小沢岳
◆ 山行記録
 
山行概要
報告概要 西上州の山のひとつである小沢岳(1,266.4m)に行ってきました。
山行日 2016年11月20日(日)   
狭い小沢岳山頂
天気 11月20日 晴れのち曇り、微風
企画 KMT
装備 3-4kg
同行者 Tさん、Mさん、Iさんの総勢4名
コース
概要
七久保入口→椚峠→小沢岳→椚峠→七久保入口

行動記録
【11/20(日)晴れ、微風】
自宅(5:00)==東大和市(6:00)==狭山(6:30)==川越(7:00)==川越駅(7:10)==川越IC(7:22)==下仁田IC(8:23)==七久保入口(9:00,9:05) --0:30--椚峠(9:35,9:40)--0:45--小沢岳(10:25,11:00)--0:30--椚峠(12:15)--0:30--七久保入口(12:40,13:00) ==下仁田温泉清流荘(13:20,14:15)==下仁田こんにゃく観光センター(14:40,14:50) ==下仁田IC(15:07)==川越IC(16:40)==川越駅(16:50)==狭山(18:00)==東大和市(19:00)==自宅(20:00)

行程図
  
天気図
【11/20(日)】 日の出 6:26, 日の入り 16:33  晴れ 17.4℃/6.3℃, 68%, 南東 1m/s, 降雨量 0.0mm,
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @群馬
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・関越道・上信越自動車道(川越IC⇔下仁田IC):    ¥1.920
温泉 下仁田温泉清流荘   800円
◆ 日誌と写真
行動日誌
【11/20(日) 晴れ、微風】
11月のKMTは鷹ノ巣山の避難小屋泊まりの鍋料理という楽しみを再度味わうために、 日帰りとなるものの山頂で豪華な昼食ととし、Tさんから山頂が広くて眺めがよいということで、 小沢岳ということとなった。小沢岳と言われてもまったく馴染みのない名前であるが、 群馬方面の荒船山近くということでしか分からない。私の家が一番遠いのでマイカーを出して、 Mさん、それに最後に川越でTさん、Iさんを拾っていくこととなった。
さて予定された土曜日には大勢の参加が見込まれてたが、残念ながら天候が悪く1日ずらして日曜日にいくこととなった。 すると結局いつものおじさん連中だけとなってしまった。
  
七久保登山口
  
椚峠への林道
登山口への道はネットで見ると狭くて荒れているようなことが描かれていたので、九州で経験した林道での立往生した不安がよぎった。 確かに橋を渡って舗装された道を登っていくとだんだん狭くなり、また傾斜もきつくなる。ネットでは峠まで道は続ているが、 途中の舗装された区間まででその終点で4~5台駐車できるということであった。
大きくカーブしたところにちょっとした駐車スペースがあり、とりあえず車から降りて少々登ると舗装がなくなって 後は路地の道が続いていた。どうやらここが七久保入口らしい。ほどなくして、少々年配の別のパーティも車で来て少々下ったところに駐車した。 我々と同じコースを行くものと思われる。
そこから、まだ太陽が当たらない日陰の林道を椚峠へ向かって歩く。
  
椚峠
  
小沢岳への登り
1時間ほど林道を歩いて椚峠に着く。確かにここまで車で来れないことはないが、オフロード車でないと底をするであろう。
椚峠はちょっとした広場になっており、そこに看板が立てかけられていた。そこには昨年の秋に女性が行方不明になったと書かれていて、 おそらく登山で行方不明になったようである。こんな明るい椚峠ではちょっと考えられないが、独りで来てどっかで滑落し、 助けを呼ぶこともできないままとなってしまったものと思われる。ちょっと気を引き締めて、登山道を登ることとする。
峠周辺は植林のためか高い木々がなく見晴らしがよい。ほどなくして林の中の登りとなるが、なるほど結構道は細く両側は急斜面である。 ただ危険というほどもない。40分程で山頂に到着。
  
山頂にて、向こうに見えるは浅間山
  
荒船山を望む
山頂からの眺めは、東側に荒船山、北側には浅間山がどっしりと控えている。短時間で登れる山の割には奥深い山に来た感じがする。
山頂には小さな祠があるが、そんなに広くはない。そのうち七久保入口で出会った熟年グループも到着。
残念ながらすっきりとした秋晴れという風にはいかなかったが、山々を見ながらいつものようにカップラーメンで昼食を済ます。
  
枯葉で埋まった林道を下る
  
下仁田温泉清流荘の露天風呂「仙郷の湯」入り口
もと来た道を引き返し、峠からは枯葉で埋まった林道をのんびり下り七久保入口に到着。 さっそく車で下仁田温泉に向かう。清流荘という温泉宿で全国秘湯の宿の看板が掲げてある。800円とちょっと高いが、 宿の人に案内された露天風呂に向かうと、そこは脱衣所と風呂場の境はなくまったくの岩だけで囲まれた露天風呂があった。 汗を流すにもちょろちょろとしたお湯しか出てこない。3~4人も入るといっぱいになる湯船、それにもっともがっかりしたのが、 洗い場の排水がつまり、それが床に溜まってその汚水が湯船にも侵入しようとしていた。慌ててみんなで排水口を掃除して、 やっと流すことができた。またお湯の温度もぬるく、温まるというよりも汗を流しただけ、という温泉であった。 これで800円とは。。。
温泉の後、下仁田のネギを求めて道の駅に立ち寄り、ちょっと遅くなったが渋滞の高速道を急いで帰宅した。
感想
 上信越自動車道から軽井沢方面に向かう時、左手に荒々しい山肌の妙義山にはちょっと気になっていたが、今回初めて上州の山に踏み入れた。 この付近の山では荒船山が有名であるが、その他はあまり名もない山が多い。 地図を見ていると南の方には、あの御巣鷹山や両神山があり、結構山深い地域である。また結構岩山が多いらしい。
 自宅からの日帰りはちょっと厳しい場所であるが、メンバーとともに車で運転を代わってもらうことで助かる。

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