瑞牆山
◆ 山行記録

山行概要

報告概要  紅葉を求めて百名山のひとつ瑞牆山に行ってきました。
山行日 2013年11月15日(土)   
瑞牆山から八ヶ岳方面を望む
天気  晴れ、微風
コース
概要
瑞牆山荘駐車場--富士見平--瑞牆山--不動の滝--芝生公園--瑞牆山荘駐車場
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Tさん、Kさん、Mさん、計4名
企画 KMT

 

行動記録

【11/15(土) 晴れ、微風】
自宅(4:40)==0:30== 国立府中IC==2:00== 韮崎IC==1:00== 瑞牆山荘県営駐車場(7:40,8:40)--森林キャンプ場(10:00)-1:20- 富士見平(11:20,12:15)-0:10-瑞牆山(13:50,14:00)-0:40- 不動の滝(14:40,14:50)-0:40---芝生公園(15:30) -1:00-瑞牆山荘県営駐車場(15:10,15:25)==0:35==たかねの湯(16:00,17:00)== 須玉IC==国立府中IC==自宅(20:05)

行程図
  
地図データは、 ヤマレコに投稿されたMさんの地図を使わせていただきました。

 
天気図
【11/15(土)】日の出 6:21, 日の入り 16:39, 晴れ,17.0/1.6℃, 19%, NNW 7m/s, 0.0mm
       Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @甲府
     
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・中央自動車道 国立府中IC~八王子IC: ¥440(ETC料金)
   同上     八王子IC~韮崎IC:   ¥1,950(ETC料金)
   同上     須玉IC~八王子IC:   ¥2,050(ETC料金)
駐車場 ・瑞牆山荘 県営駐車場 無料
温泉 たかねの湯 入館料 大人820円 10:00~22:00
道の駅「白沢」隣、群馬県沼田市白沢町平出1297番地
◆ 日誌と写真
行動日誌
【11/15(土) 晴れ、無風】
11月で最後の紅葉を求めて瑞牆山に行ってきました。
  
瑞牆山荘 ほぼ満車の県営駐車場
  
落ち葉のラッセル
朝5時前に家を出て、晴れ渡った清々しい朝の中央高速を飛ばし、雪を抱いた南アルプスが美しい。 韮崎ICを下りて山に登っていくと周りの山々の紅葉が実に素晴らしい。 そのまま増富温泉(信玄の隠し湯、増富ラジウム温泉郷)を過ぎると道は狭くなってきて周り木々はすっかり葉を落としている。 そのうち瑞牆山荘の駐車場に着くとすでに駐車場は8割がた埋まっている。 紅葉にはもうちょっと遅いがやはり百名山のせいか人が多い。
  
桃太郎岩、ここから本格的な登り
  
大ヤスリ岩が迫ってきます
駐車場からもうすっかり落葉した林の中を登っていくと1時間ほどで富士見平小屋に到着。意外と ずいぶんテントが張ってあった。そこからちょっと下ってから桃太郎岩から林の中の登山道に大きな岩が出くわすといった道をひたすら登る。 結構人が多い。またすでに下ってくる人もいた。
  
巨岩の山頂にて
  
富士山、それに金峰山の五丈岩が見えます
岩山を登る感じで次第に高度を上げていき、ところどころ鎖場もあるが、危険はない。 山頂は巨岩が横たわった感じで、東から南、西方向への見晴らしがよい。あいにく北側は 雲が出てきて金峰山を覆いだしている。昼飯を食っていると灰のような白いものが舞ってくるので、 おかしいなとよく見たら粉雪であった。山頂はもう冬の様相を呈している。 さて寒いので下山に取り掛かるが登ってきた道を引っ返すよりも不動沢コースを選択した。
  
不動滝、滑滝ですね。
  
気持ちの良い緑の林道
不動沢コースは登りの岩山とは異なり、普通の林の中の登山道であるが人にまったく合わない。富士見平小屋から頂上まで の喧騒が嘘のようである。また高度が下がるにつれ暖かくなる。右手に青い空をバックに小川山が見える。 少々長い下りで飽きた頃にやっと不動滝に着く。ここで単独行の方に遭う。なんと奥多摩から縦走しているそうで、 今日は大弛峠から金峰山、瑞牆山を経て信州峠でテント泊、翌日飯盛山を経て清里に下りるとのことです。 今日の行程でもゆうに11時間を超えます。奥多摩~奥秩父全縦走ですね。それもテント担いで。
不動沢コースの終点からは林道となりますが、そのうちカラマツの落ち葉で敷き詰められた林道をとおる。 ところどころ芝生のような緑もあり、ほんとに快適な道である。また林の中の大きな岩があるところで ボルダリングをやっているグループがいた。芝生公園の駐車場から近いのでボルダリングのメッカかもしれない。
  
広々とした芝生公園
  
芝生公園からの瑞牆山
芝生公園は広々とした公園でトイレも水洗、真ん中にある管理棟にはりっぱな暖炉があり、 そこには大きな木がくべられ赤々と燃やされていた。ここから下ってきた道を振り返ると 瑞牆山の山並みに目に入り込んでくる感じ。手前のカラマツの紅葉と青い空をバックに荒々しい岩肌を見せた瑞牆山は、 日本の山とは思えない迫力で迫ってくる。芝生公園から瑞牆山荘までは舗装道路の上を歩くことを余儀なくされる。 帰ってきた駐車場にはすでに半分くらい車がなくなっていたが、 路上駐車も数台あり今日もここ瑞牆山には多くの登山客が来ていたことを思わせる。
感想
今年の秋は10月3日の赤城山に始まり、玉原高原、丹沢鍋割山、そして最後に瑞牆山に行ってきました。 紅葉にはもう遅かったが、やはり百名山のせいか人が多い。ただ山頂から不動沢を下るコースは人がおらず 滝があったり快適な林道があったり、またなんといっても芝生公園からみた瑞牆山の景色は最高であった。 とにかく変化の富んだ周回コースに満足した。

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