大楠山
行動記録
行程図
■11月19日(日)
鶴川(7:16)+++大和(7:22,7:30)+++横浜(7:56,8:10)+++安針塚駅(9:25)
安針塚駅(9:30)--0:20--安針塚公園(9:50,10:20)--0:50--阿部倉大楠山登山口(11:10)--1:20--大楠山(12:30,13:35)--1:35--前田橋バス停(15:00)
前田橋バス停(15:01)===逗子(15:31,17:45)+++ 藤沢(18:00,18:10)+++ 鶴川(19:00)== 自宅(19:10)
天気図
■11/19(日) 日の出 6:20, 日の入り 16:34 晴れ 20.0℃/7.0℃ 南西 2.8m/s 0.0mm
天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@神奈川(横浜)
アプローチメモ
行動記録
退職した事務方のIさんが運動不足ということ、また懇親会を兼ねてハイキングすることとなり、最初は一昨年6月に鎌倉アルプス、2回目は昨年4月に浦賀シーサイドウォークで、今回は3回目となる。そこで候補地として、Iさんの自宅に近い按針塚~大楠山とすることとした。これまでのコースと比べてちょっとハードになる。そして日程が参加する皆さんの希望で19日(日)となったが、その前日はKMTハイキングがあり、2日続けてハイキングとなった。それと今回は昨年から職場に来たKさんが新たに加わった。
【11月19日(日)曇り】
大楠山はKMTで一度行ったことがあるので、土地勘は分かっているつもりであったが、なんと京急で安針塚に行くところ、急行から普通に乗り換えるところで電車を間違えてしまい、京急逗子駅まで行ってしまった。支線があることをしらず金沢文庫駅でちょうど同じホームに停まっている普通電車に乗ってしまった。本来はその次の金沢八景駅で普通電車に乗り換えるべきであった。金沢文庫、金沢八景?その違いがよく分からなかった。そのせいで9時集合のところ大幅に遅れてしまい、結局25分遅れで安針塚駅に到着。皆さんに平謝り。
Iさんはなんと安針塚駅まで歩いて来たという。自宅が隣の駅だとか。前回は事務のOさんが集合時刻を1時間間違えたり、いやはやこのグループはとんまの人が多い。ともかく全員集合となったので、気を取り直して住宅街の道を歩き出す。
住宅街を通り抜け緩やかな登りの小道を登ると公園に出た。公園の先にあるベンチから横須賀湾が望める。すると湾内に空母が停泊していた。また2~3人の方が3脚を建ててカメラを湾内に向けていた。今朝方ドナルドレーガンが来港したとか。
お天気は快晴、日差したっぷりで登りで汗をかいたので、上着を取る。公園の端に三浦按針の墓があるのでついでに立ち寄ると地元のガイドのおじさんも階段を登ってきた。説明してくれるっていうのでお墓の前で三浦按針の話を伺った。
説明は少々長かったが、徳川家康と三浦按針の関係を今年のNHK大河ドラマの「どうする家康」に絡めて丁寧に説明してくれた。
公園を下りてしばらく道路歩き。大楠山登山口バス停から阿部倉温泉に向けて大楠山を目指すのであるが、高速道路を越える辺りから道を間違えてしまい、ゴルフ場脇の道に至るまで少々遠回りになってしまった。また登りが続き、今回初めて参加したKさんもヒーヒー、道を間違えてしまい申し訳ない。予定より少々時間がかかったが、ようやく芝生のに広場となっている大楠山山頂に到着した。
山頂では少々休憩して、ビニールシートを広げる。大きなビニールシートは4人とも靴を脱いで寛げて正解であった。さっそく皆さんカップラーメンを取り出す。これは私のアドバイスで山ではカップラーメンが定番だというリコメンドしたせいでもある。そして私のジェットボイルでお湯を沸かす。問題なくカップラーメンが出来たのではあるが、今日は暖かくまた汗をかいて登ってきたので、強い日差しの中で温かいラーメンを食べるには少々ふさわしくない。サンドイッチかおにぎりで良かったのかもしれない。ただ食後のコーヒーに対してはお湯を沸かした甲斐があった。前回来た時は山頂にあるタワーの展望台に登れたが、入口に柵がしていて立ち入り禁止となっていた。遠くに見える富士山をバックに写真を撮ってから下山する。
大楠山の下りは住宅街までほとんど林間で快適に下る。住宅街に出て前回は住宅街の道路をバス停までぶらぶら歩いたが、今回はIさんから沢沿いの散歩道があるというので、そこを通った。確かに住宅街の中を通っている小川であるが渓谷歩きのように整備されていて快適であった。
程よい疲れでバス停に到着。逗子駅行のバスはそんなに待たずに来た。幸い座席に座ることが出来て30分程で逗子駅に到着。ここから次は懇親会の始まり。ようやく見つけた呑み屋で職場で話せない憂さ晴らしで花を咲かせた。
感 想
職場のハイキングは3回目であった。リタイヤしたIさん、Yさんとの旧交を温めるという意味もあったが、Yさんがちょっと身体の調子悪くなりリタイヤ組はIさんだけ。そのIさんもリタイヤしてからアルコールはご法度となっていた。Yさんには一緒に働いていた時においしい手料理を職場で作ってくれた。それで職場でまだ働いているOさんと私で一緒にIさんの体力維持のためハイキングすることとなったのが始まり。そのIさん、今回は体力はすっかり回復、っていうか日頃散歩しだしたということで、どおりで集合場所まで歩いてきて坂道でもぜんぜん平気な顔をしていた。現役の頃には考えられない。
今回の大楠山は三浦半島の最高峰、それにほぼ三浦半島を横切るコースでこれまでのハイキングと比べて一番ハードであった。そのハードなコースに今回新しく職場に加わったKさんが参加してくれたのではあるが、そのKさん、ハイキングや山登りなどおよそスポーツには縁がない方である。なので、いきなりハードなハイキングとなり、家に帰ってから少々後遺症が生じたらしい。でも楽しかったという一言で安心した。ということで、次回はちょっと緩いコースでまたどっか行きましょう!ということとなりました。