曽我丘陵

山行概要

  • 報告概要
    職場のメンバーで曽我丘陵に行ってきました。
  • 山行日
    2025年5月14日(水)
  • 天 気
    曇りのち晴れ
  • 企 画
    個人企画
  • 装 備
    約2.0kg
  • 同行者
    Iさん、Oさん、Kさんと計4名
  • コース概要
    国府津駅→西山農道休憩所→一本松跡→六本松跡→展望台→法蓮寺→小田原牧場アイス工房→下曽我駅

六本松跡にて

行動記録

行程図

map

■5月14日(水)

自宅(6:00)==鶴川(6:16)+++相模大野(6:26,6:29)+++藤沢(6:54,7:05)+++国府津(7:30)

国府津駅(9:05)→西山農道休憩所(10:00,10:10)→風外窟分岐(10:40)→一本松跡(11:10)→六本松跡(11:25)→一本松跡(11:40)→展望台(11:50)→ランチ(12:05,12:40)→法蓮寺(13:10)→小田原牧場アイス工房(13:20,13:50)→下曽我駅(14:00)

下曽我(14:18)+++藤沢(14:23,14:41)+++小田原(14:47)
小田原(16:26)+++新松田(17:01,17:23)+++町田(17:24,17:26)+++鶴川(17:32)==自宅(17:45)

天気図

■5/14(水) 日の出 04:40, 日の入り 18:40 曇り 24.7℃/13.2℃  西北西 1.4m/s 湿度 79%

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@小田原(神奈川県)

アプローチメモ

  • 小田急(鶴川→藤沢):   387円(片道)
  • JR線(藤沢→国府津):  506円(片道)
  • JR線(下曽我→小田原): 200円(片道)
  • 小田急(小田原→鶴川)   649円(片道)

行動記録

 職場の方と春と秋の年2回ハイキングを行っている。これまで皆さんの自宅にほど近い三浦半島を中心に行ってきたが、今春は前回のハイキングでなぜか小田原方面ということだったので、ネットでいろいろ探してみた。なにしろ登山というより健康ためのウォーキング、それにその後の打ち上げが目的なので、簡単そうなコースということで、大磯近辺の湘南アルプス、曽我丘陵、それに一夜城の石垣山の3つを選んで皆さんに提案したところ、Iさんから曽我丘陵が良いということで、そこに決定した。東京に出てきたばかりの時、学生時代の友人が結婚し小田原近辺に新居を建てたということで、そのお宅を訪問したついでに曽我梅林に行ったことはあるが、まったく記憶がない。地図で見ると標高も300m程度、それに富士山が望めるということでなかなか楽しめるのではないかと思った。
 次に日程については、参加者全員の都合を伺うと土日は全滅、ということで水曜日の平日とし、事務の方は年休取得するということになった。5月の後半になり週末はなぜかお天気がすぐれず、幸い水曜日はまずまずのお天気ということで、これなら富士山もばっちり望めるものと期待する。

【5月14日(水)晴れ】

 さて集合時間の9時に国府津駅にいくところ、なぜか自宅を1時間も早く出てしまい、国府津駅には8時前に着いてしまうと失態とやらかした。どうりで駅に着いてからLINEを送るもなぜか返事が遅いと不思議に思ったところ、間違いに気付いた。とかくこの湘南方面に行くとなると電車の乗り間違いなど気になって朝早く出てしまう。
 国府津駅で待ちくたびれてやっと皆さん、予定通り到着。空模様は晴天かなと思ったが、高曇りといったところ。さっそく歩き始める。JR東海道線をくぐる小さいトンネルを抜け、さらにJR御殿場線の踏切を渡る。


東海道線の下のトンネルを抜ける

御殿場線の踏切を渡る

 踏み切を渡るとすぐに急な坂。舗装されているが、周りの木々に囲まれてて暗い。舗装道路に沿ってだらだら登って行くと丘陵の稜線にでて少々開けて明るくなる。相模原方面が見渡せ、道路わきにテーブルと椅子がある休憩所に到着し、ここでひとまず休憩。


いきなり急な坂

西山農道休憩所でひと休み

 舗装道路は稜線に沿って続いているが、ときおり細くなる。ただ山道といった感じではなく軽トラがとおるくらいの林道というか農作業用の道路といった感じである。道の両側にオレンジかびわといった柑橘類の低木が植わっている。林が途切れたと思ったら正面に薄曇りのなか富士山が望めた。


さらに稜線に沿って登る

農道歩き

 どんどん進むと一本松跡という所に出る。文字通り松が植わっているが、背丈が短い。そこを通り過ぎると見晴台という標識があり、見晴台に立ち寄ろうとしたが、道がどんどん下っており、また引き返すのも億劫なので、引き返して先の六本松跡を目指して歩く。


一本松跡

六本松跡

 六本松跡に到着したが、4本の舗装道路の交差点でその真ん中に立派な石碑があるだけ、時刻も12時をを過ぎていたので、ここで昼食と思ったが、舗装道路があるだけで広場もなく座る場所もないので、仕方なしにちょっとした広場があった一本松跡まで引き返すこととした。


再び一本松跡に戻ってきました。

見晴台

 一本松跡まで戻ってきたが、単に雑草の生えた小さな広場があるだけなので、気になっていた見晴台に行くこととした。引き返すこととした。見晴台にやってきたものの確かに小田原の市街地、その向こうに箱根の山々、その向こうに富士山が望めて景色がいいが、古びたベンチ、その前に架設のトイレがあり、おまけに周りの樹木に対する肥料の臭いが立ち込めており、昼食を取るには雰囲気的にあまり良くない。
 ということで、舗装道路はさらに下っているが、真下にお寺が見えたので、そこの方が座る場所もあるのではないかということで、さらに道路を下ることとした。


見晴台から小田原市街を望む

見晴台から箱根方面を望む

 さらに道路を下って広い道路に出たところにちょっとしたスペースがあり、もうおなかも空いたことだし、道路の側であるが、ここで昼食とした。陽射しが出てきて少々暑くなる。めったに車は通らないし、高度は低くなったがまあ小田原市街地が見渡せる。ここでおにぎりとインスタント豚汁で腹ごしらえした。その後、恒例のコーヒータイムでゆっくり過ごす。
 昼食を済ませ、さらに下って法蓮寺の脇を通ったが、やはりゆったり座れる場所がなかったので、あおの道路脇は正解であった。ここからは市街地の中の道路を駅に向かって歩くが、その前にアイスクリーム工房でのアイスである。少々歩き疲れたところにその工房があった。火照った身体にソフトクリームが美味しかった。車でやってきた観光客やバイク隊のメンバーもやってきた。
 アイスクリームを楽しんだ後はゴールの下曽我駅を目指し、ようやく到着。少々疲れ気味。


小田原牧場アイス工房にてソフトクリームを堪能

下曽我駅に着きました

 さて下曽我駅に着き、打ち上げをどこにするか、国府津駅前のチェーン店の居酒屋、小田原駅付近、その先の早川駅まで行って有名な「漁港の駅 TOTOCO小田原」にするかなどいろいろ案が出たが、結局小田原駅にとりあえず行くこととした。
 小田原駅で下りて、最近出来たレストランの入ったビルを見学、メニューをみるも少々お値段が高いので、2月の大室山・小室山の帰りに立ち寄った小田原駅前の大衆酒場で打ち上げした。

感 想

 曽我丘陵は地図で見ると標高は300m程度で稜線で主に農道を歩くのであるが、少々アップダウンもあり意外に疲れた。計画書では六本木松跡からその先の不動山、浅間山という曽我丘陵の主峰も登る案を作っていたが、六本木松跡で引き返してよかった。まして、登山などしない職場の方にとって今回のハイキングが意外にタフなコースであったに違いない。もっとも一番若いOさんは元気であったが。秋の横浜マラソン(7km)にエントリーしたとのことである。それなら私もと思ったが、ネットで検索するとすでに募集は締め切られていた。それはともかく日頃運動不足の元事務員、事務員にとっては良い運動になったのでは、私にとっても月末の山中湖マラソンに対する良いとレーニングとなった

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