昨年は所用のため参加できなかったが、2年ぶりに山中湖ロードレースに参加してきました。
いつものメンバーで湖畔荘に前泊しての参加ですが、今年は高校の同級生Mさんも参加するとのことで、前日の土曜日は一緒に車で現地に向かいました。Mさんは会社の方と毎年出場されているが、今年はいつも乗っけてくる方の都合がつかないので、私の車に同乗して現地に向かうこととなりました。車中高校時代のもろもろの話をしながらのんびり現地に向かい、3時前には受付会場に着きました。
我々の仲間はいつもどおりOさんが幹事役となっていつもの宿、いつもの呑み屋を予約してもらっているので、受付を済ませてただいつもの宿に向かうだけである。友人のM君はもう少し離れたところに仲間と宿泊するとのことで、そこに彼を送ってから「湖畔荘」に向かった。
「湖畔荘」につくとすでに到着組が缶ビールを呑みながら大相撲を観戦している。今場所は「栃ノ心」の優勝がかかった勝負でテレビ観戦で盛り上がる。が、しかし「鶴竜」に負けてしまった。ただ白鵬も負けてしまい千秋楽が面白くなった。
風呂入ってその後、となりの呑み会で前夜祭。今回の我々のグループは14名だとか、途中当ランニング仲間の発端であるKAC前顧問のKさんも見えられ、昔話で盛り上がる。宴会はその後宿に帰っても続く。気が付いてみたら11時を回っていた。
さて宿で目を覚ますとあたりは明るい。表に出ると太陽が燦々として富士山もばっちり望める。やはり山中湖マラソンはこうでないといけない。コンビニで買った朝飯を済ませて宿の前で記念撮影、その後モーターボートでスタート地点に向かう。朝の湖面を突っ走るモーターボートでは風がまともに当たって少々寒い。
スタート地点でも写真撮影してからそれぞれのコースに分かれる。僕はもうこのレースは1周コースと決めているので、ハーフの人が出発してから15分後スタートということで、列の遥か後方に移動する。そこで昨日のM君に再会。スタートしてからも一緒に走っていたが、第1給水地点が非常に込み合い、その後バラバラになってしまう。実は、昨晩呑み過ぎたせいか、はたまた天気がよく気温も少々高いので少々胸焼けみたいな気分になる。無理すると嘔吐してしまうのではないかという恐怖心から、今回はとにかく無事完走を心掛けることにした。そう思うと1周コースも少々長く感じる。
7km付近の坂道はゆっくり走っているせいか、ペースを落とさずに登りきれたが、ゴール前の坂道ダッシュがぜんぜん入らない。
ゴールして時計を確認したら1時間30分であった。後でネットで記録を確認するとグロス1時間34分15秒、ネットで1時間28分25秒で、順位は2,346人中1,179位とあった。ほぼ真ん中の順位である。この歳になると記録よりも順位が気になる。
出場者数は1周コースで6,827人(完走者6,790人)、ハーフで4,644人(完走者4,520人)と全体で1万人を超える大会で、やはり1周コースの方が参加者が多い。また女性ランナーも多く華やいだ雰囲気もまたいい。来年もまた1周コースでのんびり走りたいと思った。
帰りは高速道路の渋滞が気になるので昼飯も喰わずに帰るも、途中の談合坂SAで昼寝してしまい結局渋滞に巻き込まれ、自宅に着いたのは5時ごろであった。
それにしても宿の手配は配車、宴会準備など毎年幹事役を引き受けていただくのはO君であるが、彼は今年の異動で沖縄赴任になったもののいつものようにアレンジしてくれ、ほんとに感謝、感謝である。
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