陣馬山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 忘年登山で陣馬山(854.8m)に行ってきました。
山行日 2017年12月9日(土)
陣馬山にて全員集合
天気 12月9日 晴れ、微風
企画 KMT
装備 5-6kg
同行者 Mさん、Tさん、Fさんほか総勢17名
コース
概要
藤野駅→陣馬山登山口→陣馬山→和田峠→陣馬高原下バス停

行動記録
【12/9(土)晴れ、微風】
鶴川(7:16)+++町田(7:22,7:30)+++八王子(7:56,8:10)+++藤野駅(8:33)

藤野駅(9:10)--0:35--陣馬山登山口(9:45,9:50)--2:40--陣馬山(11:30,14:15)--0:20--和田峠(14:35)--0:40--陣馬高原下(15:15)

陣馬高原下(15:27)===高尾駅北口(16:20,16:36)+++ 八王子(16:42,16:49)+++ 町田(17:11,17:23)+++ 鶴川(17:29)== 自宅(17:40)

行程図

Mさんより提供していただきました。

天気図
【12/9(土)】 日の出 6:39, 日の入り 16:28  晴れ 10.4℃/1.2℃, 43%, 南南東 3m/s, 降雨量 0.0mm,
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @東京(東京)

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急 鶴川⇔町田:    ¥154(片道)
・JR  町田→藤野:    ¥583(片道)
・JR  高尾→町田:    ¥464(片道)
温泉 パス

◆ 日誌と写真
行動日誌
 毎年恒例のKMT忘年登山であるが、陣馬山での餅つきということになった。これまで天候のせいで2回延期となっていたので、3度目のトライである。 毎月の定例KMT山行にはあまり参加者が来ないが、忘年登山、山で鍋を囲んでお酒が呑めるとなると大勢参加することとなる。それはそれで結構なことであるが。
【12/9(土) 晴れ、微風】
 比較的ゆっくり自宅を出て藤野駅には9:00集合のところ8:33に到着。駅は陣馬山に登る登山客でごった返ししている。 我々のチームも5~6人同じ電車で到着していたが、次の電車を待っている間、駅にいた登山客はだんだん減ってきた。
 次の電車でようやく全員集合、17名となると誰が誰やら分からなくなる。駅からはしばらくは道路歩き。 トンネルを抜ける時には、幅の狭い道を大型バスが通り過ぎていった。快晴の中、風もなく思ったより寒さは感じない。 久しぶりにAさんが参加していたので、お互いこれまでのつもる話をしながら歩いて行った。
 40分ほど道路を歩いてやっと陣馬山登山口に到着。ここで右に行けば栃谷コース、左に行けば一ノ尾根コースであるが、ずっと陽当たりが期待できる一ノ尾根コースをとる。
 登山道になってもそんなに急な登り坂ではないので、順調に登っていく。途中、登山客を追い抜いていく。

最初はバス道路を歩きます

枯れた林の中を登っていきます
 順調に登っているもののなかなかつかない。やっ雪が少し残った急な階段を登ってやっと山頂に着いた。 分岐の道標に100分とあったので、やはり休憩も入れて100分かかった。寒いのでひょっとして凍っているかもと思いアイゼンを持ってきたが、まったく不要であった。
 広い山頂に茶屋が3軒ある。今回お世話になるのは富士見茶屋である。さっそくTさんが茶屋のおじさんに連絡をとって、17名の宴会場を確保してもらった。 テーブルとイス、それにザック置き場としてビニールシートも提供してくるというサービスぶりである。

陣馬の像が見えてきた。下は少々雪道

陣馬山山頂は晴れ渡っている
 やがて全員茶屋に到着、さっそく料理支度を開始した。メニューはキノコ汁にお汁粉、それに餅つきである。 材料を出して、とにかく全員で乾杯してから作業に取り掛かる。Uさんがりっぱな包丁、まな板を持ってきてくれたので最初は野菜切りを手伝った。 その後、女性の方が必死に絡みもち用のダイコンおろしを作っているので、それを手伝う。そこは女性、全員料理用の手袋をはめて衛生面に気を使っていた。 私もぴっちりした衛生用手袋をはめて大根を下ろす。確かに17人分となると結構大根をすりおらさないといけない。

さっそくお料理の準備

キノコ汁とお汁粉
 やがて茶屋のおじさんから餅米が炊けたとのことで、さっそく臼に移し替え待望の餅つきとなる。 最初は杵で捏ねることとなるが、そこは新潟県出身のMさんが上手に捏ねてくれた。で、次のいよいよ餅つきであるが、最初は餅が杵にくっつくせいかなかなかうまくいかない。 やはり慣れというか、餅をひっくり返す人とのタイミング、水やりなどなかなか難しい。

さてこれより餅つきの開始、まずはこねから。

最初はくっつきやすい
 だんだん餅つきに慣れてきたころ、私も杵を持ってついてみる。初めての経験であるが、ひっくり返し役が慣れているせいか、そう手惑うことはなかった。 そのうち女性も順番に餅つきに加わる。

ついでに私めも参加

女性も参加
 餅つきしている間、キノコ汁、お汁粉も出来ていた。3升のふっくらとしたあつあつの餅をちぎって、きな粉に、アンコに、おろし大根に掘り込む。 出来立てはやはりおいしい。みんな景色を楽しむことを忘れて、餅にかぶりついている。 ワイン、日本酒、焼酎など大量に持ち込んでいたが、まずは酒よりも出来立て餅っていった感じである。

キノコ汁の完成

陣馬の像の向こうは関東平野
 その後、キノコ汁やお汁粉も味わいながら、思い思いに持ち込んだ酒を呑んで歓談する。あっというまに2時間の宴会は過ぎていき、最後に陣馬像の前で記念写真を撮って下山となった。
 下山はショートカットの約20分で和田峠口に降りる。そこからは車道をのんびり談笑しながらバス停まで歩く。 その後予定通りのバスに乗って高尾駅まで行き、楽しかった忘年登山が無事終了した。
感想
 恒例の山頂忘年会だが、初めて山頂で餅つき大会ということで大勢の参加者。この陣馬山での餅つきはメンバーの中で茶屋に知り合いがおり今回特別にやらせてもらった。 これまで2回ほど計画しては前日の大雪で中止となり、今回が3度目の正直で実現した。

 ホームへ