丹沢 大山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 丹沢山の大山(1,252m)に行ってきました。
山行日 2015年2月14日(土)
大山山頂から関東平野を望む
天気 晴れ、微風
企画 KMT
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Tさん、Mさん、Kさん、Yさん、Aさん、Uさん、Hさん
コース
概要
バス停--大山ケーブル「おいわけ駅」--大山ケーブル「下社駅」--富士見峠--大山--見晴台--大山ケーブル「下社駅」--大山ケーブル「おいわけ駅」--バス停
行動記録
【2/14(土)晴れ、微風】
自宅(7:40)== 鶴川(7:56)+++伊勢原(8:52,9:20)==大山ケーブルバス停(9:45)--0:50--おおやまけーぶる(10:00) --0:30--雨降山大山寺(10:30,10:30)--1:12-- 大山阿夫利神社下社(11:02)--0:10--20丁目富士見台(11:11,12:05) --0:15--25丁目ヤビツ分岐(11:11,12:05)--0:10--大山山頂(阿夫利神社本社)(12:30,13:15) --1:30--見晴台(15:00,15:15)--0:40--阿夫利神社下社(15:00,15:15)--0:10--大山ケーブル(15:40,16:20)--0:20--大山ケーブルバス停==伊勢原(16:52,17:00)+++ 鶴川(7:56)==自宅(18:20)
行程図
天気図
【2/14(土)】 日の出 6:30, 日の入り 17:22, 晴れ 10.4℃/0.5℃, 26%, SSE 5m/s, 0.0mm
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @河口湖
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急電鉄     鶴川~伊勢原(約50分):   ¥ 340
・タクシー      伊勢原駅→大山ケーブル:   ¥2,540
・神奈川中央交通バス 秦野~伊勢原駅(60分):   ¥ 310
◆ 日誌と写真
行動日誌
【2/14(土) 晴れ、微風】
KMT2月の月例登山です。1月は杓子山でしたが、今回は誰でも登れる山ということで大山(1,251.7m)ということになりました。
大山は丹沢山系の東端にあたり、自宅付近から晴れた日には、丹沢山の左端にちょっと尖がった稜線を見せております。 また小田急沿線の伊勢原にあり手軽に行けるので、もっと年取ったら行こうと思っていたのですが、 今回のKMTで企画してくれましたのでちょうど山を知るいい機会と思い参加しました。
 大山の案内パンフレットでは、関八州の展望台と言われ、「かながわの景勝50」に選定された山頂からの眺めはすばらしく、 空気の澄んでいるときには相模平野から三浦、房総半島、東京都心の高層ビル群も望見でき、振り返れば丹沢表尾根から富士、 箱根の連山、秩父多摩の山並みがつづき、東京近郊の山で隋一の眺望を誇っているとあります。また別名「雨降山」とも呼ばれ、 山頂には年中水のしたっている霊木があるとのことです。
さて小田急沿線の私としては自宅をいつもの通勤時間より遅いくらいの出発でしたが、トイレで途中下車して約束の集合時間には 5分ばかり遅れる。ただ私が最後かなと思っていたところ、いつもドタキャンするAさんが20分ほど遅れてやってきた。 少々出発が遅れたのでタクシーに分乗して登山口まで行く。

伊勢原駅前の鳥居

茶店を過ぎ大山ケーブルの「おいわけ駅」付近
さて小田急沿線の私としては自宅をいつもの通勤時間より遅いくらいの出発でしたが、トイレで途中下車して約束の集合時間には5分ばかり遅れる。 ただ私が最後かなと思っていたところ、いつもドタキャンするAさんが20分ほど遅れてやってきた。 少々出発が遅れたのでタクシーに分乗して登山口まで行く。バス停から両側に茶店が並ぶ階段が続く。 ようやく大山ケーブル駅に着く。

雨降山大山寺

ケーブル線路脇の女坂階段を登りやっと下社へ
大山ケーブルのおいわけ駅から男坂、女坂の2つに分かれているが、登りの優しい女坂を選ぶ。 そこも階段が続くが途中スピーカーからお経が流れ、その発信源が雨降山大山寺であった。 大山ケーブルの途中駅でもあるが、このような山中でお経をスピーカで鳴らすと山中響き渡る。 そういえば、中近東の国ではイスラムのコーランが町中流れていたことを思い出す。
女坂を上り、最後の階段を登りきるといきなり広い敷地に出る。 そこには茶店があり、おばちゃんが親切そうにねぎらいの声をかけたりお茶を薦める。 まあ茶店が2~3軒あるので、営業努力の現れなのであろう。 広場からはこれまで階段が続きずいぶん高度を稼いだせいか相模平野や相模湾、江の島など望める。 天気は快晴。登りで身体も温まっているせいかそんなに寒くなく青空の下に広がるパノラマに気持ちが良い。

大山阿夫利神社下社

20丁目富士見台
大山阿夫利神社下社までは観光客が普段着で来れるが、神社の脇の鳥居をくぐってからやっと山道になる。 ただ多くの登山客でいるし広い道になっていて、またところどころに石柱の標識があり、どれだけ登ったか分かるようになっている。 富士見台に到着してやっと雪の富士山が望めた。今日は頂上までまったく雲がかかっておらず美しい。

富士山を望む、今日は快晴でばっちり

大山山頂(阿夫利神社本社)
富士山を眺めた後、再び山道を登る。 ヤビス分岐であと少しで山頂というところになってやっと道は雪に覆われた感じになり、日陰部分は滑りそうなところもある。 ただ登山客が多く、それもアイゼンを付けている人はほぼいない。
山頂は想像していたとおり多くの登山客が昼食を取っていた。 我々は少々時間が遅かったので、ちょうど先着の食事を終えたテーブルが確保してゆっくり昼食を取ることが出来た。 ただ山頂からは相模平野は望めるのであるが、残念ながら富士山が望めなかった。

下りは所々まだ凍っていて滑りそう

見晴台(登ってきた大山が望める)
山頂で昼食を終え、下山するにやはり山道は雪に覆われ滑りそうな箇所がところどころ現れる。 ここはストックを屈指してなんとか通過する。 アイゼンを付けた者もいて、やはりアイゼンの威力、後からどんどん軽快に下って行った。 ただ雪が解けたところは泥んこの道であり、ここもすべると厄介、気が抜けなかった。
山道を下って見晴台の広場に着き、ここからはハイキングコースとなる。 なお下社からはケーブルを乗るグループと男坂を下るグループに分かれ、我々男坂を下るが、 この階段、結構段差がありまた傾斜がきつく足にこたえる。
感想
大山はハイキングコースという認識であったが、雪があるとちょっと慎重に歩く箇所が出てくる、 またバス停からの標高差は1,000m以上あり、結構体力を使う。 少々なめていた感があったが、とにかく天気がよく展望を楽しめたので良かった。

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