大野山(723m) |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | 丹沢山系の大野山に行ってきました。 | |
山行日 | 2019年3月30日(土) | 大野山山頂にて |
天気 | 曇り、微風 | |
企画 | KMT | |
装備 | 5-6kg | |
同行者 | Tさん、Yさん、Kさん、Sさん、Fさん、Mさん、Mさんの総勢8名 | |
コース 概要 |
谷峨駅━嵐━高峰━大野山━イヌクビリ━古宿━大野山登山口━山北駅 |
行動記録 | |
【3/17(日)晴れ時々曇り、微風】 | |
自宅(7:20)==鶴川(7:35)+++新松田(8:34)==松田(8:47)+++谷峨駅(9:02) 谷峨駅(10:00)→頼朝桜(10:45)→634m地点(11:35)→大野山山頂(12:00, 13:05)→イヌクビリ(13:15)→大野山登山口(14:35)→樋口橋(15:08)→山北橋(15:15)→山北鉄道公園(15:25) 山北駅(16:45)+++松田(16:53)==新松田(17:05)+++鶴川(18:15)==自宅(18:30) |
行程図 | |||
国土地理院地図より作成 |
天気図 | |
■3/30(土) 日の出 5:32, 日の入り 18:01 曇り 13.2℃/7.6℃ |
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天気図、衛星画像 日本気象協会より転載 @横浜 |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・小田急(鶴川-新松田): 535円 ・JR(松田-谷峨): 200円 ・JR(山北-松田): 190円 | ||||
温泉 | ・さくらの湯: 日帰り入浴 400円 |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
4月のKMT山行は丹沢湖近くの大野山ということで、小田急沿線に住んでいる身として、参加しない手はない。
丹沢湖は毎年11月に開催される丹沢湖マラソンのコースであり、いつもマラソン会場の山北中学校から南の方に頂上が開けた山があるな、と気になっていた。
これが大野山であり山頂付近が牧場になっているらしい。 天気予報ではどうも土曜日は芳しくなく、また今年は桜が開花したとたん寒気が入っていてとても寒い日があったりして、土曜日より翌日の日曜日の方が天気が良さそうなので、てっきり日曜日に延期になるかと思いきや幹事のTさんから予定どおり土曜日決行ということになった。 |
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【3/30(土) 曇りのち晴れ、微風】 | |
集合場所の谷峨駅は小田急の新松田で御殿場線に乗り継ぐがそれでも1時間半程度なのでいつもどおりの通勤時間に家に出る。 やはり陽ざしはなく曇り空であるが雨が降るような感じはなく、特に寒いというほどでもなかった。谷峨駅には1本早く到着した。 同じ電車では1組の親子連れの他、2~3人の登山客がどこに行くのかしばらくするといなくなった。無人駅で周りに民家も少なくお店もない。 仲間は埼玉県から来るので、予定どおりの電車で来るようだ。谷峨駅で缶コーヒーを飲みながらウォークマンで音楽を聴きながら待つ。フォームの向こう側の桜は7分先といったところ。 予定どおり皆さんも到着。2月はKMTに参加しなかったので、ちょっと久しぶりといった感じ。準備してさっそく山裾に向けて出発。 |
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御殿場線 谷峨駅 |
頼朝桜 |
最初は舗装道路をだらだら登っていく。途中に頼朝桜に出くわすが桜はまだであった。そこを通り過ぎると登山道の入り口があり、登り出すと身体がだんだん暖かくなる。 この付近は東名高速道路の都夫良野トンネルにあたりその上を歩いていることになる。登っていくにつれ、眼下に山裾に沿って曲がりくねって伸びている東名高速に望める。 | |
登るにつれ開けてきました |
大野山から丹沢湖を望む |
登るにつれ見晴らしが良くなり箱根の山が望めるが、残念ながら富士山は雲の中である。山頂に近づくほどなだらかになり、そのうち公園のような大野山山頂に到着した。 登り道では感じなかったが、風が強く登りで温まった身体の体温が急速に奪われる。東家の下で防寒具を着こみ、風がなるべく当たらない場所に移動して昼食をとる。 | |
イヌクビリ |
大野山からの下り |
のんびり昼食を取った後、なだらかで見晴らしのよい稜線、といっても山頂まで通じている道路をしばらく歩く。すると大きな熊の木彫りがあった。
なんとチェーンソーで作った荒削りである。そこで記念写真をとり、そこから牧場の際の階段をどんどん下る。 下山するにつれだんだん暖かくなり、そのうち古宿という集落に着いた時には陽ざしも出てきた。小さな集落では菜の花の黄色、茶畑の緑など春の景色に包まれていた。 |
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菜の花がきれい |
すがすがしい茶畑 |
山からすっかり下りて山北駅に行く道は交通量の多いアスファルト道路の歩道を歩く。
途中自分の名前が着けらた橋を過ぎしばらくして、住宅街に入り山北駅に向かう御殿場線沿いの桜並木の道に入る。 そこはほぼ満開の桜並木が線路に沿って両側に続いている。線路沿いの土手には黄色の菜の花、まさしく春の風景である。 しばらくするとお祭りの音が聞こえてきた。山北駅の鉄道公園で桜祭りが開催されていた。 |
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御殿場線沿いの桜並木 |
御殿場線 |
太鼓の音に連れられて公園まで来ると、御神輿がちょうど会場を掛け声合わせて練り歩いていた。 公園には出店も出て、真ん中にはテーブルと椅子があり、そこで1時間程酒を酌み交わしながら今日の登山の疲れを癒した。 | |
山北桜まつりの会場 |
山北駅 |
感想 | |||||
最初はお天気がすぐれず景色が望めないと覚悟していたが、富士山は望めなかったものの、毎年参加しているマラソンレースの丹沢湖を山頂から眺めることが出来て、また天気も午後から回復してきて暖かい山行となった。 それになんといっても山北駅に続く御殿場線沿いの桜並木は圧巻であった。おかげで山あり、花見あり、それに例によって宴会となってしまった春の山行であった。 |