山中湖ロードレース  2014年5月25日(日)
 昨年に引き続き山中湖ロードレースに参加してきた。
 今年も湖畔荘に前泊して溶岩焼肉を堪能してレースに臨んだ。 この山中湖ロードレースはとにかく女性の参加者が多い大会であるが、今年は我がチームからも女性が約1名参加した。
 コースは山中湖を1周するコースと、1周目を通り越して湖畔を1/3くらい通り過ぎてまた折り返してくるハーフがあるが、1周過ぎてから折り返し地点まで長く気持ち的に滅入るので、今年は気分よく1週して終える1周コースでエントリーした。 それでもどちらのコースも最後のゴールまで山中湖中学校までなだらかな上り坂となり、とてもきつく感じる。
 記録は1週ということで、1時間27分33秒と13.6kmの割には冴えないタイムでなんとキロ6分をオーバーしている。 これは1周コースの方がハーフが6,000名に対し8,000名と多く、スタート地点で相当混雑、当然スタートしてからも集団のスピードに流され、追い抜くことも困難という状況が原因である。 また走り出しておなかの具合が悪くなり、トイレ休憩、また湖畔の坂を乗り越えた後、富士山が美しくレース風景と富士山の写真を撮ったりして、記録は二の次という意識のせいでもある。 ただ湖畔荘を過ぎたあたりの最後の3〜4kmからやはりちょっと苦しくなったが、最後の坂もゴールまでペースを落とさずゴールすることができた。
 さて昨年から宿泊先の湖畔荘からモータボートの送り迎えで、特にレース後疲れた身体で宿まで約3kmの道をトボトボ歩く必要がなく、早めに宿に着いて一風呂浴びることが出来てうれしい限りだ。 また帰りの高速の渋滞を考えるとほんとにありがたい。今回も渋滞を気にして1時頃に出発したが、中央道の帰りはやはり渋滞に引っかかった。
 ところで、NHKの夜9時のニュースで山中湖マラソンの話が出ていて、66歳の方がレース後急に心臓停止してAEDで助かったということであった。 何かで読んだが、マラソンでは1万人に1人の割でこういう事態になるようで、マラソン以外にもサッカーやテニスでも心肺停止で死亡する事故がつきものということで、スポーツ現場にもAEDが必須という主旨の話題であった。 その点、山中湖ロードレースはサポートがしっかりしている。
 KACの先輩もこの3月に練習していて急に苦しくなり、心筋梗塞で手術をしたとのことで、ほんとに気を付けないと思う。
 ところで、学生時代の友人からFACEBOOKで「健康年齢」のことが書いてあった。その友人、曰く

生活に支障なく過ごせる期間の平均、健康寿命の2010年度時点での20大都市別データがまとまったとのこと。 男性最低は大阪市で68.15歳、神戸で69.15歳、京都で70.14歳。最高の浜松市といえども72.98歳。 そんなもんなんや。自分の人生の引き算設計を急ぎたくなる。。。

 そうですね。意外と短い残りの人生、マラソンがこの健康寿命を延ばす効果があるのかどうか分からないが、健康なうちにやりたいことはやっておくべしと思う今日この頃である。

 

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