達磨山(981m)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 伊豆の達磨山(に行ってきました。
山行日 2021年7月10日(土)
達磨山山頂にて
天気 曇り時々晴れ
企画 KMT
装備 5-6kg
同行者 Tさん、Sさん、Mさん、Fさんの総勢5名
コース
概要
レストハウス駐車場━戸田峠━小達磨山━達磨山━小達磨山━戸田峠━金冠山━戸田峠━レストハウス駐車場

行動記録
【7/10(土)曇り時々晴れ】
自宅(6:00)==子供の国(6:15)==横浜町田IC(7:10)==海老名SA(7:30,7:50)==修善寺IC(8:26)==高原レストハウス駐車場(8:35)

レストハウス駐車場→登山口(09:00)→戸田峠(09:25)→小達磨山(10:00)→ 達磨山登山口(10:15)→達磨山(10:30/10:45)→登山口(10:55/11:05)→小達磨山(11:20)→ 戸田峠(11:40)→金冠山登山口(11:50)→金冠山(12:00/12:05)→登山口(12:30)→レストハウス駐車場(12:35)

レストハウス駐車場(13:30)==修善寺IC(14:00)==道の駅「伊豆のへそ」(14:00,14:30)==足柄SA(14:30,15:00)==横浜町田IC(17:00)==子供の国(17:30)==自宅(17:50)

行程図

YAMAP地図をもとに作成

天気図
【7/10(土)】 日の出 4:31, 日の入り 19:07  曇り時々晴れ 28.0℃/19.3℃, 2.4m/s 西北西, 降雨量 0.0mm,
   
日本気象協会より転載 @三島

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・東名高速道路  横浜青葉IC~裾野IC:    2,460円
                走行距離:    209.0km

◆ 日誌と写真
行動日誌
 7月のKMT山行は10日に予定されていた。 7月、8月は東京オリンピックのボランティアが入っており週末は少々忙しくなるが、10日の土曜日、11日の日曜日は何も予定がないので一応参加との返事を出していた。 ただ梅雨の真っ只中で青空はとんとお目にかからないし、熱海で土砂崩れによる大災害があったりしてちょっと登山する気になれなかった。 近くに住むS君に参加について尋ねたところ、私が行くなら参加するということなので、まあ運転も代わってもらえるし、お天気さえ良ければということで行くことにした。 天気予報も全国的に曇りや雨の予報であるが、なぜか伊豆半島だけ晴れの印である。
【7/10(土) 曇り時々晴、微風】
 朝6時にS君宅に迎えに行く時空は曇り空、青空はまったく見えない。 S君と現地に着いて雨が降っていたら登山は中止にして温泉でも入って帰ろうと話していたら、高速で西に向かうとだんだん空模様が回復し、海老名SAでは日差しも出ている。 そこで運転を代わってもらってさらに西に進むと再び曇り空、富士山はまったく見えない。第2東名に入って伊豆半島に入るとまたまた青空、天気予報は当たっている。
 修善寺ICを下りて古い修善寺の街中を抜け高原のなかの道を進む。 そこに我々の車の前に見たことのある車があり、後を着いていくと達磨山高原レストハウス駐車場に入る。 やはりFさんの車で偶然にも2台の車が同時に集合場所に到着した。

レストハウス駐車場で出発のYAMAP確認

富士山が見えてます
 やはり青空の下は気持ちが良い。レストハウスの裏手の展望台からは相模湾越しに富士山が望むことができた。 山頂はちょっと面白いように傘雲が乗っかっている。
 さて登山を開始し戸田峠までの道はまるでゴルフ場のような芝生を歩く。上空は青空でとても気持ちがよい。

ゴルフ場のような登山道

遊歩道の登山道
 小達磨山の登山口から登山らしい道になり、長い長い整備された階段を登って行く。 途中振り返ると雲が増えてはきているものの富士山と相模湾がまだよく見えていた。

戸田湾

小達磨山
 小達磨山を超えたころから雲、ガスが出始め、いつのまにか全視界が雲に覆われてしまい、何も見えなくなった。 同時に風も強くなってきた。スカイライン道路に出たころにはよろけるほどの強風で達磨山の山頂は雲で隠れている。

達磨山は雲の中

スカイラインは青空
 達磨山登山口からはまたまた階段で風をさえぎる木々はなく、風をまともに受けながらも何とか頂上にたどり着いたが、やはり全く展望はない。

ガスの中の達磨山へ

風の強い達磨山山頂
 予定では先の古希山まで行くこととなっていたが、ここは雲の中、それにこの強風ではとても行く気になれず、 といって昼食するにもこの状況ではとても無理ということで下山すると思いきや、 幹事のTさんから私になんとプレゼントがあるとのこと。 そういえば明日は70歳の誕生日、いわゆる古希ということでわざわざ紫色のポロシャツと扇子のプレゼントをいただいた。 この歳になると誕生日はあまりうれしくないが、皆さんの心遣いが嬉しかった。

サプライズ・プレゼント

戸田峠から金冠山に向かいます
 達磨山を下り、スカイラインに出たところで風が収まっていたので休憩。一休みしてから元来た道をそのまま引き返す。 戸田峠まで来たところで、さて金冠山への往復をするかで皆さん少々悩む。 5分ほどで登れるということであるが疲れているし展望も期待できないようで賛同者はいなかったが、幹事のTさんが一人でも行くというので、結局全員登ることとした。 まったく主体性のないメンバーである。

風の強い金冠山

金冠山から戸田湾
 5~6分で頂上に着いたが、やはり山頂は風が強く時々雲が流れてくる。 富士山は全く見えないが、相模湾方向の展望は少し霞んでいたが十分に楽しめた。 その後、ゴルフ場のような登山道をぶらぶら下ってレストハウス駐車場に到着した。

レストハウス駐車場に到着

レストハウスのベンチで昼食
 レストハウス裏手の展望場所にあるベンチを借りておしゃべりしながら昼食をとる。ここから相模湾、周りの山々、頭だけ見える富士山を見ることができ、とても気持ちがよい。 このあたりはバイクのコースになっているのでしょう、バイクの方も休憩していた。
感想
 梅雨の末期で土砂災害も起こり、とても山に行く気分にならなかったが、雨に遭うこともなく久しぶりに青空も楽しめた。 通常なら梅雨の中で山行を企画してもお天気が悪ければ順延したり諦めることも多いが、今回は事前のお天気心配メールも来なかったので、 どうも幹事のTさんがやはり私のためになんとか決行しようとしてくれたと思うと感謝で一杯です。
 家で改めてお祝いの袋を開けてみたら寄せ書きも入っていて、こんな古希老人にメッセージまでいただき、冥途の土産として心に残る山行であった。

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