武相マラソン  2014年4月29日(火)
 今年も恒例の武相マラソンに参加した。
 この大会はいつも4月29日に開催され、いつも五月晴れの爽やかな日よりであるが、今年は2〜3日前の天気予報で雨の予報。 が、しかし当日はなんと曇り空、やはり雨は降らないマラソンである。 昨年は最高の五月晴れの天気でしたが、15kmからハーフにかわり距離が増えた上に陽の光を浴びて暑くフラフラになってゴールしたのを思い出す。
 エントリー数は1,913名と2,000人足らずで市民陸上競技場の正面メインスタンドを埋める程度。 スタートも緑の沿道に並んでピストルのパンとなった音を聞いてスタートしたんだ、というような静かなスタートで、荒川マラソンのように拡声器からけたたましアナウンサーの声もなくまったくなく静かである。
 ただ地元のボーイスカウトやライオンズの方などのボランティアに支えられている大会だな、という気がする。 今年は第37回ということで、37年も続いているということは全国でマラソン大会があちこちで開催されてる現在では歴史が古いのではないでしょうか。 武相新聞という全くのローカル新聞社が主催しており、その社主が挨拶とか表彰式に出てくるのであるが、いかにもマダムといったおばさまで、いつも素人っぽい挨拶をして大会を仕切っているのがなんともローカルっぽい。 地元の名士なんでしょう。
 さてレースですが、コース図面にあるように多摩丘陵のアップダウンのあるハードなコースで、ちょっとカウントしたのですが、総登り高さは260m程度になる。



 記録は2時間3分13秒、順位は1,435人中689位、年代別でも209人中68位ということで去年の成績 2時間15分23秒と比べるとはるかによくなっている。 これはおそらく天候の影響があるものと思う。
 今回のランナーTシャツに書かれた標語で気になったのは、「挑戦してこそ感動がある。」
 ふむ、確かにそうだよな、と思う。例えば山登りでもそうだけど歩いて山頂に着いたのと車やロープウェイを使って山頂についたのとは山から見る景色は違う。 小生がこのようにレースで出ているのは、ゴールした時の解放感、達成感(感動まではいかないが)があるからである。
 公園からの帰りは息子に車で出迎えを頼むが交通規制のためやたら渋滞になってしまい、こちらはトボトボ家に向かって歩き、ほぼ公園と自宅の中間地点で息子運転の車に出会った。 そこで乗っけてもらって近くの蕎麦屋でビールを飲みながら昼食をとった。やはり走り終わった後のビールはうまかった。

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