燧ヶ岳(2346m)

  • 報告概要
    学生時代、友人と燧ヶ岳に登りました。
  • 山行日
    1975年5月25日~26日
  • 企 画
    個人企画
  • 装 備
    小屋泊まり装備
  • 参加者
    Hさん、Nさんと総勢3名
  • コース概要
    三平峠→尾瀬沼→燧ヶ岳→尾瀬ヶ原→鳩待峠

燧ヶ岳山頂にて

行動記録

行程図

map

行動記録

 学生時代はワンゲル部でしたが、3年の活動を終えてからも時折山登りをしていました。尾瀬はワンゲル夏合宿の場所で燧ヶ岳は登ったことはあるのですが、尾瀬ヶ原は行ってはいなかった。そこで友人を誘って行きました。水芭蕉の季節にはちょっと早い5月の終わりでしたが、なんと雪に覆われていてびっくりしました。一応軽アイゼンを持って行ったのですが、さずが燧ヶ岳のピークに立つと向こう側のピークの間は雪のナイフリッジとなっている。尾瀬ヶ原に行くにはそこを通らなければならないので悩んでいたら、後から来た二人組の女性がなんなく渡っていたので勇気を出して通った記憶があります。


三平峠

尾瀬沼に到着

尾瀬沼にて

眼の前に燧ヶ岳が聳えています。

これから燧ヶ岳に登るところ

まずは順調に登って行きます

道はしっかりしていて歩きやすかった

山頂からピークです

尾瀬ヶ原にて目

尾瀬ヶ原から至仏山

水芭蕉

木道にて

感 想

 学生時代でしたので、大阪からわざわざ尾瀬に行くことはちょっと考えられないと最近一緒に行った友人が曰く。そういえばそこまで登山に情熱を燃やしていたわけでもないしお金もない。同行したメンバーのひとりは研究室の先輩ドクターなので、やはり学会かなにかのついでに山に登ったのではなかろうかと。今ではちょっと考えられない優雅な学生時代の思い出でした。それにしても雪のナイフリッジを軽アイゼンで渡ったのは最初で最後でした。


国鉄急行券

長蔵小屋パンフレットより