金時山きんときやま(1212m)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 箱根の金時山に行ってきました。
山行日 2021年2月20日(土)
金時山山頂から富士山
天気 晴れ、強風
企画 KMT
装備 5-6kg
同行者 Tさん、Sさん、Fさん、Mさん、Uさん夫妻の総勢7名
コース
概要
駐車場━公時神社━分岐━金時山━分岐━登山口━駐車場
行動記録
【2/20(土)曇り、微風】
自宅(6:20)==子供の国(6:45)==横浜町田IC(7:00)==中井PA(7:40)==駐車場(8:20)

駐車場(9:00)→公時神社(9:05)→分岐(10:10)→金時山山頂(10:30,11:00)→分岐(11:20)→昼食(11:40,12:20)→登山口(12:50)→駐車場(13:00)

駐車場(13:30)==御殿場IC(14:00)==足柄SA(14:10,14:30)==横浜町田IC(15:00)==子供の国(15:30)==自宅(16:00)
行程図

国土地理院の地図をもとに作成
天気図
【2/20(土)】 日の出 6:32, 日の入り 17:32  晴れ 17.0℃/-3.0℃, 降雨量 0.0mm,
   
日本気象協会より転載 @小田原
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・東名高速(横浜町田IC⇔御殿場IC):    1,530円(ETC料金)
・金時神社前駐車場料金:             500円
◆ 日誌と写真
行動日誌
 1月のKMT山行はコロナウイルスによる緊急事態宣言のため中止となったが、2月の山行も緊急事態宣言が終了しないので幹事から再度中止ということになった。 しかし、今回の緊急事態宣言では外出自粛という割には通勤電車もそれなりに人混みだし、お店も開いている。 よって、幹事の判断で個人山行として参加ということで実施となった。山はサン密ではないし12月の御嶽山もそれなりの人出だった。
 ただ天気予報では快晴ではあるが、17m/秒の強風と台風並みの予想で登山できるかを心配であったが、とりあえず登山口に集合となった。
【2/20(土) 快晴、強風】
 今回も近所に住むS君と一緒に行くこととにあり、ご自宅までお迎えに行くことになっていたが、住宅街の中で迷ってしまい結局いつものモスバーガーでピックアップした。 天気は快晴、東名から望む雪を抱いた富士山が美しい。登山口の金時神社の駐車場には8時20分に到着したが、無料の駐車場はすでに満車なので、ゴルフ練習場の駐車場に止めた。
 心配された風は麓のせいかまったく感じられない。そのうち皆さんも集まりまずは建立されていた公時(きんとき)神社にお参りをしてからゆっくり登り始めました。

金時神社前の駐車場

公時神社でまずはお参り
 寒さを心配して厚着をしていた人は汗ばみ始めたので上着を脱ぎながら登って行く。 途中後ろを振り返ると箱根の大涌谷や芦ノ湖がよく見え、さらに高度を上げその全体の景色が見えてくる。

大岩

箱根地獄谷
 稜線から頂上まで20分とあったが、だんだん岩が出てきて急登になる。やっと頂上に着くと広大な裾野を控えた真っ白な富士山が堂々と聳えているのが目に入いる。 さすが、山頂は遮る木々もなく予報通りの風速17mの風が吹き荒れていた。登りで温まった身体が冷えてきたため、急いで防寒具を着こみ寒さをしのいだ。
 風がなければ広いところでベンチもあり、富士山みながらゆっくり食事できる場所であるが、ただならぬ風でそれどこではない。 山頂には茶屋が2軒あり、どちらもお汁粉など寒さの中でそそられるメニューを掲げているが、中を覗くと登山者で満席。 ということで、金太郎の斧がある標識の前で記念写真を撮ってから早々に退却した。

稜線との分岐

金時山山頂で記念写真
 分岐まで下るも食事をとるような広いところはないのでさらに下る。もう明神岳に向かう分岐付近まで下りる登山道の脇で少々開けた大きな岩の側でランチタイムとなった。。

明神岳に続く稜線

ランチタイム
 昼食を済まし、明神岳との分岐を過ぎるとほどなくして登山口に出る。 ここからは細いアスファルト道路を下り、国道との交差点を右に曲がって集合場所の金時神社まで車の行きかう細い歩道を20分ほど歩き金時山ゴルフ練習場に到着した。

下山した登山口での記念写真

国道138号線(箱根裏街道)に出る
感想
 箱根の金時山は多摩の高尾山と並んで東京で登山入門者向きの山として有名であり、一度は行ってみたかったところである。 ただ高尾山と違って少々登りはきつかった。1時間半の道のりではあるが、自粛でなまった身体には刺激となった。
 また緊急事態宣言が継続中であるが、山は普通に家族連れなどが着てある程度の賑わいであった。 一応マスクはしていたが、山頂付近の強風を考えるとコロナウィルスもぶっ飛ばされるであろう。 まあ風さえなければ日差しは確かに春が近づいている明るさがあった。

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