丹沢 塔ノ岳
◆ 山行記録
山行概要
報告概要 丹沢の塔ノ岳に行ってきました。
山行日 2020年6月20日(土)
塔ノ岳山頂
天気 晴れのち曇り、微風
企画 個人企画
装備 5-6kg
同行者 単独行
コース
概要
小田急渋沢駅==大倉登山口 ⇔ 見晴小屋 ⇔ 駒止茶屋 ⇔ 花立 ⇔ 金冷し ⇔ 塔ノ岳

行動記録
【6/20(土) 晴のち曇り、微風】
自宅(5:30)-0:10- 鶴川駅(5:45) +++0:45+++ 渋沢駅(6:33,6:40)==0:15== 大倉登山口(6:55)

大倉登山口(7:03)--0:28-- 観音茶屋(7:31)--0:42-- P.772m休憩地点(8:13, 8:15)--0:40-- 堀山の家(8:55, 9:00)--0:30-- 花立山荘(9:57,10:05)--0:17--金冷し(10:22)--0:21--塔ノ岳(10:43,12:00)--0:26--花立山荘(12:26,12:30)--0:12-- 堀山の家(13:03, 13:15) --0:14-- 駒止茶屋(13:29)--0:26--見晴茶屋(13:59,14:05)--0:37--大倉登山口(14:42)

大倉登山口(15:10)==0:20== 渋沢駅(15:30,15:34)+++0:49+++ 鶴川駅(16:23)==0:10== 自宅(16:35)

行程図


天気図
【6月20日(土)】 日の出 4:26, 日の入り 19:00  晴れのち曇り 28.3℃/18.1℃  0.0mm
   
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載

◆ 山行資料
アプローチメモ
交通手段 ・小田急電鉄     鶴川~渋沢:      ¥462
・神奈川中央交通バス 渋沢~大蔵登山口:   ¥210
◆ 日誌と写真
◆ 日誌と写真
行動日誌
【6/20(土) 晴のち曇り、無風】
 新型コロナウィルスで緊急事態宣言やステイホームなどこれまでの人生で信じられない事態に驚いている。 仕事も在宅勤務になり周りの人々が外出していない中、山登りも3月の都留アルプス以来自粛していた。 19日にやっと他府県移動自粛が解除となり、久しぶりにトレーニングを兼ねて馴染みのある丹沢塔ノ岳に行ってきた。 梅雨のさなかであるが、土曜日は梅雨の中休みといった感じで天気予報も晴れマーク、ちょうどトレーニングにはうってつけということで一人で行くことにした。

大蔵登山口

ここから山道
 小田急の渋沢駅で下車し、バス停には列が出来ていていた。ただ幸い座ることができた。皆さんマスクやバフをしている。 登山口の大蔵に着くとバスの登山者以外にも自家用車やバイクで来ている登山者もいて思ったより人が多いが会話は少ない。 空は快晴、少し湿気を感じる。朝食のパンを食べとりあえずマスクを付けて出発することとした。

観音茶屋、完璧に閉鎖している。

通称、バカ尾根
 最初登山者の皆さんもマスクしていたが、登りとなるとだんだん着けている人が少なくなる。こちらも人が近づいた時だけマスクをしっかり口鼻にあてていたが、 それ以外はマスクをずらしていた。最初の休憩で周りの登山客を見るとほとんどマスクを着けていないので、汗と息で湿ったマスクをザックに仕舞いこんだ。

堀山の家(閉まっている)

花立山荘
 登山口から登るときは気持ち良い青空が見えていたが、高度が増すにつれ雲の中に入ってしまった。花立山荘の手前まで階段が延々と続く。やはりバカ尾根は体力がいる。 階段を上り終えてやっと塔ノ岳山頂に到着。以前のコースタイムと比べてそんなに遅れていないことに満足した。ただ8年前に最初に来た時は、ここから丹沢山まで往復したが、 今日はそんな気にはなれなかった。お天気がいまいちということとやはり体力的に少々疲れている。山頂でのんびり昼飯を食べて休憩することとした。

塔ノ岳から鍋割山方面を望む

雲の切れ間から下界が少し見える

見晴茶屋から渋沢方面

見晴茶屋

感想
 丹沢山は小田急沿線ということもあって気軽に行ける。今回もトレーニングを兼ねた丹沢山行であるが、 塔ノ岳バカ尾根はなんと4回目になる。そこで、以前のタイムと比べると次のとおり。

            登り             下り
 2012  7/16   7:20→10:25 [3h05m]  13:18→15:50 [2h32m]
 2012 10/21    別ルート        13:08→15:40 [2h32m]
 2013  9/22   7:45→11:35 [3h50m]    別ルート
 2020  6/20   7:03→10:43 [3h40m]  12:00→14:42 [2h42m]

 8年前と比べるとタイムが大幅にダウンしているがコースタイムと比べるとあまり劣っていないことに安心した。ただ下りで少々右足の膝に違和感、 少々痛みを感じたが、なんとかコースタイム内に下山できた。 しかしながら問題は翌日、その翌日と2日間は両足の筋肉痛がひどかった。筋肉に乳酸がしこたま蓄積したのか回復が遅い。やはり年齢を感じざるを得ない。
 新型コロナで日常生活は激変してしまい緊急事態宣言でstay homeが叫ばれ、仕事も在宅勤務となり、申し込んでいたマラソン大会もことごとく中止となった。 5月25日に緊急事態宣言が解除され、6月19日に他府県移動制限も解除となり、ようやく山にも行けるようになった。 目標の百名山は後6座残っている。今年は北アルプス、南アルプスなど主要な山小屋はどこも営業自粛で富士山も入山禁止という。 日帰りで登れる百名山を狙うこととして、来月は東北の百名山から始めるつもりであるが、まず体力については今回のトレーニングで何とか自信がついた。

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