堂平山(876m) |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | 東秩父村の堂平山に行ってきました。 | |
山行日 | 2022年3月12日(土) | 堂平山山頂 |
天気 | 晴れ、微風 | |
コース 概要 |
白石車庫バス停→白石峠→剣ヶ峰→堂平山→笠山峠→笠山→皆谷バス停 | |
装備 | 4-5kg (日帰り) | |
企画 | KMT | |
同行者 | Tさん、Yさん、Kさん、Nさん、Nさん、Oさん、Kさん夫妻の計9名 |
行動記録 | |
【3/12(土) 曇り、微風】 | |
自宅(5:30)==鶴川(5:32)++新宿(6:05,6:10)++池袋(6:16,6:22)++志木(6:42,6:48)++小川町(7:32,8:14)==白石車庫バス停(8:53) 白石車庫バス停(9:10)→白石峠(10:16,10:21)→剣ヶ峰(10:34,10:43)→堂平山(10:58,12:05)→七重峠(12:39,12:43)→笠山峠(12:44,12:47)→笠山西峰(13:07,13:13) →笠山神社(13:14,13:21)→皆谷バス停(14:46) 皆谷バス停(15:18)==小川町駅(15:54,16:48)++高麗川(17:15,17:32)++八王子(18:24,18:31)++町田(18:59,19:12)++鶴川(19:18)==自宅(19:30) |
行程図 |
地図データは国土地理院の地図を編集しました。 |
天気図 | |
【3/12(土)】 日の出 5:56 日の入り 17:52、晴れ、21.5/1.1℃、湿度 56.7%、北 1.5m/s、0.0mm | |
気象協会 過去の天気より転載 @秩父 |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・小田急 鶴川→新宿: 346円 ・JR山手線 新宿→池袋: 157円 ・東武東上線 池袋→小川町: 817円 ・イーグルバス 小川町→白石車庫: 650円 ・イーグルバス 皆谷→小川町: 510円 ・JR八高線・横浜線 小川町→町田: 1,342円 ・小田急 町田→鶴川: 157円 |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | ||
堂平山は初めて聞く名前であるが秩父の山ということで、奥多摩とは異なり静かな山行ができると期待した。 オリパラ・ボランティアの仲間まで山登りの経験があまりない方から相談を受け、初級コースということで参加を促したところ参加することになった。 そのようなこともあり、結局参加者は総勢10名となった。町田からはちょっと遠いが電車で行くこととした。 2月は雪が降ったりして寒かったが3月に入り急に暖かくなり、12日の天気予報では4月下旬の気温ということでのんびり春山を楽しめるのではないかと大いに期待した。 | ||
【3/12(土) 晴れ、無風】 | ||
小川町駅に9時集合ということで、鶴川駅から5時半の電車を乗らなければならない。
いつも朝早く目を覚ましているが起きて家を出ていくとなると少々億劫になる。幸い先月みたいに寒くないので幾分楽である。
ちょっと前になれない時刻に電車に乗ったせいで乗換駅を乗り過ごしてしまうチョンボをしたので、今日は電車の止まる駅を確認しながら、
池袋で予定の東武電車に乗れてホッとした。東武東上線は会社勤めの時には時折利用していたのでなぜか懐かしい。 小川町駅には30分ほど前に到着したが、今回参加するAさんが電車故障による遅延、それに加えて乗り換えを間違えたとの連絡が入り、結局キャンセルとなった。 したがって、1人かけて9人で出発することとした。 小川町からバスで揺られながら久しぶりあったボランティア仲間と積もる話をしながら白石車庫に到着した。 バスの終点なのか広場があり、日差しも出て明るい。軽く体操して出発。 |
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小川町駅 |
白石車庫で下車、体操して出発 |
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最初は林の中の道路をだらだら登っていきます。そのうち白石登山口から山道に入る。 意外と急な坂で高度が上がるにつれて暑くなる。やっと稜線に着いたと思ったらりっぱなアスファルト道路に出くわし、そこが白石峠ということであった。 | ||
最初は林道を登っていきます |
白石峠で広い道路に出ました。 |
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白石峠から稜線を歩くことになるが、山道と並行して道路も通っているようである。
電波塔の傍をとおるが、そこが剣ヶ峰らしい。その先にも電波塔が見えていて、どうやら稜線上は電波の通り道となっているらしい。
2つ目の電波塔に到着すると行く手の先に堂平山の鉄塔と天文台が小さく見えた。 そこから急な階段を下るが日陰だったせいか残っていた雪が融けてぬかるんでいる。滑らないよう慎重に下る。 下った場所からは広い山道をだらだら登っていくと広い芝生の山頂に到着。その向こうに天文台が控えていた。 |
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再度山道に入ります |
剣ヶ峰の電波塔 |
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急坂でぬかるんでました |
堂平山の天文台が近づいていきました |
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堂平山山頂は広い芝生で、大勢の登山客が寛いでいる。また天文台には駐車場もあり、車で来た観光客も加わって少々賑やかで、なんと天文台敷地内ではお弁当まで販売していた。 我々は芝生の上でビニールシートを敷いていつものランチタイムとする。 目の前には遠方の山が見渡せて気持ちが良い。気温も高いせいか霞んでいるが、おそらく日光連山や秩父連峰が見えていたと思う。 | ||
山頂の芝生の広場で昼食 |
昼寝している人もいます |
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遠くの山々を眺めているとなんとパラグライダーが優雅に青空の中を舞っている。 青空をバックにカラフルなパラグライダー、広い芝生といいまさしく春らしいのんびりした景色が広がっていた。 | ||
パラグライダーが優雅に飛んでいます |
あんな高いところまで飛んでいました |
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堂平山でのんびり昼食を済ませ、記念写真を撮ってから天文台の近くにあるキャンプ場(堂平天文台星と緑の創造センター)の下見をした。 ここにはモンゴルのパオみたいな大きなテントがいくつかあり、グループで宿泊できるようである。 またテント場や炊事用の流しやテーブルなどキャンプ施設が整っていた。 | ||
山頂でとりあえず記念写真 |
パラグライダーの広場で記念写真 |
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堂平山に別れを告げてしばらく山道を進むとまたまた道路に出る。 笠山までの道はかなりぬかるだところもあり滑りそうになりながらもようやく笠山(西峰)に到着。 せっかくなので笠山神社のある笠山(頂上)まで行ってみる。展望は北方向が開けているだけであった。 笠谷西峰に戻ってしばらく休憩し下山する。 | ||
七重峠 |
笠山で靴紐講習会 |
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笠山神社 |
笠山山頂で記念写真 |
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登山道を下って広い道に出て、ここで山道を進むグループと車道を下るグループと別れる。 私は少々登りの山道を見て車道コースを選んだのであるが、結局山道組の方が早かった。後で地図をみるとなんと遠回りしていたことか。 車道で合流してみんなでのんびり皆谷バス停まで車道を下る。 | ||
梅が満開です |
福寿草が咲いていました |
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長い長い車道歩きを終え、やっと皆谷バス停に到着。少々疲れてしまったが予定より1本早いバスに乗れることが出来た。
バスに揺られて小川町駅に到着し、いつものようにKさんからちょっとビールでも吞んで帰ろうという提案で素直に従った。 駅前の喫茶店(ギャラリーレストラン"エシカル")に入ると水彩画家がいて壁には水彩画が展示されていた。 喫茶店の壁に掲げられた絵は秩父や越谷、川越の風景をさりげなくスケッチしたもので、柔らかいタッチで描かれていた。 ビールを飲みながらその画家の話を聞くことで、余計秩父村に来た甲斐があった。 |
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林道をひたすら下ります |
小川町駅前の喫茶店で水彩画家と |
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喫茶店で寛いでいると、小川町駅で我々呑み会グループと別れ直ちに電車で帰っている人から、LINEで東武線は人身事故で6時まで普通との連絡がはいる。 小川町駅にはJR八高線も出ていることから急遽八高線で八王子に出て、横浜線に乗換、町田経由で帰ることにした。 おかげでちょっと予定より遅かったが無事帰宅出来た。ビールで乾杯のひと休みが功を奏した。 | ||
感想 | ||
今回は暖かい1日で天文台にパラグライダーと、なかなか春山を楽しむには申し分のない山行であった。
一度堂平山山頂に泊まって星空も楽しんでみたいものだ。 ちなみに小川町駅の喫茶店で出会った水彩画家は佐竹伸愛氏という方で、詳しくは次のサイトをご覧ください。 佐竹伸愛 らくがき屋本舗 〜越谷水彩散歩〜 |