日光 赤薙山(2010m)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 日光でニッコウキスゲで有名な赤薙山に行ってきました。
山行日 2020年6月27日(土)
赤薙山山頂
天気 晴れのち曇り、微風
企画 KMT
装備 5-6kg
同行者 Tさん、Kさん、Mさん、Kさん、Sさん、Aさん、U夫妻、T夫妻の11名
コース
概要
霧降高原駐車場→登山口→赤薙山→小丸山→丸山→登山口→霧降高原駐車場

行動記録
【6/27(土) 晴のち曇り、微風】
自宅(4:40)==子供の国(4:45)== 横浜青葉IC(5:00) == 日光IC(7:00)== 霧降高原駐車場(7:40)

霧降高原駐車場(8:40)→登山口(9:50)→赤薙山(10:40,11:30)→小丸山→丸山(12:50,13:10)→登山口(14:20)→霧降高原駐車場(14:30)

霧降高原駐車場(15:10)==日光IC(15:30)== 横浜青葉IC(18:30)== 子供の国(18:10)==0:10== 自宅(18:30)

行程図

国土地理院地図より作成

天気図
【6月27日(土)】 日の出 4:18, 日の入り 19:13  晴れのち曇り 28.3℃/18.1℃  0.0mm
   
衛星画像、天気図は日本気象協会より転載

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・東名高速    横浜青葉IC~東京IC:   ¥ 600
・首都高     東京IC~川口JCT:    ¥1,250
・東北道     川口JCT~宇都宮IC:   ¥2,500
・日光自動車道  宇都宮IC~日光IC:     無料
◆ 日誌と写真
◆ 日誌と写真
行動日誌
 コロナ騒ぎでKMTも3か月ぶりの山行である。 赤薙山とちょっと聞きなれない山で企画したTさんによれば、日光霧降高原の山でニッコウキスゲで有名なところとのこと。 久しぶりのKMT山行であるが、日光となると自宅から東京を超えて栃木県まで行くこととなりちょっと遠いので億劫であった。 そのうち近所のS君も参加するというので、これ幸い、運転を代わってもらえることでS君と待合せ時間とか調整して参加することとした。
 梅雨の真っ最中でお天気が心配されたが、どうやら土曜日だけ雨マークはなし、午前中は晴れとの予報。 1週間前の丹沢塔ノ岳のように朝は青空かもしれないと期待した。
【6/27(土) 晴のち曇り、無風】
 朝起きてみると雲が空一面に覆っている。首都高を抜け東北道を北上し宇都宮を過ぎたあたりから空は少々明るくなる。 日光ICを降りて霧降高原に登っていくと大きな駐車場に着いた。なんとか霧には包まれていなかったが青空はまったくない。
 駐車場では久しぶりに皆さんとの再会で話が弾む。最初はマスクをしていたがだんだんしてられなくなった。
 さて全員集合となり出発前の記念写真を撮って登山開始。 いきなり1450段の階段が待ち構えていた。 見上げると階段がまっすぐ延々と続いていて先は雲の中で見えない。

出発前の記念写真

延々と続く階段
 階段の途中に見晴台があり、斜面にはニッコウキスゲがちらほら咲いている。 時折前方の霧がとれ、綺麗な山の斜面がみえる。

斜面にニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ
 やっと階段を登りきると展望台があるが、周りの景色は望めず。晴れておれば関東平野が見渡せるようだ。 そこからは山道で周りは笹、またところどころ石がごろごろしいていて、赤薙山山頂に近づくほど急登となる。
 山頂には祠があり、登山者が昼食をとっている。残念ながら周りの景色は雲、霧に囲まれ展望がない。 山頂から少し進んだ林の中で少々開けたところでランチタイムとする。 周りは谷、沢筋しか見えないがランチを終え、そこから少し先に移動し見晴しの良いところでしばし女峰山へと続く稜線を眺めた。 時折霧がとれると前方の雄大な斜面、稜線とそれに続く姿の美しい女峰山が霧の合間から垣間見えた。

堂々とした女峰山

ほんとに丸い丸山
 昼食をとった後、登ってきた道をいったん下る。小丸山を経てなだらかな斜面を登るとすぐに丸山の広い頂上に到着。
 ここも霧が出ていたが、赤薙山に登った稜線が見ることができた。山頂で少々休憩して八平ケ原方面に下る。滑りやすいところが多数あり気を抜けない。

丸山山頂にて

広々とした八平ヶ原
 林の中を下ると突然広々とした平原が表れ、笹原の八平ケ原の中をのんびり歩を進める。 霧に包まれ静かな雰囲気が心地よい。さらに先に進むとやがて林の中に入り、ちょっと苔むした岩の道を進むと登山口の駐車場に降りて久しぶりの山行も無事終えた。

八平ヶ原をのんびりと歩く

下山後の集合写真

感想
 ほんとに久しぶりのKMT山行で、みんなと再会できたことがうれしい。 これまでなにげなく気軽に参加してきたがコロナ禍で当たり前の楽しみが奪われてしまうことに少々欲求不満が募る。ほんのちょっと前までは想像できなかった。
 今、この山行から1週間ほど経過したが東京では感染者が徐々に増えてきて、またまた外出禁止、stay homeなどならないか気になる。 もう外出禁止ということにはならないと思うが、出歩くことが自由に出来ないということはほんとにストレスが溜まる。
 今回は日光の霧降高原ということでやはりほとんど霧に包まれた山行となったが、八平ヶ原は霧の中の平原で静かな雰囲気が出ていた。
 それにしても新型コロナ、早くワクチンや特効薬が開発され1日も早く収束することを願うばかりである。

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