一丁平
行動記録
行程図
■12月14日(土)
自宅(6:45)==鶴川(6:45)+++町田(6:51,7:02)+++八王子(7:29,7:32)+++高尾(7:45)
高尾駅バス停(8:15)==日影バス停(8:25)
日影登山口(8:30)→日影沢キャンプ場(8:40,8:50)→もみじ台(10:05)→一丁平(10:30,13:20)→高尾山山頂(14:05)→高尾山駅(15:10)→清滝駅(15:15→高尾山駅(15:30)
高尾山口(15:15)+++高尾(14:15)+++八王子(14:36,17:43)+++町田(18:11,18:27)+++鶴川(18:33)==自宅(18:45)
天気図
■12/14(土) 日の出 6:45, 日の入り 16:32 晴れ 12.1℃/-1.0℃ 北 3.5m/s 降水量 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@八王子(東京都)
アプローチメモ
行動記録
今年の忘年登山は昨年と同じく高尾山の一丁平であった。
忘年登山については、例年多くのメンバーが参加することから場所とか料理とか計画段階からいろいろ意見が出される。これまでは陣馬山や景信山で茶屋が臼杵など貸し出してくれるので餅つきが人気であった。しかし景信山で実施した時、茶屋からお酒の持ち込みご法度、茶屋で買ってくれとの苦情を言われ、いきおい餅つきは敬遠されるようになった。山での餅つきあきらめ鍋料理だけでもということなると、広くてそれも楽に登れるということで昨年は一丁平であった。今年もいろいろ意見は出されたが、登りやすいこと、また何もない広場でテーブル席もあり気兼ねなしにお酒も飲めるということで昨年と同じく一丁平ということになった。次に料理については去年と同じ芋煮だの焼肉だのいろいろ案が出されたが、今年はシンプルに豚汁ということになった。次に各自材料や役割分担は幹事のTさんの計らいで次々と決まっていった。またパーティについても、早出して場所を確保する班、楽に登るケーブルカーを利用する班、通常の登山ルートで登る班の3版に別れ、現地に10時頃集合ということとなった。
ということで、いろいろ準備してきたのであるが果たして当日のお天気が心配、12月に入り比較的暖かい日が続いていたが予報では前日が雨、当日は寒くなるとの予報であった。さてどうなることやら。
【12月14日(土)晴れ】
当日は幸いにも快晴。私は登山ルート班で高尾駅に8時集合のところ15分前に到着。すでにメンバーの数人が到着してい久しぶりに会う方もいてそれぞれ挨拶から始まる。高尾駅は去年ほど混雑はしていなかったが、日影行バスは臨時便を含め3台も出ていた。日影バス停で下りて登山口にあたる林道入口で出発前の記念写真撮影。しばらく樹林帯の中の林道を歩くが日影でやはり寒い。やがてキャンプ場に着き、準備体操をして山道に入る。山道の登りで少々身体が温まってきた。
去年とは違ったルートであるが登りやすい。やがてケーブルカーの駅から高尾山頂に続く稜線に出た。広くて整備された道で高尾山頂直下の巻道を西へ向かう。右手に秩父方面の山並みが見える。高尾山から一丁平にはすぐ着くものと思っていたが意外と時間がかかった。それにこんなに長い登り階段があったのかと改めて思い知った。
ようやく一丁平に到着すると場所取り班がすでにテーブルを3つ確保してくれていた。
荷物をおいて昨年と同じく富士山展望台に行く。展望台からは少々雲がかかっているが雪の富士山が望め、それに丹沢山系や相模湾まで見渡すことが出来た。やはり冬は空気が澄んでいて遠くの方まで見える。その展望台でヨガの先生のもとヨガポーズの演技が始まった。私は身体の柔軟性がほぼ無くなっているためただただ眺めるだけ。
宴会場所のテーブル広場に戻ると自然に作業分担ができていて、材料を切る人、鍋を使い煮る準備をする人、宴会の準備をする人に分かれた。私はというと酒のおつまみの準備をするだけ、鍋料理のテーブルには入る余地はないもないし、当方料理の知識もない。
豚汁が完成したというので行ってみると、鍋にはあふれんばかりの具沢山の豚汁が出来上がっていた。具だけで腹一杯になりそうであるが、そこは山登りでエネルギーを費やしているので持ってきたおにぎりとともに食べる。自然の中で食べるとおいしさも格別である。
さて宴会テーブルではNさんが熟成日本酒を持ってきたというので試飲する。そのNさん、試飲用の小さなカップまで持ってくるところがエライ。味は日本酒というよりワインのようなまろやかな味であった。また隣ではAさんがホットワインを作ってくれていて、これも寒い中ではなかなかおいしい。幹事のTさんは缶ビールを持ってきたがそれが生ビール缶で空けたとたんほとんど泡で吹きこぼれてしまった。またまた隣のテーブルではKさんがなんととっくりを持ってきていてこれから熱燗をするという。熱燗徳利組はテーブルが違っていたので残念ながら試すことが出来なかった。そのほかゆず焼酎を持ってきたというのでこれもお湯割りして呑んでみたがなかなか美味であった。私はといえば焼酎、黒霧島を持ってきたがあまり人気がない。確かにこれだけ酒呑みがいるとなると持ってくる酒もちょっと工夫を凝らした方が良いかも知れない。
宴会も後半になってきて、幹事のTさんの司会で今回初めてビンゴ大会を催した。Tさんのスマホのルーレットで女性に順番にストップしてもらい番号が発表されるという仕組みであるがなかなかビンゴがでない。30回以上トライしてやっとビンゴとなった3人に対し景品として川越で一番人気と言われる「いも恋スィーツ」が贈呈された。その後ビンゴとなった11人に対し商品が授与された。
約3時間の忘年会も終わりに近づき、最後に一等をゲットしたKさんの音頭で、今年の登山が無事に終わったこと、来年も元気に参加できるよう祈念し締めてくれた。その後記念写真を撮って解散となり、各自好きなルートで下山となった。
ほとんどのメンバーは高尾山頂経由で下山した。途中の高尾山頂では大勢の人混みの中、売店で甘酒を買って賞味する。薬師寺の境内をとおり参道をとぼとぼ歩いてケーブルカーの駅に着いた。ここから山道を使って下山するももう時間も遅いのでケーブルカーを使って下った。
京王高尾山口駅ではNさんとAさんは温泉に入って帰るというので、ここで分かれて電車でそれぞれ家路に着いた。
感 想
今年の忘年登山も一丁平であったが、お天気の方も幸い快晴、少々風が出て冷たく感じられたが、それも午後にはやんで初冬の冷えた空気を豚汁の香りと暖かさで包んでくれた。初めてビンゴ大会もあり、去年に劣らず賑やかで楽しいひと時を過ごすことが出来た。