破風山(はっぷさん)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 北武蔵の破風山(626.5m)で忘年登山をしてきました。
山行日 2016年12月17日(土)   
破風山山頂での忘年会
天気 12月17日 晴れ、微風
企画 KMT
装備 3-4kg
同行者 Tさん、Kさん、Mさん、Iさん、Kさん、Hさんの総勢7名
コース
概要
皆野駅→椋神社→破風山→札立峠→水潜寺→札所前===皆野駅
行動記録
【12/17(土)晴れ、微風】
自宅(5:40)==鶴川(5:50)+++池袋(6:50)++皆野(8:58)
皆野(9:40)--0:40--椋宮登山口(10:20)--0:30--トイレ(10:50)--0:50--東屋(11:40)--0:10--破風山(11:50,14:05) --1:20--札立峠(14:25)--0:35--水潜時(15:00,15:15)--0:10--札所前(15:25)
札所前(15:59)===皆野(16:23,16:57)+++池袋(18:47)+++鶴川(19:00)==自宅(19:30)
行程図
  
MさんのGPS地図より転記
天気図
【12/17(土)】 日の出 6:47, 日の入り 16:30  晴れ 13.1℃/-5.3℃, 30%, 北北西 4m/s, 降雨量 0.0mm,
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @埼玉県(秩父)
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・西武鉄道(池袋~西武秩父):  772円(特急券 700円)
・秩父鉄道(御花畑~皆野):   380円
・町営バス(札所前→皆野駅):  230円
温泉 「秩父温泉・満願の湯」水と緑のふれあい館:日帰り入浴 900円  パス
◆ 日誌と写真
行動日誌
【12/17(土) 晴れ、微風】
12月の山行は毎年恒例の忘年登山ということで、山頂で鍋料理ができ眺めのよい所ということで、 秩父の破風山になった。埼玉県の奥の方の山であるが、まったく馴染みがない。 でも今回の山行のメインは料理、さっそく何を作るかでいろいろもめていたが、豚汁、焼きそばに決定。 料理があまり得意でない私の役目は酒とおつまみ担当で、ワイン、焼酎を運ぶこととした。
  
皆野駅からしばらく道路沿いを歩く
  
破風山へは登り口はいろいろ
皆野とか長瀞など秩父方面は昔課内旅行で長瀞に行ったこと、また最近では2年前の5月の連休に両神山に登った程度で あまりなじみがない。今回池袋から西武電鉄の特急にのって距離的に遠いが秩父鉄道へも乗り換えなして楽して皆野駅に到着した。
駅からは町の中の道路をしばらく歩き、山裾にある椋神社から登り出す。途中畑の脇に登山者用のトイレのある場所に着く。 そこからは麓の町が眺められる。遠くの方にパラグライダーが見える。
  
山頂近くにある東屋
  
破風山から秩父の町を望む(長瀞方面)
里山の道を登っていくような素朴な感じがする山道を登ると東屋に到着する。そこから山頂まで少々痩せているが問題ない。 山頂に到着すると秩父の町並みが見渡せる。その周りの山もそんなに高くはなく、なぜかほっとするような里山の風景に癒される。 天気も快晴、風もなく絶好の宴会日和り。さっそく料理作りに取り掛かる。
まずはTさんが鍋でめざしを焼いてくれた。めざしは金網で焼くのが常識であるが、Tさんによれば鍋の方が油も出て焦げないし形も崩れないとのこと。 確かにうまい。ワインはIさんも瓶のワインを持ってきていた。私の方はプラスチックボトルに入った安いワインなので申し訳ない。
次に料理であるが、さすがMさんは家で下ごしらえしてきて、また豆腐なども持ってきて具だくさんのお鍋となる。同時にKさんが焼きそばをてきぱきと仕上げる。ほんとに12月とは思えない陽気の下、 うまい料理とワインを堪能した。
  
日本百観音の結願寺である水潜寺
  
参道を下りてバス停へ
さて宴会終了後、酔いを冷まして登ってきた山の反対側を下りる。谷を下りていくと立派な寺に遭遇した。また観光客もいてお堂で説話をきいていたようだ。 看板をみると秩父観音34番目霊場ということで、由緒ある寺のようである。看板によれば秩父三十四霊場のほか、坂東三十三霊場、それに西国三十三観音霊場と それぞれあるらしい。その中でここ水潜寺は日本百観音の結願寺とのことであった。
  
バス停にて
  
自分の名前が入った秩父鉄道の切符
水潜寺からバス停に下りてきてバスの時刻を確かめるとまだ相当時間があるので、コーヒーを沸かして待つ。町営バスに乗って皆野駅に到着。 ここ皆野駅ではスイカは使えず窓口で切符を求める。その切符が昔懐かしい厚紙の切符で、改札口ではちゃんと鋏を入れてくれる。 駅舎も木造でなんか昔の昭和の時代を思い起させる。
感想
 今回初めて秩父鉄道に乗ったが、なかなか味わいのあるローカル線である。 その沿線の山も高い山はなく紅葉を味わえる静かな場所という感じである。 東京から1~2時間で来れるが、どっか日本の里山に来たような雰囲気が味わえる場所であった。

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