龍王峡
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 日光国立公園の龍王峡に行ってきました。
山行日 2021年10月30日(土)
白岩半島にて
天気 10月30日 晴れ、微風
企画 KMT
装備 3-4kg
同行者 Tさん、Kさん、Yさん、Iさん、Fさん、Nさんの7名
コース
概要
龍王峡入口→虹見橋→むささび橋→白岩半島→むささび茶屋→龍王峡入口
行動記録
【10/30(土)晴れ、微風】
自宅(6:00)===鶴川(6:13)+++北千住(7:28,7:42)==鬼怒川温泉(9:35,9:36)==龍王峡(9:48)
龍王峡入口(10:00)---虹見橋(10:20)---むささび橋(10:50)--むささび茶屋(11:00,11:10)---白岩半島(12:00,12:40)---むささび茶屋(13:20)---龍王峡入口(13:40)
龍王峡(14:44)+++鬼怒川温泉(9:35,9:36)+++新宿(17:47,18:30)+++鶴川(18:10)===自宅(18:20)
行程図

出典:ハイキングマップ 龍王峡 日光国立公園

天気図
【10/30(土)】 日の出 6:03, 日の入り 16:47  晴れ 10.5℃/-0.9℃, 西 2.5m/s, 降雨量 0.0mm,
   
気象庁、気象協会 過去の天気より転載 @奥日光
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急線・メトロ(鶴川→北千住):   556円
・東武日光線(北千住→新藤原):    1,383円
   特急券(北千住→鬼怒川温泉):  1,470円
・野岩鉄道(新藤原ー龍王峡):      200円
・東武日光線(新藤原→新宿):     1,856円
   特急券(鬼怒川温泉→新宿):   2,100円
・小田急線(新宿→鶴川):        346円
                合計  8,111円
温泉 ・なし(パス)
◆ 日誌と写真
行動日誌
 KMTのハイキングが龍王峡ということでちょっと聞いたことがない場所で調べてみたら日光の奥の方というイメージしかない。 日光のいろは坂のように渓谷の紅葉が素晴らしいとのことである。 また今回は東京オリンピック、パラリンピックのボランティアで一緒になった方も参加されるということで、私が行かないことには紹介できないのでなんか責任を感じてしまう。
 鬼怒川温泉のさらに先ということであるが、何しろ遠いのでまた高速道路は紅葉シーズンで渋滞が予想されたので電車で行くこととした。
そして乗換案内で電車時刻を調べると東武日光線の特急「リバティ鬼怒105号」を乗るしか集合時間に間に合わない。 そして、もっと調べると特急は全席指定となっており、7時台の特急を逃すと10時過ぎになってしまうことが分かったので、念のため特急券をネットで事前購入した。
【10月30日(土) 晴れのち曇り、微風】
 お天気は申し分なく、東武線には北千住で乗り換えることになっているが、北千住で東武線への乗り換えがややこしい。 地下鉄を出て東武線と書かれた表示を頼りに地下道をとおり東武線ターミナルと思しき広い場所に出て鬼怒川温泉行ホームへの階段を登るとは特急電車乗り場は別になっており、さらにエスカレータであがる。 そこがホームかなと思ったら特急券販売機があるところに人が並んでいて、そこに行くと駅員のいる窓口で特急券のチェックで人が並んでいた。 そこでネットで購入した証拠としてプリントを見せて通るとそこがやっと特急電車乗り場であった。ここまで来るのになんと遠いことか。
口ホームでさっそく今日初参加のボランティア仲間を探すとNさんとあったが、もう一人のNさんが見つからない。 時間になって特急電車が入ってきたので、電車に乗り込んで指定された座席に座る。そこでLINEで乗車を確認するとなんともう一人のNさんが特急電車に乗れなかったとのこと。 やはり特急電車専用ホームで待っていなかったばっかりに特急電車が来たがホームの端の方に行ってしまって、なんだか分からずそのまま駅で立往生してしまったらしい。 私も運よくホームに辿り着けたが、時間がなければ、また人混みが多ければ乗り遅れていたであろう。駅のアナウンスもなく駅の案内標識頼りにうまく来れただけであった。
 LINEで乗り遅れたNさんから泣きのメッセージが入っていたが、本日は諦めるとのことであった。Nさんからこの日まで参加を楽しみにして準備していたことを知っていただけに誠に残念である。 特急電車は案の定満席、特急券を事前購入していて正解であった。
 特急電車は鬼怒川温泉駅に到着、そこで乗り換えるのであるが、北千住で出会ったNさんしか会えず他のメンバーも気になったが、龍王狭駅について他のメンバーは無事到着したことを確認した。 とにかく東武電鉄は乗降を急かすアナウンスだけで、初めて乗車したものにとってちょっと不親切である。
 さて龍王狭駅では、車で来たTさん、Kさんが駅の出口で待っていた。朝早く現地についていてすでに今日のコースの途中まで下見してきたという。
 ひとり欠けてしまったが、今回初めて参加してくれたボランティア知り合いのNさんを皆さんに紹介し、その後軽い体操をして出発。空は青空で日差しはたっぷり。

龍王峡駅

猫が待っておりました
 最初は渓谷に架かっている紅葉橋まで下る。ハイキングコースなので道はしっかりしている。また観光客も多い。渓谷沿いの道を進むと山肌にはところどころ滝が落ちている。 紅葉はまだちょっと早い感じであるが、山の上の方は紅葉に包まれている。しばらくしてムササビ橋に到着。

むささび橋

橋から上流を望む
 むささび橋から龍王峡の川上、川下の眺めが素晴らしい。橋の下を覗くと深い渓谷になっていることがよく分かる。橋を渡ると茶屋があった。

むささび茶屋

きれいな水の流れ

滝に虹がかかっています

紅葉の中の道を進みます

のどかな風景ですね

紅葉の森の中で
 渓谷の橋の道を上流に向かってさらに進むと白岩半島という広い河原に出た。そこで昼食タイム。河原から川下方向の山肌が紅葉で美しい。 河原の石に座ってお湯を沸かし、いつもながらのカップラーメンを食べた

白岩半島

ランチタイム
 龍王峡駅に早く戻ってきたので、帰りの時刻表を調べるもややこしい。結局龍王峡駅のおばちゃん駅員に頼んで特急券「スペーシアきぬがわ6号」を購入した。 とにかくここは野岩鉄道の区間で朝駅に着いた時、野岩鉄道区間の清算だけでパスモなどの清算は下りる駅でやって欲しいとのこと。 来るときも北千住で乗り換える時も改札は通らず東武鉄道の乗れた。 帰りも龍王峡駅からはしっかりと野岩鉄道区間の200円と特急券代は支払ったが、乗車券は下車した駅で清算して下さいとのことであった。 JRなどがあってややこしい。
 電車組は結局4人となり、出発まで少々時間があるので、お土産屋で缶ビールを呑みながらおしゃべりして時間をつぶした。

マムシクサ

シュウメイギク
 帰りの特急電車ではシートを対面して4人で雑談しながら帰る。
 さてJR新宿で下りて小田急線に乗り換えるのであるが、駅の改札出口で清算。 JRの駅員もなかなか分からず2人がかりでやっと清算してくれた。 朝は小田急、東京メトロ、北千住経由、帰りは東武電鉄からJRの新宿と往復をいっきに清算する訳であるが、こちらも訳が分からず言われるまま料金を支払う。
東武電鉄に乗ったのに知らぬ間にJRの新宿に着いており、東武とJRが相互乗り入れしていることを初めて知った。 どこからJR線となったかは不明だが、まあ新宿まで座ってこれたのでどうでもよい。
感 想
 ニュースによれば、龍王峡の紅葉はやはり1週間早かったようであるが、山はそれなり紅葉していて秋の風景であった。 それにお天気が良かったので、不足はない。
 それよりも今回のハイキングは何といってもボランティアで知り合った方をお誘いし、彼女たちの初めて参加だった。 お誘いした手前少々責任を感じていたが、その中のひとりが特急電車に乗り遅れるというハプニングが起こってしまった。 駅の案内が悪い東武電鉄のせいである、と思っている。 その乗り遅れた彼女、お天気が良いので旦那さんと山梨の方に出かけられたようだが、次回のハイキングには必ず参加するとのことであった。 今年の夏のオリパラが秋の紅葉シーズンまで続いていることになぜか幸せな気分を感じたハイキングであった。

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