神奈川ハーフマラソン  2015年2月1日(日)
 第37回神奈川マラソンに参加してきた。
 毎年恒例のハーフマラソンであるが、今年は2日前に南岸低気圧が関東を進み東京にも雪が降ってその後の寒気が関東地方に流れ込んで天気はいいのですが、北風がぴゅーぴゅー吹いている寒い日となった。
 この大会はハーフのスタートが11:30なので自宅をゆっくり出かけられるが、今日は登山用のフリース、ダウンジャケット、それに毛糸の帽子と完全武装で出かけた。 太陽がさんさんとまぶしいのですが、磯子駅につくとそこは工場地帯で北風を遮るものはなく冷たい風が吹いていた。 受付を済ませていつもの倉庫前で着替えたが、そこは建物で風が遮られているせいか陽の光をあびて暖かい。 着替えていると今日は意外と暖かいのではないか、と錯覚したのが行けなかった。 着替えてトイレを済ましスタート地点に行くと手がかじかんできた。そう手袋をするのを忘れた。いつもの手袋はしっかり持ってきているにも関わらず。 周りを見るとほとんどの選手は手袋をしているのではないか。 スタート地点付近は高架道路の下の日陰で、それに北風がもろ受けるところなので、なるべく日当たりのよいところでかじかんだ手を口に当てたりして待っていた。 いよいよスタート15分前という時間に並んだが、大勢の人が居るにも関わらず寒い。みんなその場で脚踏み、早くスタートしろよ、と言っているようだ。 あまりにもスタートまでは長く感じられたので、その間位に腕時計による計測とスマホアプリのRun&Walkによる計測準備をする。
 そのうちやっとスタート。走り出すと寒さも気にならなくなった。また日当たりに出ると幾分暖かい。そのうち、かじかんだ手も楽になってきた。 そのうち手袋なんかしていたら、うっとうしいな、というくらい手も温まってきた。まったく勝手なもんだ。
 スタートして20〜30分すると対向車線に先頭集団の選手が見えてきた。先頭集団は10名くらいでそのほとんどがあの緑のユニホームの青山学院大の選手である。 参加名簿をみると青山学院大は総勢31名もエントリーしていて、早い選手は殆ど緑のユニホームであった。 その中に山梨学院大や早稲田、駒沢、専修大、明治など名だたる大学選手がさっそうと通り過ぎていった。それにしてもこういう選手の走る姿をみると凛々しい。体脂肪は数%なんだろうな。 こちらは20%に届くか、というみじめさであるが、とにかく元気がもらえる。
 IHIの工場敷地内の折り返し地点前でなんと私の名前を呼ばれたような気がする。空耳かもしれないが、一緒に来ていたYさんかと思う。 昨年はこの折り返しからがきつくてペースメーカを探してその後をひたすら追っかけたことを思い出したが、今回はそういうランナーは見当たらずマイペースで走る。 そのせいか、楽になってきた。ただもうひとつの折り返し地点まで距離が長く感じる。そして最後の直線道路である国道357号線に入って少々ペースをあげる。 この2、3日酒を控えたせいか、そんなに苦しくない。20kmでタイムをみると1時間48分とすでに50分切りは無理と分かったが、そのうちゴールである日清オイリオのビルが見えてきてスピードも緩まなかった。
そこでタイムであるが、そんなにきつくなかったので期待したが、結局1時間54分16秒と昨年の1時間50分より4分も遅いタイムでがっかりする。

距離LAP TIMESPRIT TIME
10km54m42s1154m42s
20km54m01s321h48m43s
Goal5m37s461h54m16s

LAP TIME /km
1km2km3km4km5km 6km7km8km9km10km 11km12km13km14km15km 16km17km18km19km20km
5:465:555:385:296:10 5:175:305:175:085:17 5:265:195:155:225:16 5:265:595:315:325:31

 平均で5分29秒/kmで上記データを見る限り一度も5分/kmを切っていない。 1月の谷川真理ハーフでも1時間51分だったのに、それに1月の月間走行距離が157kmと久しぶりの100km越えだったのに、また酒も2日間休んだにも関わらずだったのにである。 年齢がそうさせるのか、または今日は特別寒かったせいだったのかも知れない。 確かに日向と日陰の気温差は大きいと感じたし、北風の向い風の箇所もあったしな、とまあいい訳が次々と出てくる。 でも、とにかくこの歳にしてはまともなタイムであったと納得している。
 今度は、来月にあの荒川のフルである。このままではフルは相当きつくなると思われるので、明日はちょっと休養してあさってから練習だ。 (ほんとに懲りない。)

(横浜12:00  気温 7.9℃、北北西 6.5m/s)


   めざすゴール   スタート地点の市民ランナー達

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