仙丈ヶ岳 |
◆ 山行記録 |
山行概要 | ||
報告概要 | 南アルプスの百名山である仙丈ヶ岳(3,033m)に行ってきました。 | |
山行日 | 2009年9月21日~22日 | 仙丈ヶ岳 |
天気 | 9月21日 晴れのち曇り 9月22日 曇り時々晴れ |
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企画 | KMT | |
装備 | 5-6kg | |
同行者 | Tさん,Kさん,Oさん,Uさん,Kさん, Jさんさんの計7名 | |
コース 概要 |
【1日目】 北沢峠→馬の背ヒュッテ(宿泊) 【2日目】 馬の背ヒュッテ→千丈小屋→仙丈ケ岳→小仙丈ケ岳→大滝頭→北沢峠→仙水小屋(宿泊) |
行動記録 | |
【9/21(月)晴れ、微風】 | |
新宿駅+++甲府駅==北沢峠 北沢峠(13:20)→馬の背ヒュッテ(16:10) |
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【9/22(火)晴れ、微風】 | |
馬の背ヒュッテ(06:30)→千丈小屋(7:25/7:35)→仙丈ケ岳(頂上)(08:00/08:35) →小仙丈ケ岳(頂上)(09:50/10:00)→大滝頭(10:45/11:00)→北沢峠(12:25/01:40)→仙水小屋(14:18) |
行程図 | |||
国土地理院地図より作成 |
天気図 | |
【9/21(月)】 日の出 5:34, 日の入り 17:47 晴れ時々曇 27.1℃/16.4℃, 60%, 南西 2.2m/s, 降雨量 0.0mm, 【9/22(火)】 日の出 5:35, 日の入り 17:46 曇 27.4℃/18.3℃, 65%, 南西 1.9m/s, 降雨量 0.0mm, |
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気象庁 過去の天気データより @甲府 |
◆ 山行資料 |
アプローチメモ | |||||
交通手段 |
・JR中央線 新宿→甲府: ¥2,310(片道), \1,580(特急券) ・山梨交通バス 甲府駅→広河原: ・南アルプス市営バス 広河原→北沢峠: \ 750 |
◆ 日誌と写真 |
行動日誌 | |
【9/21(月) 晴れ、微風】 | |
シルバーウィークのため各自それぞれ混んだ特急あずさに乗り甲府駅に集合した。 甲府駅からバスで広河原峠まで行く。途中の車窓から聳え立つ北岳、間の岳等がよく見え登山気分が盛り上がてくれる。 | |
北沢峠に到着 |
北沢峠で出発前の記念写真 |
北沢峠に到着し13時過ぎに本日の宿泊地である仙丈ケ岳手前の馬の背ヒュッテに向け出発。 | |
大平山荘 |
樹林帯の中を登ります |
休憩 |
沢筋を登ります |
まだ晴れで景色を期待藪沢林道の樹林帯の坂を登るが、意外と急で暑い。 1時間半程で沢沿いの道になり、振り返ると甲斐駒ケ岳と麻利支天が聳え立ち、明日の登頂を待っていると言われているようであった。 このあたりからガスが出始め、駒ケ岳を隠し、また見えた時に再び感動しながらの登りです。 | |
大滝 |
沢筋をどんどん登ります |
馬の背ヒュッテへの分岐 |
馬の背ヒュッテに到着 |
16時頃宿に着いた時にはあたりはかなりのガスが立ち込め、明日の仙丈ケ岳での展望が危ぶまれる。 しかし夜は満点の星空で流れ星もちらほら。ここの宿の夕食はいつもカツカレーだそうです。 オーナーが山の紹介をしてくれたのは、とても参考になったが、あまり記憶に残っていない。 | |
仙丈ヶ岳の稜線 |
夕食 |
【9/22(火) 晴れ、微風】 | |
布団もきれいでみんなも熟睡したとのこと。 朝はゆっくりと出発したが、これは少し失敗したようで登っていくほどガスってしまう。 | |
朝ごはん |
朝焼け |
甲斐駒ヶ岳 |
仙丈ヶ岳に向けていざ出発 |
頂上までの稜線では紅葉し始めた斜面や藪沢カールの雄大な景色が広がっている。 | |
仙丈小屋が見えてきました |
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仙丈小屋が近づいてきました |
仙丈小屋 |
仙丈小屋を後にします |
仙丈小屋の向こうに甲斐駒ヶ岳 |
仙丈ヶ岳の山頂ではガスって残念ながら景色を楽しむことはできなかった。 しかし、Kさんがコーヒーを沸かし飲ましてくれ、展望の利かなくても至福の時を味合わせてくれた。 | |
仙丈ヶ岳へ |
小仙丈ヶ岳へ |
下山ルートの小仙丈ケ岳では、右側はガスってましたが、下界の景色を見ながら下山ができ飽きません。 | |
小仙丈ヶ岳 |
尾根を下ります |
ここの稜線は多数の花が咲くところですが、この時期はほとんどないが、後ろに甲斐駒ケ岳、右後ろに鋸山、正面に仙丈ケ岳、。 左側には小仙丈ケ岳、左下にはカールが見え、とても景色がよいところです。 このようなすばらしい眺望は頂上から小仙丈ケ岳を過ぎるまでず~と続きます。 | |
尾根を下ります |
大滝頭 |
12時頃に北沢峠に到着し、これで帰宅するOさんと涙のお別れをし、次の宿泊地の仙水小屋に向け出発。 もう登りはほとんどないと思いきや、ちょっとした登りで、まだまだ登るの?と言っていたところで宿に到着。 この宿は定員以上入れてもらえなく、非常にゆったりとした分、寒くて震えていてもストーブをすぐにつけてくれず、宿の親父に言わせると、まだ温かいうち(外は9度)だとのこと。 夕食は昨日と違い、箱に入った弁当的な感じで、山小屋としては美味しい。 | |
北沢峠に戻ってきました |
仙水小屋にて |
感想 | |
今仙丈ヶ岳は南アルプスの女王と言われ、またカールが有名で確かに山頂での展望は楽しむことは出来なかったが、雰囲気は十分味わうことが出来た。 翌日はいよいよ甲斐駒ヶ岳を登る。 |