千畳敷カール・乗鞍・上高地
◆ 山行記録
旅行概要
報告
概要
会社のOB連中と千畳敷カール・乗鞍・上高地のバス旅行に行ってきました。折しも台風17号が本土直撃のコースを辿っておりました。
旅行日 2012年9月30日(日) - 10月1日(月)
千畳敷カールから宝剣岳
天気 9/30(日) 晴れのち曇遅くになって雨
10/1(月) 曇のち雨、後晴れ
コース
概要
第1日目
町田駅(8:00)=高尾山IC=双葉SA=駒ヶ根IC=菅の台=しらび平--駒ヶ岳ロープウェイ--千畳敷カール--しらび平=菅の台=下呂温泉・湯本館(16:00)

第2日目
下呂温泉(8:00)=(乗鞍スカイライン)=乗鞍岳・畳平(11:00)--魔王岳--乗鞍岳・畳平(11:40)=平湯=上高地(12:30)--河童橋--上高地(14:20)=松本IC=諏訪SA=談合坂SA=高尾山IC=町田駅(19:00)
同行者 恒例の会メンバー
企画 クラブツーリズム企画
天気図(Yahoo!天気情報 過去の天気より転載)
  
【9/30(日)】 日の出 05:43 日の入り 17:32 雨,26.7/15.3℃,86%,NNW4m/s,1.0mm@飯田】
  
【10/1(月)】 日の出 05:43 日の入り 17:32 曇,26.0/17.4℃,64%,NNW 3m/s,0.0mm@松本】
◆ 日誌と写真
行動日誌
【9/30(日) 晴れ、無風】
 朝6時に起きるとなんと晴れているではありませんか。町田バスターミナルに7時30分頃到着。 8時にバスは出発。さっそくおじさん連中はワインパーティです。

駒ヶ根ロープウェイ(上り)

ロープウェイからの眺め
ロープウェイは60名乗りとバスがぶら下がっているような大型で、通年営業しているとのこと。7分半ほどで950m程をいっきに登ってしまいます。山登りの身にはロープウェイの有り難味みを改めて感じます。

千畳敷カールとロープウェイ駅

駒ヶ根ロープウェイ(下り)

下呂温泉街

川原にある露天風呂
 丸見えの露天風呂。当然無料だが水着着用とのこと。 下呂温泉・湯本館は駅から近く、さぞ昔は社員旅行や慰安旅行で栄えたであろう大きな建物でしたが少々古い感じがしました。 温泉はもちろん源泉かけ流しで、お湯の温度は少々高めですが透き通ったなめらかなお湯でした。

下呂駅前の源泉モニュメント

下呂駅
 下呂温泉は、群馬県の草津、兵庫県の有馬と並んで日本の3大温泉のひとつですが、川の両岸には温泉旅館が林立している割には観光客があまりいませんでした。 確かに台風が近づいているので、温泉客は少なかったのかもしれません。 ただ団体客というのはもうあまりいないのではないでしょうか。 我々6人グループでしたが、湯本館の畳の大広間でゆったり夕食をとりましたが、そういえば出張でよく行く山口県湯田温泉でも旅館の大広間はあまり使われていないようでした。

乗鞍 魔王岳

乗鞍の山並み

乗鞍 鶴ケ池(鳩サブレ?)

大正池より穂高連邦を望む

大正池ほとりで焼岳とおじさん連中

ウェストン記念碑
 上高地はこれまで何回も来ましたが、これまで山から下りてクタクタの中、バス停からすぐ帰るのが常でした。 今回のように大正池やウェストン記念碑などゆっくり観光できてよかったです。 釜トンネルを抜けて上高地に入るのですが、そのトンネルが昔は岩が剥き出しでバスが岩にぶつかりそうだったのに、 コンクリートできれいに固められていてなって対向車も通れるようになっているようで少々違和感を感じました。 河童橋やその奥の明神橋も昔は木製の吊り橋だったのですが、すっかり観光地になりました。

お馴染みの河童橋から穂高連峰

梓川支流の清流
感想
 今回の旅行、台風17号がまともに本州をめがけて進んできている中、一時はどうなることかと思いましたが、 旅行会社の強行指示の下、幹事さんの的確なきめ細かい情報伝達のお蔭でとにかく挙行することが出来まして、 幹事さんの気苦労と努力に感謝する次第です。
 ということで、行く前はカッパ、ずぶ濡れの覚悟でしたが、なんとあの千畳敷カールでは木曽駒が岳の稜線も望めましたし、 乗鞍もあのなだらかな雰囲気もばっちり味わうことが出来ました。 我々はよっぽど日頃の行いが良かったのかもしれませんね。 ただ2,763mの魔王岳から北アルプスが望めなかったのが残念でした。
 7月から8月にかけて山登りを再開したのですが、9月に入院して以来すっかり無気力状態になっておりましたが、 上高地の河童橋から穂高の稜線を見ているとまた山に行きたくなってきた、そういうバス旅行でした。

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