石老山
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 石老山(702m)に行ってきました。
山行日 2015年3月28日(土)
大明神展望台から富士山を望む
天気 曇りのち晴れ、微風
企画 KMT
装備 5-6kg (日帰り)
同行者 Tさん、Kさん
コース
概要
石老山入口バス停--顕鏡寺--融合平見晴台--石老山--大山--大明神展望台--箕石橋--プレジャーフォレストバス停
行動記録
【3/28(土)晴れ、微風】
自宅(6:40)== 鶴川(6:53)+++町田(6:59,7:08)+++八王子(7:34,7:38)+++相模湖(8:10,8:20)==石老山入口バス停(8:45,8:50) --0:30--駒立岩(9:19)--0:05--顕鏡寺(9:21,9:30)--0:05--桜山展望台(9:32)--0:20--融合平見晴台(9:50) --0:30--石老山山頂(10:26,10:35)--0:40--大明神(11:15)--0:05--大明神展望台(11:21,12:02)--0:20--箕石橋(12:28) --0:30--プレジャーフォレストバス停(13:28)==相模湖(14:00,14:12)+++ 鶴川(15:37)==自宅(15:50)

行程図
天気図
【3/28(土)】 日の出 5:34, 日の入り 17:59, 晴れ 20.2℃/7.6℃, 27%, SSE 3m/s, 0.0mm
   
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @八王子
◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急電鉄     鶴川~町田:         ¥154
・JR        町田→相模湖:        ¥583
・神奈川中央交通バス 相模湖~石老山入口(20分): ¥200
◆ 日誌と写真
行動日誌
【3/28(土) 曇りのち晴れ、微風】
KMT3月の月例登山は浅間嶺でしたが、いつものTさんからストレス解消に3月中にもう1回に山に行きたいとの提案があり、 こちらは荒川マラソンも終え身体はなんともなかったのでゆっくり山歩きも良いかな、と思い参加しました。 場所はいつものKさんが夜は用事があるとのことで、すぐに帰れる近場の山ということで石老山というところになりました。
石老山ってどこにあるのか地図で調べてみたら中央線の相模湖の近く、これまで車で中央道は何回も通っておりますが、 相模湖付近は渋滞の思い出しかなく、高速道路から湖がちらっと見えるのですが、いったいどんなところか知りませんでした。 関東で育った方には相模湖遊園地とか釣りに遊びに行くところというイメージということで、大阪で育った人間には、 狭山パークみたいな感じなのでしょうか。
さて中央線ということで、自宅からもそんなに遠くないので朝6時起きでいつもの通勤よりちょっと早めに家を出ました。 また川越に住んでいるTさんは車で相模湖まで来るとのこと。確かに圏央道を使えばショートカットですね。

バス停から道路を渡ると登山口

融合平見晴台より相模湖を望む
石老山入口のバス停を下りて道路を渡るとすぐに石老山登山口と表示されたでかい看板がある。しばらく道路を道なりに登っていくと 相模湖病院に出くわす。車だとここまで入れる。そこから山道になるが、石老山の名のごとく石の道である。ガイドブックには 不動岩、仁王岩、駒立岩とあるが、駒立岩くらいしか記憶がない。ほどなくして顕鏡寺という顕微鏡みたいな寺に着く。 そこを通り過ぎて林が途切れた場所から麓の町が見下ろせる。桜の木があるがまだ早い。 そこを通り過ぎたところが融合平見晴台でベンチが置かれ相模湖から高尾山が見渡せる。

石老山山頂、テーブルがある。

石老山より富士山を望む、隣は大室山(1,588m)
融合平見晴台からは広葉樹林の林の中の山道を登っていく。そんなにきつい登りではなくちょうど疲れてきた頃に石老山に到着。 雪を抱いた富士山が望めるが春になったせいかちょっと霞んでいる。その富士山の前に大きな山影があるが、 これが丹沢山なのか別の山なのか同定するのに時間がかかったが、大室山というあまり馴染みのない山であることが分かった。

石老山山頂でいつものメンバー

大明神展望台
石老山では霞んでいて富士山がやっと見える程度であったが、そこから下りて大明神展望台に着くと日差しが出て青空も広がってきた。 ここからは富士山は無論、遠くに雪を抱いた南アルプスも望める。それに正面はなんといっても高尾山から小仏峠、景信山、陣馬山の稜線が見渡せる。 陣馬山のあの馬の彫像までは確認できなかったが、山男にとって高尾山から陣馬山までの縦走はちょっとしたチャレンジコースであり、 ここから望む限り相当な距離があることが分かる。1日で縦走できるのでしょうか。ここで暖かい日差しを受けて昼食。

大明神展望台より富士山、南アルプス方向を望む
大展望を楽しんだ後、山道を下山し、バス停に着いたときはすっかり晴れ渡って暑いくらい。 昼食時に時間があるので、バス停から嵐山を登って相模湖駅まで一山登って帰ろうか、という話もあったが、バス停についてそういう考えは吹き飛んでしまう。
感想
石老山はハイキングコースという感じですが、コース地図に奇岩の道とあるように顕鏡寺あたりには大きな石が現れたりする。 奥多摩でもない、丹沢でもない相模湖周辺の山を今回経験し、関東平野西側の山塊について位置関係がだいたい掴めてきた。 低い山であったが、今年は結構寒い冬だったので、春の到来を感じた山行であった。

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