日の出山(902.0m)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 OUWVの仲間と奥多摩の日の出山に行ってきました。
山行日 2019年3月17日(日)
日の出山山頂
天気 晴れのち曇り、微風
企画 個人企画
装備 5-6kg
同行者 H夫妻、S君、総勢4名
コース
概要
軍畑駅━築瀬尾根━高峰━日の出山━滝本━つるつる温泉

行動記録
【3/17(日)晴れ時々曇り、微風】
自宅(6:10)==鶴川(6:45)+++登戸(7:09,7:18)+++立川(7:45,7:57)+++軍畑駅(8:40)

軍畑駅(09:50)→登山口(9:45,10:05)→稜線分岐(10:50,11:00)→高峰(11:20)→日の出山(11:53,13:05)→滝本(14:00)→つるつる温泉(14:40)

つるつる温泉(16:41)===JR武蔵五日市駅(17:00,17:07)+++立川(17:48,17:49)+++登戸(18:17,18:20)+++新百合ヶ丘(18:30)
行程図

国土地理院地図より作成

天気図
■3/17(日) 日の出 5:49, 日の入り 17:49  晴れのち曇り 15.3℃/3.5℃
   
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載 @東京
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急(鶴川-登戸):           216円
・JR(登戸-軍畑):            712円
・西東京バス(つるつる温泉→武蔵五日市駅): 400円
・JR(武蔵五日市-登戸):         637円
・小田急(登戸-新百合ヶ丘):        185円
温泉 つるつる温泉:    日帰り入浴 720円(JAF割引)

◆ 日誌と写真
行動日誌
 昨年の春にOUWVの山仲間と行った生藤山の桜がきれいだったので、今年もOUWVの連中を誘って春山PWを企画してみた。 ただONWVの関東地区の連中はもう山登りからすっかり遠ざかっていて、お誘いしてもFさんだけであり、昨年の生藤山もFさんと二人だけの山行であった。 今年もたぶんFさんとふたり山行になると思っていたら、なんとS君、それにFさんの奥さんも参加されるとのことで総勢4名の山行となった。 そこで問題の場所については、Fさん推薦の初級コースである日の出山、それに下山してつるつる温泉で一風呂浴びるという誠に誰でも参加できる登山入門コースとなった。
【3/17(日) 晴れのち曇り、微風】
 当初土曜日を予定していたが天気予報ではあまり芳しくなく、1日にずらして翌17日の日曜日に行くこととした。
 朝から太陽の陽ざしが出てまずまずの天気である。予報では午後から曇り、3時には雨かなんと雪の予報であった。
 予定どおり軍畑駅に8:40に到着したら、皆さんも同じ電車であった。駅の改札口を出てみるとかなりの登山客で駅前はごった返ししている。 その中には外国人を含めた若いトレッキンググループもいた。どこの山を駆け抜けるんだろうか。
 我々は駅前にいた登山客とは別に駅から大通りに出てしばらく道路沿いを歩き、多摩川を渡ってしばらく林道をだらだら登っていく。 我々の他には誰もいない。この林道はそのまま稜線まで通じていそうであるが、しばらくのロード歩きをしてやっと築瀬尾根に通じる登山口に出た。
 そこからは本格的な山道となるが整備されているので歩きやすい。しばらく日陰の杉林の中を登っていくと東斜面が伐採された明るい尾根道に出た。 5年前にこの道を沢井の方に下りていったことがある。 その時は伐採した直後だったのかもっと広々していたと思う。あれから5年、杉の苗木が人の高さまで成長しているようであった。
 明るい尾根道をさらに登っていくとやっと三室山からの稜線に出た。

線路沿いにやっと稜線に着きました

築瀬尾根を登ってきました
 稜線に出るとやっと登山客に出くわす。日の出山までは40分とある。

杉林の中の高峰山頂

日の出山山頂への急な登り
 高峰山から少々下る。最後の日の出山山頂への登りは階段が続いており一番きつい登りとなる。

関東平野はかすんでいる

奥多摩方面の山もかすんでいる
 山頂は御岳山から来た登山客であろうか賑やかである。 ベンチはほとんど空いていなかったが、かろうじて1席確保した。さっそくお湯を沸かして今流行りのまんぷくラーメン、いやカップ入りのチキンラーメンを食べる。 山頂に着くと残念ながら雲が出てきて、そのうち雪がちらちらしてきた。もうこの時期に雪はないだろうと高をくくっていたが「てんきとくらす」の予報は当たっていた。 あまり登山の経験のないS君のために水を2リットル持ってきていたのでお湯を沸かし、お茶やコーヒーをふるまう。

滝本の登山口、温泉まであと1.5km

温泉から出てきました
 のんびり昼食を取った後、寒くなってきたので下山する。しばらく木の階段を下りその後は比較的広い道を下っていく。 そして林道に出てアスファルトの道を温泉目指してだらだら下るも分岐から温泉に通じる道はだらだら登りで3人連れ山ガールに追い越され、疲れた身体に少々堪えた。
 H君がJAFの割引が使えるとのいうことでお任せして、さっそく浴室へ。休日のせいか結構人が多い。アルカリ性の温泉なので身体はぬるぬるしている。
 温泉から上がった後、ビールで乾杯。のんびりと昔のワンゲル時代とは様変わりした中高年登山の実態、 またハイテクになっている昨今の登山道具のことなど、ぐたぐた話して今日の山行を振り返った。
感想
 今回は山に縁遠くなったOUWV関東地区の皆さんに配慮して、奥多摩で有名で比較的登り易い山、そして温泉という企画にしたが、 Sさん、それにFさんの奥様も参加されて和やかな山行となった。 Fさん夫妻は何度も山登りされているが、Sさんの方は中年になってからは丹沢大山しか行ったことがないとのことであった。
 今回の山行で中高年登山の実態を認識されたSさん、また山登りに目覚めたようなので、次の企画も考えたいと思うのであった。

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