日光白根山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 百名山の日光白根山に行ってきました。関東以北最高峰とのことです。
山行日 2017年7月8日(土)
前白根山から白根山と五色沼
天気 7月8日 晴れ、微風
企画 個人企画
装備 3-4kg
同行者 単独行
コース
概要
菅沼登山口→弥陀ヶ池→白根山→避難小屋→前白根山→五色山→弥陀ヶ池→菅沼登山口
行動記録
【7/8(土)晴れ、微風】
【7/7(金)】
自宅(20:50)==稲城IC(21:10)==高井戸IC(21:20)==練馬IC(21:40)==上里SA(22:30)

【7/8(土)】
上里SA(4:30)==沼田IC(5:00)==菅沼登山口(6:05)

菅沼登山口(6:20)--1:25--弥陀ヶ池(7:45,7:50)--0:07--分岐(7:57)--0:30--日光白根山(8:51,9:15) --0:38--避難小屋(9:53:10:00)--0:30--分岐(10:30)--0:10--前白根山(10:40,10:45)--0:25--五色山(11:10)--0:19--分岐(11:29) --0:18--分岐(11:47)--0:03--弥陀ヶ池(11:50,12:00)--1:10--菅沼登山口(13:10)

菅沼登山口(13:30)==沼田IC(15:00)==練馬IC(17:00)==東名東京IC(17:50)==川崎IC(18:00)==自宅(18:35)
行程図
天気図
【7/8(土)】 日の出 4:29, 日の入り 19:02  晴れ 33.9℃/22.8℃, 43%, 南南東 4m/s, 降雨量 0.0mm,
  
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @栃木県南部(宇都宮)
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・中央道(稲城IC⇔高井戸IC):   ¥ 450
・関越道(練馬IC⇔沼田IC):    ¥2,380
・東名道(東京IC→川崎IC):    ¥ 380
  全走行距離:  411.7km,   燃費: 24.6km/l
駐車場 ・菅沼登山口駐車場:  1,000円(丸沼高原リゾート)
◆ 日誌と写真
行動日誌
 日光白根山。ロープウェイでも行けるので、そのうちいつでも行けるつもりでいたが、先月登った中禅寺湖の社山、それに皇海山から堂々とした白根山を眺めているとやはり制覇したくなってきた。 百名山ハンターとしてはこのまま見過ごすわけにはいかない。 いつもの仲間はすでに行ったとのことなので、ここはやむなく単独で行くほかはない。またKMTでは別の山行が計画されていた。 やむなく単独行であるが、自宅からやはり遠いので前日に車で近くまで行って車中泊して行くこととした。
【7/8(土) 晴れ、微風】
 関越自動車道の上里SAから出発したので、菅沼駐車場には朝の6時過ぎには到着した。
 すぐに支度して6時20分には出発。最初は駐車場奥からしばらく林道をあるくと奥にも駐車場があった。そこを過ぎてからしばらくなだらかな道を歩くとすぐに登山道になる。
 急登というほどではないが、道はしっかりしていて歩きやすい。

下仁田から鹿岳方面を望む。あのこぶの山

鹿岳登山口で
 樹林帯の中の道を1時間半ほど登って弥陀ヶ池に到着。そこでやっと白根山の全貌が見える。 池の水は濁っているが、湖面に写る逆さ白根山が撮ろうとしたが、位置関係でちょっと無理であった。池の端でしばし休憩。そこから白根山の急登が始まる。 ザレた道をゆっくり登っていく。途中熟年の登山者を追い抜き、最後は岩場を超えてようやく山頂に立つことができた。 天気は快晴、360度のパノラマで申し分なし。北の方にまだ雪を抱いている燧ヶ岳や至仏山が望める。

弥陀ヶ池

日光白根山山頂にて
 山頂は結構広く、火口と思しきところに祠がある。またもう一つの山頂である崖の向こうには日光の象徴である男体山と中禅寺湖が見える。 昼食にはまだ早いので、山頂で写真撮影をして前白根山方向に下山すると眼下に緑色に輝く五色沼が望める。

日光白根山のもうひとつのピーク。奥は男体山

日光白根山から下山すると五色沼が見える
 五色沼を見ながらザレた道を下り、やがて樹林帯に入るとやがて避難小屋につく。避難小屋は谷間の開け明るい場所にありあたりには花が咲いている。 気持ちが良いのでしばし休憩。さて時間的に余裕もあるので、白根山がカッコよく望めるという前白根山に登ることとする。

明るい谷間に建っている避難小屋

五色沼に下るか前白根山に登るか
 前白根山の山頂からは正面に堂々とした奥白根山が望める。 ちょっと雲が出てきたが、前白根山から五色山までなだらかな見晴らしの良さそうな稜線が続いているので、五色沼には下りずに稜線を進む。

前白根山から見る奥白根山

五色山山頂
 稜線から日光白根山の反対側は日光湯元スキー場が望める。稜線は金精山、金精峠と続くが五色山で弥陀ヶ池に戻るルートをとる。 すぐに着くと思ったが、いったん下って弥陀ヶ池にまた登る感じで少々疲れた。弥陀ヶ池で最後の休憩をとり、朝に登ってきた道を菅沼駐車場へとひたすら下る。
 下ってみると奥の駐車場にも数台駐車していた。やはり天気が良いせいか大勢の登山客が来ている。
 駐車場では隣の売店でソフトクリームを買って、のんびり山行の疲れを癒した。
 で、今回は一人なのであの関越道をひとりで運転して帰ることとなるので、温泉には立ち寄らず早々に駐車場を出発する。おかげでいつもの渋滞にはひっかからず、自宅には7時前には帰れた。
感想
 日光白根山を制覇して、昨年の男体山、それに6月に行った社山~黒檜岳縦走など中禅寺湖周辺の山は女峰山を除いて制覇したこととなる。 日光はこれまで行ったことがなく、関西出身の僕にはあまり馴染みがなかった。関東の人は修学旅行などで日光東照宮に来ているとのこと。 今は世界遺産となっている日光東照宮に一度は行かねばならないであろう。
 さてこれにて北関東の百名山の9座をすべて制覇したことになる。 これまで那須や日光、赤城山など地理的によく分からなかったが、こうして制覇してみると、筑波山のようにハイキングで行ける山から上州武尊山、皇海山など難度の高い山まであり変化に富んでいる。 関東の人には2,000m級の山まで日帰りでも可能、行楽地でもある馴染みの山々なのであろう。やっと関東人の感覚に追いついたような気になった。

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