入笠山(1955m)
行動記録
行程図
■9月29日(日)
自宅(4:00)== 国立府中IC==諏訪南IC==沢入登山口駐車場(6:30)
沢入登山口駐車場(7:00)--0:30-- 入笠湿原(7:30,8:10)--0:20-- 御所平峠登山口(8:30)--0:40-- 入笠山頂(9:10,9:30)--0:20--首切清水(9:50)--0:20--大阿原湿原(10:10,10:50)--0:40--八ヶ岳ビューポイント(11:30,11:50)--0:40--入笠湿原(12:30)--0:30-- 沢入登山口駐車場(13:20)
沢入登山口駐車場(13:30)==0:15== 薬師の湯温泉(13:40,14:30)==諏訪南IC(15:00)==八王子IC(17:00)==自宅(18:00)
天気図
■6/14(土) 日の出 4:29, 日の入り 19:03、晴れ, 30.4/15.0℃, 26%, ENE 2m/s, 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@山梨中西部(甲府)
アプローチメモ
行動記録
KMTの9月のハイキングは入笠山ということで、なぜか山登りの雰囲気であるがゴンドラを使っての散策みたいな感じ。以前行ったことがあるがその時は八ヶ岳の眺望が今一つだったので、再度チャレンジということで参加した。また今回は電車利用の方も考慮した行程ということで、たまには普通電車に乗ってのんびり行くのもいいのかなということで電車で行くこととにした。ただ天気予報はあまり良くない。
【3/15(土) 晴れ、無風】
Mさんから百万本のすずらんの群生できれだよ、とのことでこの山行が決定されました。 この前の尾瀬ヶ原山行では雨にたたられましたが、今回は天気が良さそうなので急遽参加の表明をしました。ただちょっと遠い。朝の3:30に目覚ましをかけて4:00に自宅を出発。快晴の中央道を快調に飛ばすが、勝沼を過ぎたあたりから眠気を感じる。まあ集合場所の駐車場には30分前に着き、朝飯をゆっくり食べることができた。
駐車場の脇にある登山口から30分程度の登りで入笠湿原に出る。林の中ではセミがないていた。まだ朝が早いし天気も良いので草原の緑と青空のコントラストが素晴らしい。また山の斜面に牧草みたいなものが広がっていて、その真ん中にきれいな木道が通っているので、ちょっと散策気分で草原を登る。と、その草原と思っていたのがよく見るとすずらんではありませんか。なんと小さいすずらんでしょう。これ、寄り道していなかったら、すずらんを見てこなかったことになったかもしれない。
ほんとに小さなすずらんです。先週の尾瀬ヶ原といい、ここ入笠湿原といい自然がよく残されているっていうか整備されているっていう感じがした。
入笠湿原からゴンドラ駅までちょっと足を延ばすと甲斐駒ケ岳が林越しに見えたので、入笠山を目指す。山頂についてみると、山の反対から雲が湧きあがっていて残念ながら南アルプス方面はガスがかかって見えず。先ほどのゴンドラから見た甲斐駒ヶ岳が唯一の眺望だった。八ヶ岳連峰は広大な裾野を控えてきれいに見えるが、残念ながら頂上付近にはやはり雲がかかっていた。やはり梅雨の時期に完全な好天は無理なのかもしれない。
入笠山の登りまでは、そこそこの登山客でしたが、山から下りて八ヶ岳ビューポイントで、昼飯を済まし再び入笠湿原に戻るとなんと大勢の登山客、例のすずらん自生地の木道からおそらくゴンドラを使って登ってきた人だと思うのですが、ぞくぞく人が下りてきます。
私は入笠山なんて、今回初めて知ったが知っている人は知っている有名な観光地のようです。名古屋あたりからのツアー客もバスで来ているようでした。そういえば入笠山の麓まで立派な道路がありますね。
山から下りて駐車場に戻り、さっそく車で富士見町に下りる途中にある「薬師の湯」で汗を流す。露店風呂で青い空を眺めつつゆっくりお湯に浸かり、八ヶ岳牛乳とバニラアイスを食べて帰路に着きました。
感 想
百万本のすずらんということでしたが、うっかり見落とすぐらい個々の花は小さい。一面草原のようでまるで種をまいて育てた風に見えますが自生しているとのことです。入笠山はすずらんの他、釜無ホテイアツモリソウはレッドリストに登録されているそうで、貴重な自然の宝庫のようです。
入笠湿原の他、大阿原湿原も見て回りましたが、高原の風が心地よかった。先週に引き続き湿原散策が続きました。