三崎口ハイキング

山行概要

  • 報告概要
    職場の仲間と三崎口に行ってきました。
  • 山行日
    2024年11月8日(金)
  • 天 気
    くもり
  • 企 画
    個人企画
  • 装 備
    約2.0kg
  • 同行者
    Iさん、Kさん、Oさんと計4名
  • コース概要
    三崎口駅→和田→和田城址碑→和田長浜海岸→ソレイユの丘→荒崎公園→荒崎バス停

荒崎公園にて

行動記録

行程図

map

■11月8日(金)

自宅(6:45)==鶴川(6:54)+++相模大野(7:04,7:07)+++湘南台(7:25,7:40)+++上大岡(8:03,8:09)+++三崎口(8:56)

三崎口駅(9:00)→和田(10:00)→和田城址碑(10:10)→和田長浜海岸(10:20,10:25)→ソレイユの丘(10:45,11:10)→荒崎海岸(11:20,11:30)→荒崎公園(12:10,13:10)→荒崎バス停(13:20)

荒崎バス停(13:31)==三崎口(13:55,14:05)==三崎港(14:22,16:28)==三崎口(16:44)

三崎口(16:52)+++上大岡(17:36,17:47)+++湘南台(18:10,18:19)+++町田(18:37,18:39)+++鶴川(18:45)==自宅(19:00)

天気図

■11/8(金) 日の出 6:10, 日の入り 16:41 曇り 15.8℃/9.3℃  北東 3.8m/s 湿度 58%/43% 降水量 0.0mm

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@三浦(神奈川県)

アプローチメモ

  • 小田急線(鶴川-湘南台):        324円(片道)
  • 横浜市営ブルーライン(湘南台-上大岡): 304円(片道)
  • 京急線(上大岡-三崎口):        455円(片道)
  • 京急バス(荒崎→三崎口駅):       370円(片道)
  • 京急バス(三崎口駅-三崎港):      350円(片道)  計 3,236円

行動記録

 職場のハイキングは退職されたIさんをはじめ、日頃運動不足の事務方の体力向上を目的に2年前から始まった。最初は鎌倉、次に浦賀シーサイドウォーク、昨年11月に大楠山であったがほぼ1年ぶりの開催となった。昨年の大楠山が少々きつかったので、今回は平地歩き、海岸歩きのコースを選んだ。そして何よりもこの会ではハイキングが終わった後の宴会も目的のひとつであり、今回は三崎港でマグロを賞味するということとなった。また個人的には、京急線三崎口駅は現役時代に海底線の建設部門にいた頃、ここにケーブル陸揚局の工事の関係で何度も訪れたことがあり、20年以上も経てどういう風になっているか確かめ勝った。

【11月8日(金)曇り】

 お天気は心配されたがまずまずのお天気。でも私の方は喉が痛くて時々咳がでるという最悪のコンディション。このハイキングを企画した手前休めないので体力的には問題ないので参加した。企画したといっても京急のパンフレットをそのままコピペしたコースなので、実際のルートを事前にしっかり確認していない。


最初は住宅街の道を歩きます。

そのうち畑が広がってきました。

 京急のハイキングマップを頼りにKさんがgoogle mapを頼りに道を辿ってくれた。しかしgoogle mapではやはり分かりづらい。そこでやおら私のスマホでYAMAPの地図をインストールし現在地を確認しながら行動した。市街地はやたら道が多いので分かりにくい。住宅街を外れると三浦大根の畑が広がっていた。
 しばらく畑の中の道を進みバス通りを横切って海岸の方に向かう道を少々入った左手に八雲神社があり、その境内の前に和田義盛の碑があった。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のうちのひとり。


三浦大根の畑

和田義盛の碑がある八雲神社

 八雲神社を過ぎてさらに海岸に向かってすすむと和田城址の碑がある。かってここに和田義盛の城があったと思うが、単に民家の前に標識が建っているだけ、城跡の雰囲気はまったくない。さらに海岸に向かって進み、海が見えたところでふと振り返ると通信局舎らしきものが建っていた。まさにここがかって工事していた場所であった。


和田城址

陸揚げ局

 ほどなくして左右に広い駐車場があり、それを越えて砂浜の海岸に出た。釣りをしている人がちらほら、また砂浜でキャンプしている人もちらほら。夏場はおそらく海水浴客でごった返していると思うが、この時期は人が少なくキャンプしたりしてのんびり過ごすにはうってつけの場所である。


和田長浜海岸

石の上に巨大な足跡?

 砂浜を荒崎海岸に向けて歩く。砂浜が終わり岩場にさしかかると最初は道らしきものがあるが、そのうち崖をトラバースするような箇所があり、それも足場もないような岩場だったので諦める。


岸壁を進むも危険を感じて引き返す

ブランコで戯れる

 海岸から海岸段丘を登ると開けた場所に出くわす。ソレイユの丘というところでキャンピングカーが泊まれるような施設がある。さらに進むと滑り台や遊具のある場所では園児達が遊んでいる。また小さな観覧車や花壇も整備されていて、いわゆるファミリー向けの遊園地といったところであった。


ソレイユの丘に出ました

小さな栗谷浜漁港

 ソレイユの丘で童心に返り写真など撮り合った後、そこを出て再び住宅街の中を海岸に向かう。
 シラス干しをしている小さな漁師宅の中を通り抜けて海岸に出た。海岸といっても漁港なので浜はコンクリートで舟を引き上げるウインチなどがあった。それらのロープをひっかけないよう横切って荒崎海岸に向かおうとするもまたもや危険な岩場でどうしても進むことが出来なかった。
 道路に出て荒崎バス停経由し荒崎公園を経て荒崎海岸に向かう。


この先は岩場は危険なため引き返す

荒崎海岸

 荒崎海岸は細かい何層もの地層がせりあがった独特の岩場であった。海を見ながらランチ出来ないかベンチなど探したがやはり見つからなかったのでいったん荒崎公園に戻り、そこのベンチとテーブルで昼食タイムとした。


荒崎海岸の岩穴

ランチ場所の荒崎公園

 お湯を沸かしカップラーメンとおにぎり。Iさんは三崎港のマグロ目当てなのでランチは何も用意してないとのこと。もう呑み会目当て丸出しで仕方なしにおつまみ等で腹を膨らませていた。ランチの間職場ではあまり話せない話題で盛り上がる。食後のコーヒーとおやつをひととおり味わった後、荒崎バス停に向かう。今度は三崎港でマグロだ。特にIさんのためにも急がねば。。。
 三崎口でバスを乗換え三崎港に着くとまずは女性陣は「みさきドーナツ」を購入。我々男性は待ってられないのでお先にマグロで有名なまるいち食堂に向かう。


三崎ドーナツのお店

まるいち食堂

 食堂では店のおばちゃんにうまく言いくるまめトロが入った最上級の盛り合わせを注文。といっても2人前で3,500円もしないのであるが。いろいろなまぐろが楽しめたが、トロがもう一つでなんか筋が入ったトロという感じ。こんなトロは初めてであった。店のおばちゃんは筋肉質のマグロのトロだと言ってたのだが。。。


まぐろ盛り合わせ(2人前)

夕暮れの三崎港

 生ビールでひととおりマグロを味わっておなか一杯。お店を出て三崎港の卸売市場をひととおり見学してバス停から三崎口駅行バスに乗った。

感 想

 お天気は曇り空であったが、海岸から遠くの方に富士山がかすかに望めた。その海岸沿いをずっと歩くことが出来るかと思いきや岩場になるとどうしても横切れない箇所があり海にドボンとはまってしまう危険があったので引き返すこと2回、それで遠回りしたせいか思ったより少々疲れた。今回もちょっとハードなハイキングになったが、最後にまぐろ三昧で日頃の職場でのうっぷん晴らしに大いに盛り上がった1日であった。
 和田長浜海岸近くでケーブル陸揚局を見かけたが、以前ここで仕事していた関係上少々感慨深かった。FLAGケーブルという建設プロジェクトで日本はここ三浦局から韓国、中国、タイ、マレーシア、インド、中東、エジプト、イタリア、スペイン、最後は英国の西海岸に達するというもので、陸揚局は14局にもなる。我々のチームはこの陸揚局における通信装置を設置する仕事であった。特に最後のAcceptance TestでUAEの田舎町 Fujairah というところで1ヶ月以上滞在し、全区間を通した回線試験で苦しんだことを懐かしく思い出される。

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