馬頭刈山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 馬頭山(884m)に行ってきました。
山行日 2016年2月27日(土)
馬頭刈山にて
天気 晴れ、無風
企画 KMT
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Kさん、Tさん、Mさんの4名
コース
概要
武蔵五日市駅==軍道→光明山→馬頭刈山→鶴脚山→千足→払沢の滝入口==武蔵五日市駅

行動記録
【2/27(土)晴れ、微風】
自宅(7:00)== 鶴川(7:30)+++ 武蔵五日市駅(8:45,9:00)==軍道(9:45,9:55)--0:30--光明山(10:30,10:40) --0:30--馬頭刈山(11:10,11:30)--鶴脚山(12:15)--0:30--千足(12:45,14:00)--0:40--払沢の滝入口(14:40) == 武蔵五日市駅(15:45,16:22)+++鶴川(18:30)==自宅(19:00)

行程図

天気図
【2/27(土)】 日の出 6:15, 日の入り 17:33  晴れ 12.5℃/2.7℃, 35%, 南 6m/s, 降雨量 0.0mm,
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @東京

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・JR     登戸~武蔵五日市駅:     ¥637
・西東京バス  武蔵五日市駅~軍道:     ¥309
        払沢の滝入口~武蔵五日市駅: ¥470

◆ 日誌と写真
行動日誌
【2/27(土) 晴れ、微風】
 KMT1月の定例登山が11日の山中湖の明神山・高指山だったので、2月の山行ということで今回の馬頭刈山(まずかりやま)になり、2月の最終土曜日に決行となった。 比較的低山なので、人数が集まるのかなと思ったが結局いつものメンバーだけであった。 「まずかりやま」というちょっと耳に残る響きで漢字からすると馬が関係しているのかな、という気がするが不明。 登り口も軍道といういささか戦国時代を彷彿させる名前であるが、きっと歴史があるのであろう。
 天気もまずまずで山頂からは富士山も望めるということで、期待が膨らむ。また秋川渓谷「瀬音の湯」という温泉もあるようなので、ザックにはタオルと着替えも入れて出発した。

軍道 バス停

梅が満開
 集合場所の武蔵五日市駅にはまっさきに到着。バス停にはまだ誰も並んでいない。 この前はずいぶん人が並んでいたのであるが、バスの発車時間になってもそんなに登山客はいなくて、ちょうど小型のバスで座席が満席になる程度。 やはり秋と2月では全然登山客の数もぜんぜん違うようである。軍道というバス停で降りた客も我々だけであった。

民家の細い道を通り抜ける

光明神社の鳥居
 バス停留所からしばらく民家の中を通るが朝日の中で梅が咲いていた。 昔ながらの日本家屋を風情を残した民家の中の細い路地を通ると明光院という大きなお寺が現れる。 馬頭刈山はこの寺の境内の中になるのであろうか。大きな鳥居をくぐって山道となる。

光明神社跡

光明山(高明山)798m
 登山客は我々だけだと思っていたが林の中の山道を登っていると若い兄ちゃんが降りてくる。 もう山頂まで登ってきたのか、と思ったがザックを担いでいる訳でもなくどうも違うようだ。ほどなくして山道に丸木で階段を作っている方たちであった。 ボランティアなのかと思ったがアジア人らしい人もいたのでアルバイトなんでしょう。 でも、2月の登山客がいない時期にこうして山道を整備しているのだな、と思うと頭が下がる。
 光明山は麓の明光院の奥院にあたる場所だと思うのであるが、林の中でなんの道標もなかった。

馬頭刈山 884m

富士山は霞のせいか良く見えず
 馬頭刈山の山頂は開けていてベンチもある。北側の方の展望は開けていたが肝心の富士山の方は林があり、また霞のせいかあまり山が見えない。 とにかくちょっと早いが昼食にする。いつものようにお湯を沸かしてカップラーメン、それに自家製おにぎり。それに食後のお茶にお菓子とコーヒーを楽しむ。
 ほどなくして男女の登山客が登ってきた。ベンチを空けましょうと譲ろうとするもビニールシートを広げて、家で作ってきた弁当を広げてピクニック気分でパーティ風に歓談。 よく見ると男性一人におばちゃん3名の団体。我々と同じような年代のグループだがちょっと気になる。こちらはいつもの男ばかりのメンバー。 富士山は霞のせいか、目を凝らしてやっと確認できる程度。やはり春になると霞がでてきますね。

鶴脚山 916m

払沢の滝入口
 馬頭刈山からは朝来た道を戻るのもあまり気が進まないので、馬頭刈尾根をちょっと縦走することとした。 遠くに大岳山が美し聳えているが、そこまではちょっと行けそうもないので、鶴脚山を越えて千足に下りることとした。 鶴脚山に行く途中地元のおじさんに出会う。馬頭刈山と鶴脚山の2つは麓から見るとおっぱいに見えるそうで、地元ではおっぱい山と言っているそうな。 千足尾根は古い登山地図にはルートが示されていないが、新しい道なのか急勾配であった。
感想
 まだ2月なので、木々はまだ涸れたままであったが天気が良かったせいか陽射しにはちょっと春めいた雰囲気が感ぜられた。 奥多摩の手軽に登れる山であり、馬頭刈尾根は広葉樹林帯なので秋にはきっと紅葉がきれいであろう。 温泉はバスで途中下車しなければならないのであきらめ、武蔵五日市から拝島で途中下車しビールで乾杯して帰宅した。

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