毎年恒例の神奈川ハーフマラソンに参加してきました。
正月の谷川真理のハーフに続いてのレースであるが、昨年は非常に寒い日でスタート前に身体が冷え切ってしまい、震えてスタートを待っていたのを思い出す。
今年も例年のごとく冬の寒さであったが、去年ほどではなかった。
トイレを済ましスタート付近に行くとランニング仲間のYさんと一緒になった。去年は一人震えながらスタートを待っていたが、今年は傍に知っている人がいるだけにスタートの待ち時間を退屈することがなかった。
でも、その場所は高速道路の下なので太陽の日差しがまったく当たらず寒い。ただ風がないだけましであった。
さて一斉にスタート。Yさんと一緒に走ろうとするも、スマホのアプリスタートや時計のスタートボタン操作でぼやぼやしていると彼はすぐに10mほど先に行ってしまった。
その後を付いていこうするもなかなか追いつけない。そのうち、彼の姿が見えなくなる。
ここのコースは折り返しが多く、また名だたる大学陸上部が出場しているとあって、そのトップランナーとすれ違うで真近に見ることができる。
さて案の定、あの箱根駅伝を制した青山学院大がトップ集団を作ってあっと言う間に駆け抜けていった。その後も関東の名だたる大学駅伝選手も続くが、やはり青山学院大はその中でも群を抜いて早い。
そのうち一般ランナーとのすれ違いとなるが、もうそろそろ折り返しというところで、やっとYさんと出会う。彼との差はずいぶんついてしまった。
天気は快晴で風もあまり感じることはないが、なにしろペースは上がらない。そのうち中間地点の折り返し付近でも彼とすれ違うが差はどんどん広がっているようであった。
ペースを上げることができず、マイペースで貫くしかないがそのペースも15km付近からだんだん下がってきた。
最後の直線コースで後2kmでペースを少々上げたが、ゴールは遠かった。とその直前にあの青山学院大の原監督がいるではないか。
テレビでみていた顔と同じであった。当然であるが、そのお蔭でちょっと力をもらったせいかそのままペースを維持してゴールした。
今度もスマホアプリでラップを測定しながら走った。その結果が下記のとおり。
LAP TIME /km
1km | 2km | 3km | 4km | 5km |
6km | 7km | 8km | 9km | 10km |
11km | 12km | 13km | 14km | 15km |
16km | 17km | 18km | 19km | 20km |
5:29 | 5:41 | 5:29 | 5:39 | 5:36 |
5:37 | 5:33 | 5:29 | 5:13 | 5:30 |
5:29 | 5:38 | 5:29 | 5:34 | 5:48 |
5:38 | 5:49 | 5:54 | 5:58 | 5:46 |
ここのコースはまったく平坦なので、ラップがそのまま自分のジョギングペースとなる。というか精神力のアップダウンが如実にわかる。
ラップをみると5分30秒のペースはもう過去の話、40秒から50秒ということでやはり年齢のせいか、確実に落ちていることに気づかされる。
そしてタイムはなんと1時間59分31秒とどうにかこうにか2時間を切った、という結果である。この平坦なコースで、また過去に1時間40分を切ったベスト記録が出たコースであったが、もう過去の話である。
走り終えて着替えているとYさんが来て、結果を交換する。やはり彼はまあまあの成績であったとのこと。
天気が良く陽射しの当たる場所で早々に着替え、駅に向かう。ここ磯子駅周辺は工場街でお店はあまりなく、途中町田駅で下りて暖かいラーメンを食って帰宅した。
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