この大会はいつも4月29日に開催される。今年は5月2日（月）と6日（金）を休むと10連休となり、当然再雇用の身なので休みをとって10連休とする。 その大型連休の初日となるが、この大会いつも五月晴れの爽やかな気候の中で開催されるので、連休の山登りなどの旅行計画には必ずこの日は避けるようにしている。 今年もちょっと天気が心配されたが、急速に回復し29日は風が少々強かったがお日様も顔をのぞかせ、気持ちのよい日となった。
ところで今年からはハーフマラソンのスタート時間が9:00となり、これまでの11:00スタートからずいぶん早くなった。 まあせっかくの連休なので、早く始まって早く終わる方がよいというものである。 近所なんで家内に車で送ってもらい、8:00前に会場につくともうすでにゼッケン受付には20〜30人の列ができていた。
ゼッケンをもらい、さっそく着替えて陸上競技場で行われるいつもの開会式をみて時間を潰す。 やはり風が強いせいか、陸上トラックに整然と並んでいたプラスチックコーンが風で吹き飛ばされていた。
さてスタート地点に行くと相変わらずの人混みとなっているが、スタートしてみて意外と前の方に並んでいたと気づく。 なので、まわりの選手のペースが早い。頑張って着いていったが、坂道もそんなに息が苦しくなくすぐに陸上競技場に戻ってきた。 昨年とちょっと違うコースになったのかな、と思ったが、また鎌倉街道を経て本格的に多摩丘陵の方に向かうこととなり、昨年も同じようにこの登りでペースがダウンしたことを思い出し、結局登りで皆に追いついていけなくなる。
それでも昨年よりは身体は調子がよい。最後の上り坂になっても余裕があった。でもスピードは出ないが。 その余裕で陸上競技場のトラックコースに戻ってきて、あまりにも景色が良いので走りながら写真をとる。 カメラでゴール付近の写真を撮っている選手の珍しいであろう。
さて記録であるが、2時間7分15秒とやはり2時間は切れなかった。しかし昨年のタイムが2時間9分であったので、記録的には向上していた。 これはやはりスタート時間が11:00から9:00に早められたことで気温が低かったことが影響していたものと思う。 最後のトラックでカメラで写真を撮らずにもうちょっと真剣にラストスパートしていたら、6分台になっていたかと思う。 スマホでラップを計測していたので、高低差をグラフにプロットしてみると上り坂でラップが極端に悪くなっていることが一目瞭然である。 しかしこの歳になると、まあタイムは気にせず楽しんで走ることでいいのではないか、という考えになってきた。
第3コーナー ゴールはあそこだ！
さてゴールしてお水と濡れたタオルで汗を拭きとった後、スタンドで着替えて、さて家に帰るのに車でお迎えを頼もうと思ったが、ハーフの次に8kmの部がスタートするではないですか。 そうするとまだまだ交通規制が解除されず、車を呼んでも野津田公園はおろか、近くまでも来れないことが容易に想像される。 そこで、天気も良いのでぶらぶら自宅まで歩いて帰るとする。
一応自宅にメールしておいたが、ぶらぶらウォークマンを聞きながら歩いて約1時間ほどで自宅に着いた。 家内からは途中ガソリンを入れるため車を出して途中拾おうと思って携帯に電話したが出なかったじゃないの、と文句を言われる。 やれやれ、せっかく歩いてきたのにこれが精神的に疲れる。 まあ爽やかな風でウォークマンで音楽を楽しんでいたので、仕方がないが、いつものように少々疲れた身体を休めて、爽やかな午後のひと時を過ごした。
晴れ、気温 21.4°/13.8°、 湿度 27%、 北北西 6m/s、 0.0mm/h
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