苗場山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 苗場山(2,145m)に行ってきました。
山行日 2016年6月18日(土)
苗場山山頂にて
天気 晴れ、微風
企画 恒例の会
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Mさん
コース
概要
三合目駐車場 ⇔(小赤沢コース)⇔分岐⇔苗場山神社⇔苗場山
行動記録
【6/18(土)晴れ、微風】
自宅(5:50)== 鶴川(6:08)+++ 上野(7:28, 6:32)+++ 越後湯沢(8:06,8:15)== 三合目駐車場(9:40,9:52)--0:25--四合目(10:17) --0:45--六合目(11:11)--0:15--七合目(11:27)--0:15--八合目(11:44)--0:10--九合目(11:54)--0:40--山頂(12:34,13:30) --0:30--九合目(14:05)--0:55--五合目(15:00)--0:18--四合目(15:18)--0:30--駐車場(15:40,16:00)== 小赤沢温泉(16:20,17:00) ==越後湯沢(18:40,19:40)+++大宮(20:30,20:30)+++鶴川(21:05)==自宅(21:15)
行程図
天気図
【6/18(土)】 日の出 4:12, 日の入り 19:09  晴れ 27.0℃/20.2℃, 55%, 北北西 3m/s, 降雨量 0.0mm
  
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @新潟
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急   鶴川~町田:     ¥ 340
・JR乗車券 新宿~越後湯沢:   ¥3,350
・新幹線   上野~越後湯沢:   ¥2,590
温泉 ・秋山郷 小赤沢温泉  楽養館:   日帰り入浴 ¥500
◆ 日誌と写真
行動日誌
【6/18(土) 晴れ、微風】
 最近KMT山行は坪山、パノラマ台など少々物足りない山行だったので、これでは百名山達成がおぼつかなるという思いから、KMTメンバーを誘って無理やり男体山に行った。 男体山からは隣の日光白根山が見え、日光地域も土地勘もわかったので、次に日光白根山に目指したくなった。 ただ関東地方はあいにく梅雨に入ってしまった。しかし、天気予報によれば土曜日は晴れということなので、前日の金曜日にいつものメンバーに山行きの声をかけた。 だが、あいにく皆さん用事があるということで一人で行こうかな、と思っていた矢先、会社のOBで山に登ってらっしゃるMさん今度苗場山に行かれるというので、ご一緒させてもらうことにした。
 Mさんの計画表によれば、新幹線で越後湯沢まで行き、そこからレンタカーを借りて登山口に行くとのこと。急遽苗場山の登山地図で確認するとどうやら裏側から登るようである。 新幹線なので、帰りの高速道路の渋滞など気にすることもないので、今回はゆったりと新幹線で行くこととした。
 翌朝、なんと天気は快晴。上野からの新幹線も混んでおらず座席にゆったり腰かけて朝食をとる。 さて越後湯沢では集合時間の8:00にはやや遅れたが、Mさんはすでにレンタカーを手配してくれていて改札口で待っておられた。 レンタカーは軽であるが、さっそく苗場山登山口に向けて出発。苗場山の裏手の方に回るため1時間半以上かかる。 小赤沢温泉から山道に入り、登山口の駐車場までかなり急勾配の坂道になり、軽自動車のレンタカーはあえぎあえぎ登っていく。 上り坂で止まってしまったら立往生するのではないか、と心配したが、無事登山口の駐車場に到着した。
 ここまであまり車に合わなかったが、広い駐車場には30~40台もの先着がいた。空は快晴、あたりは緑で初夏の雰囲気。暑くなりそうだ。

三合目駐車場

八合目、もうすぐ山頂か。
 駐車場の登山口には登山届のポストと三合目の標識。樹林帯の山道を登っていく。四合目を過ぎたあたりでがれ場があり、そこからふもとを見渡せる。 山道は少々ぬかるんでいる。五合目まで少々遠く感じるが高度は確実に増していく。七合目からトラバース気味に山肌を回っていくがそのうち、 鎖やロープの箇所で一気に登っていく。八合目に辿り着くと2人のおばさんが休憩していた。そういえば、山道では登山者とは思えない方と出会うが、どうも山菜取りに来ているらしい。 最近山菜取りでクマにやられたニュースを耳にするが、山菜取りの方たちは登山道から外れたところでごそごそしている。 八合目からも九急な登りであるが、そのうち前の青空が広くなり、ついに草原に辿り着く。それまでが樹林帯でまわりの景色が見えない分、この草原に辿り着いた時は感動を覚える。
 りっぱな木道が整備されており、ところどころに池塘が点在する風景はまさに天空の楽園といったところ。 これまで山頂に池塘がる平ヶ岳や巻機山に行ってきたが、ここ苗場山の池塘は数が多く、またどこよりも広大である。 苗場山の名は田んぼの苗から来ているが、ほんとにこんな山頂で広大な湿原は珍しい。 どこまでも続く木道をカメラで写真を撮りながら山頂へと向かうが途中石ころだらけの道を通過したりして意外と時間がかかった。

やっと山頂の湿原に辿り着く

雲上の楽園

どこまでも続く木道

苗場山神社付近
 すがすがしい風に広大な景色の中、山頂付近のベンチでゆっくり昼食をとる。 目の前に湿原が広がりその向こうにどっしりとした山が見渡せるが地図で調べてみると赤倉山、佐武流山、白砂山であった。来月にOB連中と行くことになっている草津白根山は少々見えず。 富士山もかすんでいて見えず。登山靴を脱いで靴下も取り、はだしが気持ちいい。

雪渓

この景色を見ながら昼食
 さて昼食を済ましてもいつまでもそこで昼寝でもしたい気持ちにさせられるが、下山開始とする。 しばらく湿原の中の木道を進むが、やがて登ってきた降り口に到着。さて下ってみると結構急な登りであったことを感じさせる。 約2時間で駐車場に到着。結構道がぬかるんでいたせいか登山靴に泥がついている。沢で靴やストックを洗って再び軽で山道を下る。
 さてふもとの秋山郷という集落につき、小赤沢温泉に立ち寄る。メインの道路から少々山奥に入ったところに「楽養館」という村営の温泉がある。 駐車場にはバイクが2~3台止まっていたが、案の定温泉に入るとツーリングのお兄さん方が5-6名入浴していた。 木の湯船でお湯につけた指先も見えないくらい赤く、本格的な温泉である。湯船につかりながら疲れた身体が癒される。 入浴後、その温泉で蕎麦を食べる。ほんとに秘境に来た感じがして、とても心地よい。
 温泉を出た後、レンタカーを返す時間が18:00までというので、越後湯沢の駅まで車をぶっ飛ばす。 カーナビの示す到着時間は微妙であったが、途中カーナビがショートカットの道を選んでくれたので余裕で越後湯沢駅に着いた。
感想
 苗場山の山頂は湿原で気持ち良さそうなので一度は行ってみたいと思っていたのが、突然先輩の一言で日光白根山から苗場山に変更しての山行であった。 苗場山はスキーで有名なので、なんかハイキング程度と思っていたが、以外にも登山口までなかなか遠く秘境であった。 また今回はいわば裏口から登ったが、正規はスキー場のリフトがある祓川コースとことで、そのルートは神楽ヶ峰を越え、さらに時間も長い。 山頂で昼飯を食べているとそのルートから登ってくる登山客はみな疲れた様子であった。
 山頂にはりっぱな山小屋があり、晴れていたらここで夕焼け、朝焼けを過ごすのもいいかもしれない。
 家に帰って深田久弥の百名山を見ると、彼が登ったのは大正14年の5月とのこと。 上越線は沼田までしか通じておらず、そこから三国峠を越え、清津川を遡って赤湯に入り、当時は無人のこの温泉で一泊して頂上を目指したとのことである。 残念なことに山頂についたらあいにく曇っていて眺めは利かず5月の半ばというのに吹雪に出あったとある。いやはや残念なことである。

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