一丁平
行動記録
行程図
■12月8日(土)
自宅(5:50)== 鶴川(6:03)+++町田(6:09,6:17)+++八王子(6:43,6:53)+++高尾(7:00)
高尾駅(7:00)→日影バス停(8:20)→城山分岐(9:20)→一丁平(9:40,13:30)→高尾山(14:20,14:30)→6号路→高尾山口駅(15:30)
高尾山口駅(15:48)+++高尾(15:50,15:57)+++八王子(16:03,16:09)+++町田(16:32,16:43)+++鶴川(16:49)==自宅(17:00)
天気図
■12/8(土) 日の出 6:22, 日の入り 16:32 晴れ時々曇り 11.6℃/1.5℃ 西北西 2.1m/s 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@静岡県 網代
アプローチメモ
行動記録
毎年恒例の望遠登山であるが昨年、一昨年と景信山での餅つきであったが、昨年景信山で餅つき道具を貸してもらった茶屋のおっちゃんからお酒の持ち込みについて苦情が出たので、今年は違う場所ですることとなった。幹事の方では場所選定に悩んでいたが結局高尾山のも一丁平と決まった。ただここも高尾山ということで登山客が多いところ、またベンチを占領するのも憚るのではないか、また地面にビニールシートを敷いて料理するにも水平な場所がないのではないかなど、いろいろ懸念事項があったが、八王子に住んでいるUさんが下見してきたところ、ベンチ・テーブルはいくつかあるので、その中のを2つほど確保できれば問題ないということで、とにかく一丁平へ最短ルートで早く登るコースを採用することにして決定した。
次に料理について、最初うどんすきという候補が上がっていたが、山でうどんすきをするには鍋とか出汁とか大阪では馴染みのある「美々卵」のようにはいかないのではないかということで却下、結局屋外でよくやっている芋煮ということとなった。
料理は決まったが、次に材料についていろいろ意見が出て、特に里芋のゆがき方など話は発展していったが幹事の方がLINEを屈指し、鍋やコンロなどの道具も含めて調整していただき各自分担が決まった。
ということで山で20人分の料理を作るということで、とにかく調整が必要であるが、現代のIT技術、LINEのおかげで役割などすばやくどんどん決まっていった。
【12月8日(土)晴れ】
さて高尾駅からバスで一丁平への登り口にあたる日影バス停までバスで行く組と高尾駅から歩いていく組ができたが、私は運動も兼ねて歩き組を選んだ。歩き組は高尾駅に少々早い集合であった。バス通りを歩くのかと思ったが、さすが山に詳しいMさんの道案内で川沿いの梅林がある散策道歩きであった。途中中央道の八王子ジャンクションを下から見上げる。またトレイルの人も追い越していった。1時間ほどで待ち合わせの日影バス停に到着したが、バス組の中の一部の方が早いバスに乗って我々が歩いている傍らそのバスは追い越していった。そのグループは場所取りのためすでにバス停から出発していた。残りのグループが乗ったバスもしばらくして到着、全員揃ったところで出発となった。
しばらく林道を歩いていくとキャンプ場がありトイレもある。ここで準備運動を行い、ここから気合を入れて再スタート。紅葉も終盤、落ち葉が落ち始めている山道をゆっくり登っていく。高尾山の登山ルートではマイナーな道なので人通りの少なく静かな道である。最短ルートなのでわずか1時間足らずで目的地の一丁平に到着した。一丁平にはテーブル席がいくつかあるが、登山道からちょっと離れた高台にあるテーブル席を先発隊が3つ確保してくれていた。まだ10時前なのでこの上の高台にある展望台に行って展望を楽しむことにした。
この日の快晴、雲一つなく雪を抱いた富士山が奥多摩、丹沢の山々の後ろで望める。ここで我がパーティーにヨガの先生がいるので、例のごとくヨガポーズをとる。なんのポーズか知らないが、世間で問題となったエッフェルポーズとはちょっと違う。
景色を楽しんだ後、いよいよ忘年会の鍋料理の準備にとりかかる。各自運んできた材料やお鍋、それに水をテーブルに並べ、いよいよ料理開始。女性を中心に調理が手際よく進む。最後にうわさの国産和牛をど~んと入れて、その後山形に縁がある鍋奉行のIさんが味付けして完成。
さすが鍋奉行の味付けが絶妙、それから国産和牛と里芋がたっぷり入った芋煮は素晴らしくおいしかった。さらに各自持ち寄った酒(ワイン、ビール、日本酒、焼酎)を飲みながら談笑、いろいろな話題で盛り上がった。
なんとTさんがドローンを持ち出し、操作するもなかなかうまく飛行してくれない。Tさんによれば、免許不要の安いドローンなのでちょっとした風でも飛ばされてしまうとのこと。でも後でなんとか撮影した写真を送ってくれた。
宴会は続き、ほとんど酒を飲み切ったところで、この場所を何度も下見をしてくれ、また先発隊でテーブルを3つも確保したり、この忘年登山に多大な貢献をしてくれたウッチーの締めで楽しかった忘年会はお開きとなった。
その後、登ってきた道を引き返すグループ、また高尾山経由下山する組もケーブルを使って下山するグループ、ケーブルを使わず登山道で下るグループに分かれて下山することとなった。
高尾山まで紅葉の林の中の稜線をのんびり歩く。高尾山頂に着くとやはり大勢の登山客、観光客でごった返ししている。私は6号路下山組で山頂から山道をのんびり下る。ケーブル組は薬王院を経て観光客とともにケーブルカー駅に行く。
今回初めて6号路を歩いたが沢沿いの山道で意外と時間がかかった。登山者にあまり出くわせなかったが、途中で普通の服装をした観光客、それもカップルで登ってくるのに少々驚いた。この時間帯で高尾山頂を目指すのであろうか。そんなことを思いながらやがて高尾山口駅に着くとやはり人混みが多かった。
感 想
毎年恒例の忘年登山、この2年は景信山で餅つき大会であったが、今回はすべて自炊、それも20名分の料理を作るということで準備が大変であった。幹事のおかげで無事、それも本格的な芋煮を賞味することが出来た。また一丁平という場所もテーブル席があり、料理を作るうえでも楽であった。
それに何よりもお天気に恵まれ、12月とは思えない暖かい1日で、本当に山での宴会を心行くまで楽しむことができました。幹事の方に感謝です。
(期間限定)