大室山(580m)・小室山(321m)

山行概要

  • 報告概要
    いつものメンバーで大室山と小室山に行ってきました。
  • 山行日
    2025年4月5日(土)
  • 天 気
    晴れ時々曇り
  • 企 画
    KMT
  • 装 備
    約2.0kg
  • 同行者
    Tさん、Nさん、Aさん、Yさんと総勢5名
  • コース概要
    伊豆高原駅==大室山→さくらの里==小室山==伊東駅

大室山山頂にて

行動記録

行程図

map

■4月5日(土)

自宅(6:15)==鶴川(6:35)+++町田(6:41,6:46)+++小田原(7:46,7:56)+++熱海(8:19,8:26)+++伊豆高原(9:11)
伊豆高原駅(9:25)===シャボテン公園(9:41)
リフト(10:10)→大室山(10:20,11:10)→リフト(11:20)→さくらの里(11:35,12:45)→シャボテン公園(13:00)

シャボテン公園(13:09)===小室山リフト(13:35)

リフト(13:40)→小室山(13:45,14:20)→小室山リフト(14:40)

小室山リフト(15:05)===伊東駅(15:28)
伊東(15:45)+++熱海(16:10,16:29)+++湯河原(16:34)
湯河原(19:47)+++小田原(20:03,20:15)+++町田(21:09,21:12)+++鶴川(21:18)==自宅(21:30)

天気図

■4/5(土) 日の出 5:26, 日の入り 18:09 晴れのち曇り 15.3℃/6.5℃ 湿度 74%、 北北西 1.5m/s 降水量 0.0mm

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@網代(静岡県)

アプローチメモ

  • 小田急線(鶴川-小田原):          649円(片道)
  • JR線(小田原-伊豆高原):        1,364円(片道)
  • JR線(伊東→湯河原):           418円(片道)
  • JR線(湯河原→小田原):          330円(片道)
  • 富士急バス(伊豆高原駅→シャボテン公園):  430円(片道)
  • 富士急バス(シャボテン公園→小室山リフト): 680円(片道)
  • 富士急バス(小室山リフト→伊東駅):     510円(片道)
  • 大室山リフト:               1,000円(往復)
  • 小室山リフト:                600円(片道)
  •                     計 6,630円

行動記録

 KMTで昨年一碧湖・大室山ハイキングが企画されお天気はまずまずのハイキング日和りで、大室山の麓の「さくらの里」まで来て桜はそれなりに咲いていて楽しめたが、眼の前にある大室山は強風によりリフトが止まっていて登ることは出来なかった。せっかく眼の前に来て登頂断念ということで仲間ではリベンジという気運が高まり、ちょうど桜の季節にあわせて開催されたということである。当初昨年参加したメンバーの多くが参加予定であったが、だんだん人数が減り結局男性5名、それも呑み会メンバーの面々の参加となった。それに今回はハイキングと言っても大室山までバス移動、また次の小室山にもバス移動というまったくのピクニック、観光旅行者の行程であった。

【4月5日(土)晴れ時々曇り】

 昨年は熱海駅で乗り間違ってしまい集合時間に大幅に遅れてしまったが、今回は熱海駅でメンバー全員揃い、伊東線に乗って伊豆高原駅まで来た。予定通りバスに乗ってシャボテン公園に行く。
 バスはほぼ満員といったところであるが終点のシャボテン公園で下りて大室山へのリフト乗り場ではすでに長蛇の列。広い駐車場があるので車で来た観光客も加わり、その後も我々が並んでいる場所の後にもどんどん人が並んできた。リフトに乗るのに30分程待たされた。


大室山リフト乗り場

リフトに乗って山頂へ

 やっとリフトに乗り5~6分程で山頂に下りた瞬間、大展望が広がっていた。まず市街地の向こうに雪を抱いた富士山、右に眼を移すと相模湾、大島、その横に小さな初島、さらに右に眼を進めると伊豆半島の百名山である天城山の山々、箱根の山、丹沢山など文字通り360度のパノラマが広がっていた。1周1km火口のの周りに舗装された細い道が巡っていて、先の方に歩いていている人が芥子粒のように見える。この山の裾野は萱や芝で木は1本もなくすり鉢のような山なので見通しが良いのは当然である。これだけの大展望が楽しめるであればリフト代はかかるもののその値打ちは十分ある。


眼下に相模湾

富士山が見えます

山頂へ続く道

箱根方面

天城山方面

山頂から富士山方面を望む

 大室山のお鉢を大展望をゆっくり廻る。リフト乗り場のちょうど反対側がこの山の最高峰である三角点もある。この頂上から少し進んだところから麓の「さくらの里」が望めた。下を覗くとやはりこの山の傾斜がきついことがわかる。詰まるところがないので転倒すると下まで転げ落ちそうである。1周廻ったあとで再度リフトで下りて歩いてさくらの里に向かう。


さくらの里から大室山

さくらの里にて

 さくらの里に着くと広い公園の桜はほぼ満開。たくさんの人が花見を楽しんでいる。大きな桜の木の下にある石のベンチを確保して昼食をとることにする。まずは売店で缶ビールと団子とビールを買ってきて桜の下で乾杯。寒くも暑くもなくちょうどよい日差しでまったく申し分なく気持ちがよい。


さくらの里にて

さくらの里から大室山

 約1時間の花見を終え、ここからバスに乗って小室山に向かう。
 小室山は大室山を小型にしたすり鉢状の山で、バス停からすぐにリフト乗り場があり、待たずにすぐにリフトに乗れた。
 リフトから下りるとパノラマが広がっているが火口はやはり狭くて歩く距離は短い。ただ大室山と違って市街地や相模湾が近くに見えて海原が光り輝いている。眼下に有名な川奈ゴルフ場が見え、海に面した難度の高いコースであることがよく分かる。ここも1周して景色を楽しみました。南側に回り込むと先程登った大室山が目の前に綺麗な形を見せていた。


小室山

小室山山頂

有名な川奈ゴルフコース

見事な桜ですね

帰りはリフトを使わずに登山道で下る。途中に恐竜の広場というのがあり、広場には大きな恐竜のモニュメントがあちこちにあり、家族連れが子供とともに戯れていた。


山頂のリフト乗り場

恐竜公園にて

 リフト乗り場まで下りてきて、伊東駅に行くバス待ち時間にソフトクリームを食べながら時間を潰す。リフト乗り場から少々下ったところには大きなさつき園があった。そこの桜の木は見事に満開であったがさつきの花はまだ早く一つも咲いていなかった。


小室山のさつき園

湯河原の呑み屋で打ち上げ

 伊東駅に着き、昨年と同じように湯河原で途中下車しNさんの馴染みのお店で打ち上げをして家路に着いた。

感 想

 今回は天候もよく、桜も満開、大室山、小室山では大展望を楽しむことが出来て見事リベンジを果たすことができた。これも幹事のYさんが電車のみならずバスの時刻まで調べてくれて周到な準備と綿密な計画をたててくれたお陰である。


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