燧ヶ岳(2346m)
行動記録
行程図
行動記録
学生時代はワンゲル部でしたが、3年の活動を終えてからも時折山登りをしていました。尾瀬はワンゲル夏合宿の場所で燧ヶ岳は登ったことはあるのですが、尾瀬ヶ原は行ってはいなかった。そこで友人を誘って行きました。水芭蕉の季節にはちょっと早い5月の終わりでしたが、なんと雪に覆われていてびっくりしました。一応軽アイゼンを持って行ったのですが、さずが燧ヶ岳のピークに立つと向こう側のピークの間は雪のナイフリッジとなっている。尾瀬ヶ原に行くにはそこを通らなければならないので悩んでいたら、後から来た二人組の女性がなんなく渡っていたので勇気を出して通った記憶があります。
感 想
学生時代でしたので、大阪からわざわざ尾瀬に行くことはちょっと考えられないと最近一緒に行った友人が曰く。そういえばそこまで登山に情熱を燃やしていたわけでもないしお金もない。同行したメンバーのひとりは研究室の先輩ドクターなので、やはり学会かなにかのついでに山に登ったのではなかろうかと。今ではちょっと考えられない優雅な学生時代の思い出でした。それにしても雪のナイフリッジを軽アイゼンで渡ったのは最初で最後でした。