弘法山(234m)
行動記録
行程図
■4月16日(水)
自宅(6:15)==鶴川(8:09)+++町田(8:18,8:24)+++秦野(9:00)
秦野駅(9:10)→浅間山(10:20,11:10)→権現山(11:20,12:45)→弘法山(11:35,12:45)→善波峠(12:20)→吾妻山(12:30)→弘法の里湯(12:50)
弘法の里湯(15:00)→鶴巻温泉駅(15:20)
鶴巻温泉(15:44)+++町田(16:09,16:12)+++鶴川(16:18)==自宅(16:30)
天気図
■4/16(水) 日の出 5:10, 日の入り 18:17 晴れ 20.6℃/5.7℃ 湿度 48%、 西北西 2.5m/s 降水量 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@小田原(神奈川県)
アプローチメモ
行動記録
元の職場の同僚のお墓参りで職場仲間で軽登山をしているとのことで、LINEメンバーに入れてもらった。月に2回ほど開催しているようですが、平日が多いので面白い計画があれば参加しようかな、と思っていた。そしてKMTでは3月に弘法山の花見ハイキングが計画されていたが雨のため中止となった。なので、この会の計画がちょっと気になっていた。天気予報では当日カラッとした晴天ということ、また水曜日は運よく出勤日でないので前日に突然参加表明させていただいた。
また先日我が家のインターネット回線について新しい業者が訪問し、説明を聞いているうちにその日に契約してしまった。弘法山にくるメンバーの中にその会社の元社員がいるので、契約してしまって大丈夫なのかその辺の相談もしたかったこともある。いずれにしろ小田急沿線で我が家から近いので部屋で悶々としているよりも外に出て自然を楽しむこととした。
【4月16日(水)晴れ】
天気予報どおり快晴、秦野駅集合が9時半であるが、9時には到着。まだ改札口付近には誰もいないので待合室でパンフレットを漁っていると今回のリーダーであるIさんが入ってきた。そして改札口に行くと土浦からはるばるやって来たKさん、それに小田急沿線のNさんが待っていた。
さっそく4人で駅を出て最初は市街地の道路を歩く。まもなくすると突然Iさんは脇道の住宅街に入り、この付近に湧水があるという。弘法の清水である。祠のようなりっぱな屋根の下から清水がとくとくと流れている。住宅街の中でまさかこんなに大量の湧水があるとは思えない。おそらくポンプでくみ上げているのではないと想像する。清水に手をつけたがそんなに冷たくはなかった。
大きな川を渡り住宅街の端にきて山裾に登山口があった。いきなり階段が続く。
階段をしばらく我慢して登って行くとやがて傾斜はなだらかになり広場に出て周りが開ける。浅間山である。振り返ると雪をいだいた富士山に感動を覚える。リーダーのIさんによれば弘法山はまだまだ先とのことである。しばらく富士山の風景を味わってから今度は広い稜線の道を辿っていくとまたまた広場に出た。そこには展望台があり広場からでも結構見晴らしは良いが、展望台に登って眺望を確認する。それこそ360度のパノラマで富士山もばっちり望めた。ただ残念なのは公園の周りは桜であるが、その時期が済んでしまい桜の花をつけている木が少しだけで、あとは葉桜であった。それにしても風も心地よい。
広場にはテーブルと椅子のテラスがあちこちにあり、せっかくいい天気なのでここでコーヒータイムとする。で、ジェットボイルを取り出し、ドリップ式コーヒーを用意すると皆さん、何も用意しておらず、しきりとジェットボイルに話題が集中。お湯が沸くまで構造がどうたら、値段がどうたらと。要するに山でお湯を沸かしコーヒーを飲むということをあまり経験されておられない。で、なんとカップも用意していない。なので、せっかくドリップでコーヒーを作ったのであるが、ひとつはジェットボイルの底蓋、Kさんはかろうじて折り畳み式の小さなプラスチックコップ、リーダーのIさんはなにもないので私のカップで回し飲みした。ここにこのグループの会の名前に「軽」の意味がにじんでいた。コップの一つくらい持ってきて下さいと皆さんに「喝っ!」を入れておいた。
とにかく青空の下で美味しいコーヒーを味わった後、Iさんによれば弘法山はまだまだということで、とにかく歩き出す。ここからは公園の中ということで道も広く、車でこの辺りまで来れるのか観光客みたいな人もいて歩く人が多くなっていた。
弘法山に到着した。ここもちょっとした広場になっており、片隅に弘法神社がある。弘法大師も神様になるんだというちょっとした疑問が湧いた。ここからも相模平野が望める。
弘法山からは再び山道となるが、下る一方で周りは新緑で気持ちが良い。最後のピークである吾妻山まで稜線を辿る。最後の吾妻山からも低いながら相模平野が見渡せた。すでに12時をまわりおなかも空いてきた。
吾妻山を過ぎて鶴巻温泉への標識がある分岐で右手に折れ下山道を下る。すぐ民家の庭先に出てアスファルト道路に出る。東名高速のガード下をくぐり住宅街をしばらく歩くと目的地である「弘法の里湯」に到着した。綺麗な建物で浴場も広く申し分なし。またレストランも併設されており、ここで打ち上げ。山歩きの後、温泉に浸かり上がってビールで乾杯、これが今回の最大の目的でもあったが。
感 想
桜の季節は逃したが、新緑が芽生えた時期で、爽やかな山行であった。全行程は2時間半ということだったが、途中休憩したりして1時間ほど予定時間をオーバーした。下山してすぐ温泉に浸かれるということ、また自宅から小田急線1本ですぐ来れるということで、今後も気分転換、トレーニングの場所として最適な場所であることが分かった。今回この会に初めて参加したが、緩い山行がメインということでもう体力的にきつい山行は遠慮したいので今後も都合が合えばこの会の山行には参加してみたい。
鶴巻温泉「弘法の里湯」では2時間以上もだべっていたが何を話していたかあまり覚えていない。ただIさんに私のサイトのURLをこっそり教えてしまったことを覚えている。また今回我が家のインターネット回線に関する相談であるが、元その会社に勤めていた方からはあまり有益な情報を得ることが出来なかった。