朝方は小雨で少々寒い位でしたが午後になってあがり、ゴールするときには晴れ渡って暑いくらいでした。 今回の夢舞マラソンの会場はなんとあの代々木の国立競技場です。 ロッカールームがあり、コインロッカーに荷物が預けられ、またシャワーも使えて、いつも大方のレースがそうですが公園の片隅でコソコソ着替えたり、雨を気にしたりする必要がありませんでした。 朝のスタートでは小雨でしたが、ゴールする時は午後の日差しを浴びてアンツーカーのトラックを走りました。 とても気持ちよかったです。あのアベベ選手も円谷選手も走ったのかと思うと感激です。 ただ国立競技場は東京オリンピックを開催しただけあってりっぱなんですが、施設がちょっと古いですね。 トラックと控えの席とはあまり離れてなく、走り幅跳びのコースと観客席との距離が狭く、今のオリンピック選手ならば危険を感じてしまうのではないでしょうか。 そう言えば東京オリンピックが開催されたのは僕が中学生の時でしたから、もう50年近くも経っているのですね。
コースところで、国立競技場内であるスポーツジムが出張でボディチェックなる機械をデモンストレーションしておりまして、時間があったのでちょっと計測してもらいました。 体重はまず標準内でしたが、この機械の凄いところは、体成分分析をやってくれるということろです。 身体を構成している体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪などの量を測定してくれます。 また体脂肪量の他、骨格筋量も測定することで、普通体重だけしか気にしないのが常ですが、体重測定だけでは分からない筋肉量と体脂肪量の割合が見られます。 私の場合、体脂肪量は14.1kg(標準 7.2-14.4kg)でしたが、骨格筋量は26.7kg(標準 25.4-31.1kg)でした。 いずれも標準内には入っているのですが、体脂肪と比べて筋肉量が低いという結果でした。 (ちなみにBMIは22.8kg/m2、体脂肪率は22.6%です。)そのほか、体水分が35.4kg、タンパク質9.5kg、ミネラル3.19kgということでした。 理想的な身体にするためには、体重は59.9kgに2.3kgの減量、調整すべき筋肉量は+2.8kg、調整すべき脂肪量は-5.1kgと いうことで、やはり体脂肪を減らし筋肉をつけなければならない、という結果でした。
インストラクターからは「やや肥満がいいですよ」とのことでした。(老人に対する慰めか) 今回一緒に参加した友人は、これが逆転していて体脂肪量はなんと7kg、私の半分とのことでした。 やはりフルマラソンを91回も走っている友人のこと、身体はひき締っております。