御前山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 奥多摩三山のひとつ、御前山(1,405.04m)に行ってきました。
山行日 2017年3月19日(日)
御前山山頂にて
天気 3月19日 晴れのち曇り、微風
企画 個人企画
装備 3-4kg
同行者 単独行
コース
概要
境橋バス停→栃寄森の家→分岐→御前山→惣岳山→サス沢山→奥多摩湖バス停
行動記録
【3/19(日)晴れのち曇り、微風】
自宅(5:00)===鶴川(5:14)+++JR奥多摩駅(7:37,7:45)==境橋バス停(8:00)

境橋バス停(8:05)--0:30--栃寄森の家(8:30,8:40)--0:30--登り口(9:10)--分岐(10:50)--0:15--御前山(11:05,11:50) --0:10--惣岳山(12:00)--1:30--奥多摩ダム(13:30)--0:30--バス停「奥多摩湖」(14:00)

奥多摩湖バス停(15:04)==JR奥多摩駅(15:30,15:36)+++町田(17:47,18:30)+++鶴川(18:10)===自宅(18:20)
行程図

国土地理院地図から作成
天気図
【3/19(日)】 日の出 5:46, 日の入り 17:52  晴れ 18.6℃/5.1℃, 29%, 北西 5m/s, 降雨量 0.0mm,
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @東京

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急線(鶴川→登戸):     216円
・JR中央線(登戸→奥多摩):   1,144円
            合計   4,072円
温泉 ・なし(パス)
◆ 日誌と写真
行動日誌
【3月19日(日) 晴れのち曇り、微風】
 3月に入り、会社の年休消化で暇を持て余すようになり、そうであれば近場の山でも登ろうかという気になり、 昨年鷹ノ巣山から眺めた三頭山、御前山、大岳山の奥多摩三山を制覇したくなった。昨年11月に大岳山を制覇しているので、 三頭山か御前山のどちらかであるが、大岳山からの下りで御前山が目に焼き付いていたので、御前山を目指すこととした。
 突然の思い付きであり、KMTは次の週で倉見山に行くこととなっているので、単独で行くこととした。
 さて青梅線にのって奥多摩駅までひとり電車で行く。相変わらず登山客は多いが、秋のシーズンから比べると幾分人が少ないように思える。 奥多摩駅から奥多摩湖行きのバスに乗るが、御前山の登山口あたる境橋のバス停を下りたのは私のみ、たった一人であった。
バス停から長い林道を川に沿って歩く。天気はいいが谷間ということもあり、歩いていても暖かくならない。 山の方は朝日を浴びているので、早く陽の当たる場所に行きたい思いにかられる。

栃寄森の家

雪の斜面に悪戦苦闘してやっと稜線に出ました
 林道を30分程歩いていくと古い木造民家が現れる。この家の前には広場があり、鷹ノ巣山方面の景色が望める。広場で休憩をとり歩き出すと立派な宿泊所があった。 おそらくここが栃寄森の家と思わる。きれいな建物でさぞ夏のシーズンでは親子連れの宿泊客で賑わうものと思われる。 ここらあたりは奥多摩都民の森ということで散策コースがあるのか、やたら看板がある。

見晴らしのあまり良くない御前山山頂

木立の中の惣岳山山頂
 さて栃寄森の家を過ぎて林道をしばらく行くと右手に御前山登山口が見えてくる。林道を歩いていると車が1台通り過ぎたくらいで、ここまで誰一人合わず。 登山道を登っていくと稜線近くになってくるとなんと雪がまだ残っている。誰も登っていないせいか、踏み跡もなく斜面の雪で滑るのではないかと少々不安になる。 まさか雪はもうないであろうと思いアイゼンは持ってこず、頼りはストックのみである。恐る恐る坂道を登り切ってようやく稜線に出る。そこでご夫婦連れの登山客に会う。 奥多摩湖から登ってきたとのことであるが、雪はぜんぜんなかったとのこと。やはり陽があたらない北斜面はまだ雪が残っていることを改めて認識した。
 稜線に出てからすぐに御前山山頂に到着。木立の中の山頂で、あまり景色は望めない。山頂に至る道からの方が眺めが良かった。 山頂で昼食を取っていると登山客がぼちぼち現れる。そのうち団体さんも登ってきたので、そそくさと下山にとりかかる。

奥多摩湖を望む

バス停より御前山方面を望む
 御前山からの下山では、まず惣岳山を越えていく。ここもあまり景色が望めない。道は広くて歩き易いし雪もない。どんどん下って奥多摩湖が望めるようになる。 約900mもの下りで疲れが足の筋肉に応えてきたところでやっと奥多摩湖のダムに到着。ダムを渡ってバスの時刻表を見ると1時間近くあったので、のんびりカップゼリーを食べたり、資料館を見たりして時間を費やす。
感想
 3月の中旬となり雪は消えているものと思い込んでいたが、1000mを超す山では北斜面にまだ雪が残っていることを改めて認識した。 単独行でもあり、滑って怪我でもしたらと思うとやはりアイゼンは準備すべきだったと反省した。
 これで奥多摩三山のうち残すは三頭山だけとなった。三頭山は檜原都民の森ということで山道もりっぱに整備されているようで、また2時間足らずで登れそうである。 最近リタイヤした仲間から山に行こうとのお誘いを受けるが、山の初心者には高尾山、それに三頭山がふさわしいと思っている。 高尾山は一昨年にTさんと陣馬山から縦走して制覇しているので、三頭山はKMTメンバーではない方と登るために残しておこうと思っている。

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