岩殿山 |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | 岩殿山(634m)に行ってきました。忘年登山でした。 | |
山行日 | 2015年12月5日(土) |
岩殿山 |
天気 | 晴れ、微風 | |
企画 | KMT | |
装備 | 5-6kg (日帰り) | |
同行者 | Wさん、Mさん、Tさん、Sさん、Nさん他総勢15名 | |
コース 概要 |
大月駅-->岩殿上-->岩殿山-->丸山公園-->大月駅 |
行動記録 | |
【12/5(土)晴れ、微風】 | |
自宅(5:00)== 鶴川(7:06)+++立川(6:50,7:08)+++大月駅(8:26,9:10)--0:30--岩殿上(9:40)
--0:45--岩殿山(10:15,13:30)--丸山公園(14:00,14:20)--0:30--大月駅(15:10)
+++立川+++鶴川==自宅(18:00)
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行程図 | |||
天気図 | |
【12/5(土)】 日の出 6:40, 日の入り 16:32, 晴れ 15.8℃/0.7℃, 25%, 北西 8m/s, 0.0mm | |
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @甲府 |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・小田急電鉄 鶴川~登戸: ¥627 ・JR南武線、中央線 登戸~大月: ¥670 |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
【12/5(土) 晴れ、微風】 | |
12月は忘年登山ということで毎年山頂で宴会というパターンであるが、場所についてTさんが
いろいろ考えた末に岩殿山となった。最初岩殿山についてあまり知識がなくネットで調べてみると
結構な岩山、コースには稚児落としという難所もあることが判明。こういう岩山で山頂で宴会して
酒呑む山としてはふさわしくないのでないか、と意見したところ、そこには行かない、山頂まで
駅から約1時間、山頂は広いので宴会しても迷惑をかけない、それになんといっても富士山が望める
ということでまったく異論はなく、いつものメンバーも賛成で即決まりとなった。 それでTさんが声をかけたところ、なんと総勢15名もの大パーティとなった。いやはや宴会登山と なるとこうも人が集まるのですね。そこで、問題の料理であるが小生はあまりグルメではないので、 そこは専門家のMさんやKさんに任せる。結局、女性のMさんの「きりたんぽ鍋」という提案で 即決まり。それでもKさんは特別料理を準備するというし、Tさんも燻製器をもってきて燻製をふるまう、 とのことで、いやはや料理は豪華になりそうである。こちらはもっぱらお酒とおつまみの準備をする。 | |
大月の街から岩殿山 |
富士山が見え出す |
天気は申し分のない快晴。大月駅に向かう中央線からの車窓から眺める奥多摩の山々には紅葉がまだ残っていた。
大月駅には少々早く到着したので待合室でコーヒーを呑んでいたら、しばらくして皆さんが到着。KMTといっても
知らない顔ぶれでお互い紹介されたが名前は覚えきれず、それにしても今回は15名もの大パーティである。 大月駅からしばらく街中を歩き、踏切を超え車道を巻いていくと30分程して登山口があり、そこからが山道で 登山らしくなる。 山道は林の中の階段を登っていくがほどなくして大月の街並み、それに富士山が見え出す。 今日は快晴で富士山も雲がかかっておらずばっちり望める。ただ写真では逆光なのでどうしても空の青さが はっきりしなくなる。 | |
岩殿山への登り |
山頂にある岩殿山の説明案内 |
1時間もかからずに電波塔のある山頂に到着。標高は6346mであのスカイツリーと同じ高さ。山頂は電波塔の他に
広場や東屋があり、確かに広い。しかし15名の大パーティが宴会する場所となるといろいろ気を使ったが、結局
道の傍の広場でビニールシートを広げることとした。 | |
大パーティの忘年会 |
きりたんぽ鍋 |
さて料理であるが、大きな鍋を出したり、燻製器を用意したり、白菜切りなどめいめいあわただしく準備。
こちらは例のジェットボイルでお湯を沸かす。大きな鍋で水から温めているよりは時間節約になる。一方、
お酒の方はワインが数本、それに焼酎などたっぷりあるので、すぐに呑み出す。おつまみの他、チーズの燻製
がサケのつまみにうまい。そのうちきりたんぽ鍋、白菜と肉のスープも出来上がり、豪華な食事となった。
そんなに寒くもなくワインを呑むピッチも進む。 | |
集合写真 |
丸山公園のふれあい館 |
豪華な食事の後、コーヒーで締めて、それからちょっと自己紹介タイム。もうひとおり宴会でしゃべっていたので、
だいたいどういう方が見えられていたのか分かってきたのだが。山頂で全員集合写真を撮り、のんびり会話しながら
下山する。 | |
感想 | |
岩殿山は山頂から稜線沿いに行くと結構岩山であるが、今回はそこはパスする。確かにあのまま
稚児落としに行っていると自分が岩から転げ落ちていたかもしれない。 岩殿山は、山岡壮八の「徳川家康」などの歴史小説にもよく登場する場所である。甲州街道の要衝であり、 この山頂に城が築かれて、武州、甲州の国境を警備していた役割を果たしていたとのこと。 確かに東西に長い大きな岩山でが急峻で、南面は西から東までほとんどが絶壁、北面も急傾斜である。 東西からは接近できるが、それも厳しい隘路を通らなければならない。 また岩殿山は大月市が定めた秀麗富嶽十二景のひとつ。これまで扇山、高畑山と倉岳山、本社ヶ丸に 続いて4つ制覇したことになる。これからもぼちぼちこの十二山も制覇していきますか。 |