谷川真理ハーフマラソンに参加してきました。
毎年恒例のハーフマラソンですが、今年一番の寒波が先週金曜日に入ってきて東京も冷たい風が吹き本格的に寒い日々となってきましたが、今日は風もなく快晴。
天気は最高でした。いつものように8時30分前に会場に行ったのですが、例年赤羽駅から会場まで人が多くて信号待ちを何回もやってやっと会場に着くのですが、今回は空いていて信号待ちもなく簡単に到着。
そういえばゼッケンやチップが事前に郵送されていたことから受付する必要がないので、レーススタート時間だけ気にして会場に来ればよいことになったせいである。
このハーフは数年前からウェーブスタートといって、上流、下流コースに別れ、それも10:00、10:15、10:30と3回に分けてスタートすることになっている。
それで自分のスタート時間は10:30、なんと後2時間もあるではないですか。その後仲間も集まってきたので、ゆっくり着替え、トイレ、荷物預けなどしていよいよ10:30スタートとなる。
やはり分散スタートのせいか、走りやすい。今回は腕時計による計測の他、スマホアプリのRun&Walkも起動させて計測する。
このスマホアプリはGPSでコース表示の他、km毎のラップも記録される優れもの。これまでこのアプリはインストールされていたものの最近になってやっと使い出し、今回は3回目。
ただスタート時点でアプリの起動やら腕時計のスタートボタン押下などであたふたして誤差が生じる。
慣れていないので仕方がない。今回は1km毎に標識があり、時計を見れば自分のペースはわざわざ計測しなくても分かるのであるが。
スタートして3q付近であったと思うがもう折り返しのトップランナーとすれ違う。
ランナーから突然声援の声が上がったので、見てみたらあの川内優輝選手が例の苦しい顔をしながらも颯爽と駆け抜けていった。
そういえば、今年は川内3兄弟、箱根駅伝で有名な徳本選手、カンボジア人の猫ひろし、それに元オリンピックフィギュアスケーターの渡辺絵里など豪華顔ぶれでした。
こちらは最近キロ5分はちょっと無理になっていたが、10km時点で約2分オーバー、これを単純に倍にするとゴールでは4分オーバーになり、1時間50分は切れる、と期待が膨らむ。
それに足も軽やかで特にいつもの腰の疲れは出ていない。そういえば昨年は風邪気味の中でタイムは1時間55分であったことを思い出し、昨年よりは記録は期待できるな、との思いになる。
そこでタイムであるがマイ計測では1時間48分56秒であったが、公式タイムは1時間49分37秒で1705位。
まあ平凡なタイムであるが、この年齢で1時間50分を切ったことで満足している。
キロ毎のラップタイムも5分を切ったのは1回だけだった。このラップタイムは、スマホアプリによるものであるが、レースの状況がもろタイムに現れていて参考になる。
距離 | LAP TIME | SPRIT TIME |
5km | 26m19s06 | 26m19s |
10km | 25m25s79 | 51m45s |
Goal | 57m11s32 | 1h48m56s |
LAP TIME /km
1km | 2km | 3km | 4km | 5km |
6km | 7km | 8km | 9km | 10km |
11km | 12km | 13km | 14km | 15km |
16km | 17km | 18km | 19km | 20km |
5:50 | 5:11 | 5:14 | 5:08 | 5:12 |
5:12 | 5:06 | 5:05 | 5:11 | 5:04 |
5:28 | 4:57 | 5:08 | 5:05 | 5:11 |
5:17 | 5:23 | 5:21 | 5:15 | 5:22 |
川内優輝選手は、残念ながら2位でタイムは1時間4分17秒でしたね。
ところで今回気になったTシャツ標語。"There is no finish line."
そのTシャツを着ている方がちょっとお年を召された方のようなので、人生にゴールはないのか、と考えさせる。ただハーフマラソンにはゴールは必要なんですが。
レース後は太陽が燦々と降り注ぎ、ほどよい疲れの中をトボトボ帰る。いつものようにいつものお店で新年会をしてお開きにしました。
今後のレースは2月に神奈川ハーフ、3月に板橋マラソン(旧荒川マラソン、フル)、4月は武相マラソン(ハーフ)と続く。
今日はまずまずのタイムだったので、この調子を維持して荒川のフルに備えて練習か。
やはり There is no finish line. なんでしょうかね。
晴れ渡った会場 川内優輝選手あいさつ
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