甲武信ヶ岳
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 奥秩父の甲武信ヶ岳(2,475m)に行ってきました。
山行日 2015年6月7日(日)
日本百名山甲武信ヶ岳に立つ
天気 晴れのち曇り、微風
企画 KMT
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Tさん、Mさん、Kさん、Jさん
コース
概要
毛木平--千曲川信濃川水源地標--甲武信ヶ岳--三宝山--武信白岩山--大山--十文字峠--毛木平
行動記録
【6/7(日)曇り、微風】
自宅(19:30)== 八王子IC(20:30)==長坂IC(22:00)==毛木平駐車場(23:00,6:50)--0:35--慰霊碑(7:25,7:30) --0:40--千曲川信濃川水源地標(9:12,9:24)--0:32--甲武信ヶ岳(9:56,10:18)--0:30--三宝岩(10:49,10:53)--0:30--三宝山(11:19,11:21) --0:20--武信白岩山(12:12,12:22)--0:42--大山(13:04,13:27)--0:25--十文字小屋(13:51,14:04)--0:25--五里観音(14:52,14:58) --0:20--毛木平駐車場(15:20,15:40)==須玉IC(16:30)==八王子IC(20:00)==自宅(21:00)

行程図
  

   
天気図
【6/7(日)】 日の出 4:30, 日の入り 18:59, 曇り 25.3℃/17.0℃, 46%, 南南西 8m/s, 0.0mm
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @東京
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・中央高速道 八王子IC→長坂IC:     ¥2,150
       須玉IC→八王子IC:     ¥1,750
◆ 日誌と写真
行動日誌
【6/7(日) 曇り、微風】
6月のKMT月例登山はだんだん高度を上げていき百名山である甲武信ヶ岳となった。昔、入社当時、最初の職場で友人となった山仲間と 確か甲武信ヶ岳を通って雲取山まで縦走したはずであるが雲取山からの下山で三条の湯は覚えているが、その他は一切記憶がない。 また学生時代のワンゲルで奥秩父という名前は耳にしていて紅葉の時期がいいということは聞いていたが、関西からははるか遠い山という印象であった。
KMTの会も4月から5月にかけて、奥多摩から大月市の秀麗富嶽十二景の山々とかだんだん距離的に遠くになり、今回甲武信ヶ岳を北側から登るということで、 集合場所である登山口の毛木平は八ヶ岳の野辺山も超えて川上村の奥となり、公共交通機関もなく車でもゆうに3時間以上かかるので、前の晩に出発することとした。
最初はいつものように6日の土曜日の予定であったが、天気予報では金曜日の晩から大雨、土曜日は雨のり曇りということなので、1日延期して7日の日曜日となった。 そこで、金曜日に仕事から帰ってあわてて出かける必要がなくなり、土曜日の晩にゆっくり出発することとなった。
  
快晴の毛木平駐車場
  
いざ出発、木漏れ日の林道を行く
自宅を7時頃出たのであるが、なんと八王子ICで反対方向に入ってしまい国立府中ICで引き返すというドジを踏んでしまった。早く集合場所について寝たいのであるが、 これでは時間もお金もロスしてしまった。長坂ICを降りて、いつもの山荘に行く道までは暗闇でもいつもの道なので不安を感じることはなかったが、 清里、野辺山から先は真っ暗で車も合わず行先はナビ頼りであるが不安になる。川上村の外れから未舗装道路になり、4月の祖母山の林道事件を思い起こさせる。 道を間違えたのではないかと。結局、集合場所である毛木平駐車場に着いたのは23:00頃であったが、駐車場はすでに満杯、仕方なく駐車場に続く林道に駐車した。
翌朝5時頃目が覚める。天気は快晴、すでに駐車場にいる人は支度を初めて登りだしている。こちらは、仲間と6:30集合なので、車の中で過ごす。結構寒い。 天気は回復すると分かっていたので、半袖で十分と思っていたが考えが甘かった。携帯電話も通じないようで、集合時間頃にマイカーでうろうろしていたら、 仲間の車と出会えた。彼らは朝3時起きで来たので、この満車状態に驚いていて、結局彼らが駐車した場所は林道を10分程下ったところとのことであった。
さて仲間と落ち合い、6:50頃に駐車場を出発した。
  
千曲川信濃川水源地標
  
稜線に出たところの分岐
毛木平からはしばらく木漏れ日の差し込む林道であるが、沢沿いの道なので急な上りは全くない。途中、慰霊碑、ナメ滝を経て、千曲川・信濃川水源地標まで だらだらした登りであったが、それでも毛木平(標高1,433m)からは800m程高度を稼いでいた。水源地標からは山肌をジグザクに登っていくが、 ほどなくして稜線の分岐に出る。稜線に出てからは、そんなに汗をかくことなく甲武信ヶ岳に着く。
  
三宝山から甲武信ヶ岳
  
広い三宝山で昼食
甲武信ヶ岳は大勢の登山客で狭い山頂は一杯。山頂標識はなぜか石で砲台のように積まれた台の上に立っていて、 記念写真もその砲台に登らないと撮影できない。当然順番待ちである。また残念なことに駐車場ではあんなに晴れていたのに、 周りは雲でなんにも見えない。とにかく記念写真だけ撮って、ここでは昼食するには狭いので、その奥の三宝山に行くこととした。 当初の計画では、また元来た道を引き返す計画であったが、このコースを経験しているメンバーから十文字峠まではかなりアップダウンのある 厳しいコースだとのことであったが、ここで展望が得られなかったせいもあり、昼食場所確保のこともあり。周回コースを目指すこととした。
三宝山は周りが木々で囲まれて見晴らしは良くないが、広場みたいになっているので、ここで昼食を取ることとした。近くの三宝岩からは、 甲武信ヶ岳が望めた。
  
シャクナゲ
  
シャクナゲ
三宝山からはしばらく下りの山道であったが、鞍部を過ぎたあたりから岩山の様相が出てきてクサリ場もあったり結構痩せた尾根伝いの箇所もあった。 ただ危険を感じるほどではない。武信白岩山あたりから大山にかけて綺麗なシャクナゲがいっぱい咲いていた。まだ蕾のものもあった。 先々週に行った天城山でシャクナゲを期待していたが、多くの登山客の割にはほんとにちらほらしか咲いていなかったが、ここでシャクナゲを満喫した。
  
大山
  
十文字小屋
大山からは見晴らしが良いとのことであったが、今回は残念ながらやはり雲で周りの山は望めず。雲の切れ間からほんの一瞬下界の川上村のビニールを敷き詰めた畑が望めた。 大山から十文字小屋まではすぐに着くと思っていたが、以外の長かった。
  
石像、一里観音とあるが地図では五里観音
  
毛木平に戻ってきました。車はまだら
十文字小屋から毛木平までは約600mの下り。毛木平の駐車場に着いてみると車はまだら。ここ駐車場を朝早く出発する登山者が多かったことや 時間がかかる周回コースを選択したせいでもある。ただ周回コースを選択して、岩あり、シャクナゲあり変化の富んだコースを味わえた。
さて今日は日曜日なので帰りの中央高速の渋滞のことを思うと早く出発した方がよいと思い、温泉はパスして登山靴を履き替えすぐ出発した。 案の定、大月から小仏トンネルまで約30kmの渋滞にひっかかる。この渋滞の中で仲間の車となぜか車線隣で何回か顔を見合す。 お互いうんざりしている。そのうち離れてしまったが、中央高速を使っていく登山は往々にしてこの渋滞を覚悟しなければならない。
感想
甲州、武州、信州の三国の境に位置する甲武信ヶ岳であるが、この山頂に降った雨が、甲州に落ちれば笛吹川に落ちて富士川となり、 武州に落ちれば荒川に流れて東京湾に注ぎ、信州に落ちれば、千曲川に落ちて信濃川、日本海に注ぐ。
甲武信だけは奥秩父の主峰であるが、お盆まじかで会社で明日どこへ行こうかとたった1日で決めた行った山頂に大きな五丈岩がある金峰山、 昨年11月に行った荒々しい瑞牆山とそれぞれ特徴のある山であった。何しろ我が百名山記録でも甲武信ヶ岳は登頂があやふやであったが、 これで確実に証拠写真とともに登頂記録を記入できたことがうれしい。

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