毎年地元のレースである武相マラソンに参加しているが、昨年はたまたま用事が入り欠場したので2年ぶりの参加である。
この大会はいつも4月29日に開催されるが、今年もいつものように気持ちのいい天気となった。ただ気温がちょっと高い。今年は皇居ラン仲間のFさんも参加するということで、会場で待ち合わせして一緒にレースに参加した。ハーフマラソンのスタート時間が9:00ということで、7時半に家内に車で送ってもらい15分ほどで会場の町田市民陸上競技場に着くもまだ受付を開始していない。ほどなくして受付が始まり、さっそく陸上競技場のメインスタンドに行ってゼッケンをTシャツに付け着替える。Fさんは自転車で来ると言っていたが、少々遅れて到着。道を間違えたとか、もう汗びっしょりということであった。
ただFさんはまだ現役の会社員であり55歳と若い。スタート地点で、私の方は2時間5〜15分と書かれている看板の列に並ぶも彼は2時間以内を目指すということで前の方に行ってしまった。
さてスタートしていつもの慣れ親しんだコースをマイペースで走る。ここはアップダウンがあるので最初飛ばすと後が苦しい。小野路までのアップダウンはそんなに息苦しさを感じなかったが、やはりゴルフ場に向かう登り坂からペースが落ちてくる。下りはすぐに回復していつものペースになるが、また桜美林学園に行く長い登り坂では歩いている人とあまりスピードが変わらない。競技場に向かう登り坂もひたすら歩かず走ってはいるもののペースは最悪、やっと陸上競技場の敷地中に入ってからスピードが出て、ゴールするまでランナー数人を追い抜いた。最近はこういうパターンが多い。すなわちゴールが見えないとアドレナリンがまったく出ない。
さて記録であるが、2時間13分46秒と2時間は切れないばかりか前回よりも大幅にダウンしている。やはり年齢による衰えを感じさせる結果となった。そこで、順位を確認してみるとハーフ出場者の中で1,624人中1,002位ともう後半の位置となっているが、60歳以上の部となると203人中99位とかろうじて真ん中の位置に留まっている。まだハーフでも後半の部類ではないことにほっとするも来年はハーフをあきらめて8kmコースに鞍替えするか悩むところである。ただ配られた冊子を見ていると、ハーフの部=60歳以上の出場者名簿を見ていると意外と70歳代の方が多い。ざっと見て3分の1程度おられる。それに最高齢は79歳である。私の順位が真ん中ということは、年齢的にもまだまだ真ん中ということに取り立てて成績がよいという意味でないことを納得した。
さてレースが終わってFさんはすでに着替えて待っていてくれた。2時間はかろうじて切ったとのことでさすが若い。そこで打ち上げというところであるが、ここ町田陸上競技場にはちょっとした屋台程度しかないし、といって鶴川駅まで出るのも億劫なので、家内に手作りサンドイッチを作ってもらい、冷えたビールとワインとともに車で持ってきてもらった。そこで競技場脇の林の中のベンチでビールで乾杯、爽やかな緑の中でワインとサンドイッチはなかなかうまかった。気象衛星画像をみると日本列島には全然雲がかかっておらず宇宙からは日本列島が丸見えの状態で、こういう衛星画像は珍しい。やはり風薫る武相マラソン、今後も出続けようと思うレースであった。
晴れ、気温 25.6°/14.0°、 湿度 60%、 南 6m/s、 0.0mm/h
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