江の島散策
行動記録
行程図
■1月21日(土)
自宅(8:00)== 鶴川(8:10)+++藤沢(8:46,8:48)+++片瀬江の島(8:55)
弁天橋入り口(9:20)→仲見世通り→江の島辺津宮(10:45)→江の島中津宮→シーキャンドル→昼食(魚見亭)→
岩屋→稚児ケ淵→仲見世通り→弁天橋入り口(14:30)
片瀬江の島(17:10)+++藤沢(17:16,17:36)+++鶴川(18:09)==自宅(18:20)
天気図
■1/21(土) 日の出 6:49, 日の入り 16:59 曇り時々晴れ 8.9℃/3.7℃ 6.2m/s 北 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@神奈川県 横浜
アプローチメモ
行動記録
KMTのハイキングは正月ということで江の島となり、これまで江の島は山からまた海外から眺めたことはあるが、江の島そのものに行ったことがないので参加した。小田急線で乗り換えなしに片瀬江の島まで気軽に行けることも参加理由の一つであった。
【1月21日(土)晴れ時々曇り、北風】
弁天島の入り口に9時に集合ということで、少々早く着いたがみんなを待っている間、そこは冷たい風が吹いていて結構寒かった。 皆さん全員集まり出発。歩道トンネルを抜けると弁天橋が江の島に続いている。 寒風の中弁天橋を渡ると仲見世通りに入るが、両側のお店はまだ時間が早いためか、半分ぐらいは閉まっていました。 仲見世通りを通り過ぎ、まずは江島神社辺津宮(3人の女神の三女が祀られている)で初詣をする。 そこからだらだらと階段を登りちょっとした展望台に出る。そこからは三浦半島やそのすぐ下にあるヨットハーバーを見渡せた。湘南海岸にはこの寒いのにサーファーやウィンドサーファーの姿も見えた。
ここからさらに階段を上り、江島神 中津宮(3人の女神の次女が祀られている)に出る。
聖天島公園では太陽に照らされ光り輝いている東京湾のほぼ全景が見られ、大島も遠くの方に黒く霞んでいた。
右に目をやると伊豆半島の天城山、箱根の外輪山もよく見えるが、残念ながら富士山はわずかに見えただけで、この後は雲に隠れてしまいまったく見えなくなった。
この公園の先にシーキャンドル(入場料500円)といわれる展望灯台があり、エレベータで最上階の展望フロアに出ると江の島の全景が見渡せるほか、360度、東西南北が見渡せた。湘南海岸から鎌倉方面の海岸線、東京湾、太平洋、それに相模湾まで360度の景色を楽しむ。春の穏やかな海が雲の切れ間から降り注ぐ太陽に照らされていた。
展望フロアからさらに階段を登ると展望台の屋上になるが、北風をまともに受ける。景色もあまり変わり映えしないので、今度はエレベータを使わず階段を下ってシーキャンドルを出た。
公園を出ると観光客の人も増え始め、3番目に訪れた江島神社奥津宮(3人の女神の長女が祀られている)でお詣りするも行列となっていた。ここから龍恋の鐘を経由してお土産のお店通りを過ぎて、どこかの食堂でお昼を取ることにした。
お昼のお店として広くて眺めの良い魚見亭にしたが、我々は龍恋の鐘に寄っていたので先頭のメンバーはすでに先に行ってしまい携帯電話で連絡を取るともう海岸まで下りてしまったとのこと。そこは悪いが長い階段を再び戻ってもらってみんなと一緒に昼食をとる。
軽くビールを呑んで名物のしらす丼を楽しんだ後、細い階段を下りて海岸に出る。稚児ケ淵を通り岩屋という洞窟(入場料500円)に入った。 ここはブラタモリでも紹介されていたが、長いトンネルが150m程つづいている。この洞窟がとても波の力だけで彫られたとは信じられない。途中で黄色と青色の光がトンネル内を照らしている箇所があったり、入り口で蝋燭提灯を持たせてくれたりいろいろ工夫を凝らしていた。
岩屋見学を終え稚児ケ淵の磯で記念写真を撮る。その後船で帰る予定であったが強風のため欠航。 仕方なく階段を再び登って、今度は別なルートを通って仲見世通りに戻ってきた。するとそこは朝通った時よりも人々でごった返ししていた。弁天橋を渡り終わったところで解散となり、すぐに帰る人、ひとつは計画通り湘南海岸のアマルフィカフェにて海を眺めながらスィーツ&コーヒーを楽しむ班、酒を交わしながら時事問題?を語り合う班に分かれ、私は呑み仲間の誘いに断りきれず、江の島駅近くの呑み屋で新年会とあいなった。
感 想
江の島はこれまで鎌倉や丹沢山に登った時はランドマークとして必ず目に入っていたが、江の島がどういうところなのかはまったく予備知識はなかった。このハイキングの直前にNHKのブラタモリで紹介されていたので、意外と住宅があったり海岸には洞窟があるということは事前に知っていた。今回現地に訪れてまずは江の島神社ということで昔から漁師のお守り神社として歴史があるということ、また昭和時代の観光地という面影を残していたり、昔から賑わっていたことを実感した。それにしてもやたらLEDを張り巡らされていることに驚く。展望灯台のシーキャンドルをはじめ、木々の枝にLEDが張り巡らされ、手すりにまでLEDが入ったパイプが伸びている。確かに夜間は煌びやかな光で綺麗かも知れないが、人工的な美しさであり、少々商業主義に偏ってるんじゃないかと感じた。