笹尾根 |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | 紅葉を求めて奥多摩の笹尾根に行ってきました。 | |
山行日 | 2013年11月30日(日) | 日原峠のお地蔵様 |
天気 | 晴れのち曇り、微風 | |
コース 概要 |
上川乗--浅間峠--日原峠--土俵山--笛吹峠--槇寄山(西原峠)--仲の平 | |
装備 | 5-6kg (日帰り) | |
同行者 | 単独行 | |
企画 | KMT |
行動記録 | |
【11/30(日) 晴れ、微風】 | |
自宅(5:20)-- 鶴川(5:37)+++登戸+++立川+++武蔵五日市(6:58,07:20)== 上川乗(8:02,8:05)--登山口(8:10)-1:00-
浅間峠(9:00,9:05)--0:40--日原峠(9:45)--0:15-- 土俵岳(10:00)--0:30--小棡峠(10:30)--0:15--丸山(10:45)--0:15--
笛吹峠(11:00,11:05)--0:30--数馬峠(11:36)--0:35--西原峠(12:10)--0:05--槇寄山(12:15,12:55)--0:55--仲の平(13:50)--
蛇の湯(14:00,14:45)--数馬(15:00)== 武蔵五日市(15:58,16:17)+++立川+++登戸+++鶴川(17:47)--自宅(18:00)
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行程図 | ||||
天気図 | |
【11/30(日)】 日の出 6:31, 日の入り 16:28, 曇り,17.5/12.1℃, 69%, ESE 3m/s, 0.0mm Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @東京 |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・小田急線 鶴川~登戸: ¥216(パスモ料金) ・ JR 登戸~武蔵五日市: ¥637(パスモ料金) ・西東京バス 武蔵五日市~上川乗: ¥700(パスモ料金) ・ 数馬~武蔵五日市: ¥936(パスモ料金) |
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温泉 |
・蛇の湯たかね荘 入館料 1,000円 東京都西多摩郡檜原村2465 電話:042-598-6001 |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
【11/30(日) 晴れのち曇り、無風】 | |
11月の最終日曜日は例年ならば丹沢湖マラソンに参加しているところですが、今年はエントリーに気づくのが遅く
すでに締め切られていたため、参加できずにおりました。丹沢湖マラソンはいつも紅葉が素晴らしく、晴れたら
やはり紅葉を求めてどこかに行きたいな、という気持ちでいたところ、図書館で借りた山の本をめくっていると
「冬の日だまりハイクに最適な尾根道歩」との前書きで始まる笹尾根というコースが目に留まりました。
笹尾根は、奥多摩に位置し山梨県と東京都の県境を通っている尾根で、木漏れ日がもれる広葉樹の明るい山道や笹のコースとあります。
またこの時期では冠雪した富士山も期待できそうです。昨年の今頃、雲取山に行った時、富士山や東京の夜景が忘れがたく、
そういえば奥多摩にはあまり足を運んでいないので、この際秋川渓谷沿いの山に行ってみるのもいいかな、と
思い晩秋の風景を求めて奥多摩に足を延ばしました。 | |
バス停「上川乗(かみかわのり)」を下りて橋を渡る |
ここが登山口 |
浅間峠(せんげんとうげ)東屋がある |
日原峠(ひばらとうげ) |
土俵岳(1005.2m)(どひょうだけ) |
小棡峠(こゆづりとうげ) |
丸山(1098.3m) |
笛吹峠(うずしきとうげ) |
笛吹峠にある大日の石碑 |
数馬峠(かずまとうげ) |
西原峠(さいはらとうげ) |
槇寄山(1188.2m)(まきよせやま) |
国定忠治が遠見した木 |
一面紅葉に埋もれた水路 |
感想 | |
いくつ峠を越えたであろうか。笹尾根はその昔甲州と武州の人々が行きかった暮らしに根付いた峠とのこと。お地蔵さんや石碑がその当時の面影を残す。 またここは日本山岳耐久レース、あのハセツネコースでもある。 コースは下記に示すようにバスを乗った武蔵五日市駅近くの五日市中学校がスタートで、浅間峠は22.6kmの第一関門となっており、全長71.5kmのハードなコースである。 五日市中学校→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ 24時間耐久レースとも呼ばれ、ヘッドランプを付けたトレイルランナーの写真を雑誌などで過去よく目にしていましたが、このコースで行われていたことを初めて知りました。 今年の優勝者は21歳の現役大学生で記録は7時間1分13秒とのこと。いやはやこの山中で10km/時間で走るとは、恐れ入ります。 それにしても最近、上州武尊山でもウルトラマラソンが開催されたりして、マラソンを通り越してトライアスロン、トレイルランと、人間ますます動物に近づいているようです。 こちらはのんびり日だまりや富士山の眺望を期待したが、いつの間にか曇ってきて眺望の望めず、峠ばかりの写真になってしまった。 ただ落ち葉を踏み鳴らしてひとり静かな山旅を楽しむ自分であった。とてもマネすることは出来ないですね。 下山したところにある「蛇の湯たから荘」の日帰り温泉は1,000円とちょっと高いが、兜造りの築300年以上の建物を今に残す温泉宿で、 日本秘湯を守る会の会員とのこと。 渓谷に面したところに湯船があり、川のせせらぎを聞きながらゆったり身体を湯船につかり山旅の疲れを癒すことが出来た。 |