赤城山(黒檜山、駒ヶ岳、鈴ヶ岳)
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 紅葉を求めて赤城山(黒檜山、駒ヶ岳、鈴ヶ岳)に行ってきました。
山行日 2013年10月4日(土)
黒檜山、駒ヶ岳(鍬柄山より)
天気  曇時々晴れ、微風
コース
概要
赤城神社駐車場--黒檜山--大ダルミ--駒ヶ岳--大洞登山口--赤城神社駐車場==新坂平駐車場--鍬柄山--鈴ヶ岳--鍬柄山--新坂平駐車場
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Tさん、Kさん、Mさん
企画 KMT

行動記録
【10/4(土) 晴れ時々曇、微風】
自宅(4:40)-0:10- 鶴川駅(5:02)+++新宿駅(5:38,5:47)+++上野駅(6:12,6:30)+++高崎駅(7:15,7:25)+++新前橋駅(7:35,7:45)==0:40== 赤城神社駐車場(8:25)

赤城神社駐車場(8:45)--黒檜山登山口(9:02)-1:08- 黒檜山(10:10,10:35)-0:37- 大ダルミ(11:02) -0:10- 駒ヶ岳(11:12,11:20)-0:32- 大洞登山口(11:52)--駐車場(11:55,12:00)=0:10= 新坂平駐車場(12:10,12:15)-0:15- 鍬柄山(12:49,13;40)-0:45-鈴ヶ岳(14:25,14:28)-1:10- 鍬柄山(15:35)-1:00-鈴ヶ岳登山口駐車場(16:30)

鈴ヶ岳登山口駐車場(16:40)==0:30==赤城の湯ふれあいの湯(17:10,17:50)== 伊香保IC==川越IC==川越駅(19:50,20:02) +++池袋駅(20:40,20:46)+++新宿駅(20:52,21:01)+++鶴川駅(21:38)--自宅(21:50)

行程図

地図データは、 GPSを持ち歩いているMさんが編集したものを使わせていただきました。

天気図
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @前橋
  
【10/4(土)】日の出 5:41, 日の入り 17:24
  
晴れ,25.9/20.1℃, 37%, NNW 4m/s, 0.0mm

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・JR中央線、上越線 新宿~新前橋:  ¥1,940
・上越新幹線自由席 東京~高崎 :  ¥2,260
・東武東上線    川越~池袋 :  ¥ 462
・JR埼京線     池袋~新宿 :  ¥ 153
・小田急小田原線  新宿~鶴川 :  ¥ 339
駐車場 ・赤城神社駐車場  無料
・新坂平駐車場   無料
温泉 赤城の湯ふれあいの湯 入館料 大人300円 10:00~21:00

◆ 日誌と写真
行動日誌
【11/2(土) 曇り時々晴れ、無風】
 昨年に続き赤城山に行ってきました。
 実は巻機山に行く予定でしたが、季節外れの台風が近づいており、土曜日しか天気が持たないということで、近場で紅葉が楽しめるところということで昨年に続いて赤城山に決めました。 昨年は長七郎山と地蔵岳の2つ登りましたが、今回は赤城山の最高峰である黒檜山、それにお隣の駒ヶ岳、そしておまけに鈴ヶ岳を目指しました。
 またまた群馬県の山で自宅から遠いことから昨年と同じように、皆さん車に同乗して行かれるところ私だけ新幹線で行って上毛線の新前橋駅で拾ってもらって赤城山に行くことにしました。 昨年、初めて山に行くのに新幹線を利用しましたが、その楽さ加減に味を覚え今回も新幹線でゆっくり朝飯を食べながら行こうと思っておりました。 しかし、いかんせん上野駅から乗るとすでに8割前後の乗客、3列席の真ん中をザック抱えて割り込んでやっと座れました。
 家を出る時はまだあたりは真っ暗で雲の様子が分かりませんでしたが、夜が明けるにつれ空には雲がしっかりと覆っていて太陽も顔を出さず、満員の新幹線で隣の客に気を使いながらコンビニおにぎりをほうばりながらもちょっと気持ちが高ぶらない自分でした。

赤城神社駐車場

黒檜山山頂(ガスであまり視界なし)

御黒檜大神

大ダルミ

駒ヶ岳山頂

ガスが湧いてくる

紅葉

鈴ヶ岳登山口にある白樺牧場の牛さん

鍬柄山より黒檜山、駒ヶ岳方面を望む

鍬柄山より地蔵岳方面を望む

あまり眺望はよくない鈴ヶ岳山頂

すすきと地蔵岳
感想
 昨年は初めて赤城山に行きまして、赤城山の全貌がようやく分かり、百名山は最高峰の黒檜山だと知りながらも、我が百名山登頂リストに「登頂」印を入れたのでちょっと後ろめたい気持ちになっておりました。 今回、黒檜山を制覇したことで、正真正銘「登頂」のマークを確定させることが出来てほっとしております。 ただKMT幹事から最初鈴ヶ岳と聞かされていたので、できれば黒檜山に行ってみたいなとさりげなく返信したところ、当日の朝になって、黒檜山と鈴ヶ岳の両方を制覇する、と急遽決まりおかげでちょっと体力的にきつい山行となりました。
 ところで1週間前、御嶽山が噴火し、登山客が大勢犠牲になったことで、メンバーの方が赤城山を調べてみたら活火山とのことでした。 赤城山のどこからも噴煙は上がっておりませんし、確かに黒檜山とか地蔵ヶ岳、鈴ヶ岳など外輪山なのでしょう。 そうすると火口は大沼で満々と水をたたえておりますので、これが噴火するとはおよそ想像がつきません。 ここが噴火するのであれば、現在噴煙か水蒸気が上がっている箱根や7月に行った大雪山旭岳や十勝岳の方がもっと危険です。 ということで、今回の赤城山には大勢の登山客が登っておりました。それこそ老若男女です。
 それにしても御嶽山で登山客が大勢犠牲になったことは同じ趣味を持つものとして考えさせられます。 特に犠牲になった登山客を救助する方たちの苦労には頭が下がります。登山客はたとえ上りがつらくても趣味で山に来ているのに対し、救助隊は苦しい登山道を登ってそれから救助する仕事に従事しなければなりません。 またいつまた爆発するか分かりませんし、硫化水素による窒息の危険もあります。今回のニュースで火山灰が相当危険なことを知りました。 細かいガラス片ということで、肺を痛めるとのことです。あえぎあえぎ登るのにガスマスクをして登るなんて、想像しただけで息苦しくなります。
 赤城山にはこのようにいくつかのピークがあり「赤城セブン」という単語もあるようです。 どれが赤城セブンに入るのか知りませんが、前回、長七郎山(1579m)と地蔵岳(1674m)、今回で黒檜山(1827m)、駒ヶ岳(1689m)、鈴ヶ岳(1564m)と、これで5つのピークを征服したことになります。
 山の紅葉はちょうど時期的に最適ではあったが、黒檜山の登りや山頂では陽指しもなく黒檜山パノラマ台に行っても、時折ガスで出てしまってあまり眺望が楽しめませんでした。 午後になって鈴ヶ岳の手前の鍬柄山というところではガスも消えてなくなり周囲の山や遠くの方の山々も望めるようになりました。 また時折日差しも出て紅葉やススキが光っている秋らしい光景に出合え、まずまずの山行となりました。
 帰りはいつものごとく温泉で汗を流すため温泉へ、ということで友人が見つけた地元のための温泉、「赤城の湯ふれあいの家」というところに行きました。 確かに料金は300円と格安でこじんまりしたで温泉でしたが、汗で濡れて夕方の冷気で冷えた身体に露天風呂が大変心地よかったです。

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