丹沢 塔ノ岳

登山概要

  • 報告概要
    トレーニングのため、いつもの丹沢の塔ノ岳に行ってきました。
  • 山行日
    2023年11月04日(土)
  • 天 気
    晴れ
  • 企 画
    個人企画
  • 装 備
    約3.0kg
  • 同行者
    単独行
  • コース概要
    小田急渋沢駅==大倉登山口 ⇔ 見晴小屋 ⇔ 堀山の家 ⇔ 花立山荘 ⇔ 金冷し ⇔ 塔ノ岳


塔ノ岳山頂

行動記録

行程図

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■11月04日(土)

自宅(5:30)--0:10--鶴川駅(5:45)+++0:45+++渋沢駅(6:32,6:40)==0:15==大倉バス停(6:55)

大倉バス停(7:00)--0:52--見晴茶屋(7:52)--一本松(8:18)--0:23--駒止小屋(8:38)--0:16--分岐(9:30)--0:52--花立山荘(10:05,10:15)--0:41--金冷し(10:36)--塔ノ岳(11:00,12:00)--0:15--金冷し(12:15)--0:15--花立山荘(12:30)--1:10--一本松(13:40)--0:44--見晴茶屋(13:54)--0:42--大倉バス停(14:36)

大倉バス停(15:10)==0:17==渋沢駅(15:25,15:31)+++0:46+++鶴川駅(16:17)--0:10--自宅(16:30)

天気図

■11/04(土) 日の出 6:07, 日の入り 16:47  晴れ 25.9℃/9.8℃   北北東 1.6m/s 0.0mm

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@海老名(神奈川県)

アプローチメモ

  • 交通手段
    ・小田急電鉄     鶴川駅~渋沢駅:      472円
          ・神奈川中央交通バス 渋沢駅~大蔵登山口:    250円

行動記録

 11月下旬に久しぶりにレースに出る。距離は10kmであるが制限時間が70分ということで、コロナでずいぶんレースから遠ざかりこれでは思いやられるので、走り出したがペースはキロ7分半ばというタイムである。それから8月の苗場山の登りで少々バテて皆さんに追いつけなかったことから、ここは足腰の筋肉を鍛えるうえでも塔ノ岳でトレーニングすべきとの考えに至った。3連休ということもあり、お天気が良いのでこのチャンスを逃すべきではないと急に思い立っていつものコースを登ることとした。

【11月04日(土)晴れ】

 それにしても11月というのに天気予報では25度以上という。連休初日は日本全国夏を思わせるようなお天気で、連休2日目も湿度もない秋晴れで気持ちがよい天気であった。


渋沢駅バス停

大倉登山センター

 いつものように朝一の電車で行く。渋沢駅に着くと大勢の登山客が下りてバス停に並ぶ。紅葉にはまだ早いせいか列はそんなに長くはない。臨時のバスも出るようだが1台目のバスに乗り込み、15分ほどで大倉登山センターに到着。
 すでに登山準備が出来ているのですぐ登り始めようと思うと登山センターの前に机が置かれ、そこに登山届用紙がならべられていて鉛筆も置かれ、誰でもすぐに記載できるようになっているのには少々驚いた。こんなに用意されていては登山届をかかずに登り始める訳には行かない。登山届も必要事項も簡単に記載できるようになっていた。
 登山届をポストに入れ、出発。同じバスに乗ってきた大勢の登山客の中では早い方である。 しばらく歩いていると長袖シャツでは暑くなりしばらくして半袖ポロシャツになる。


見晴茶屋

第1の急登階段

 いつものコースであるが、1200mの登りなのでゆっくり登る。見晴茶屋も素通りし、そこから始まる急な階段をゆっくり登る。これまで急な階段を終えたところの一本松のところで休憩するが、今回はあまり疲れを感じなかったので堀山の家まで歩ることにする。


一本松

広い尾根

広い尾根道が続きます。

尾根道

 一本松からややなだらかな道になり駒留の手前で急な階段、そこを過ぎるとまたまた快適ななだらかな道を進んで堀山の家に到着した。そこで初めてザックを下ろして休憩する。ここで今日のコースの半分の箇所であるが、ここからは花立山荘まで急登が続く。


堀山の家に着きました。

少々休憩

戸沢への分岐(塔ノ岳1.8km)

はじめはなだらか木道ですが、ここから急階段が続きます。

 花立山荘への登り、やはりきつかった。以前から道はよく分かっているつもりであるが、やはり急な階段が延々と続いた。山荘に到着してやっと一息ついたが脚の筋肉に少々違和感を感じる。痙攣が気になってきた。ここからは富士山、相模湾を望むことが出来て疲れを癒してくれる。10分程休んでゆっくりと塔ノ岳山頂を目指す。


花立小屋

ざれた道を登ります。

塔ノ岳が見えてきました。

金冷し(塔ノ岳0.6km)

塔ノ岳山頂へは後もう少し

塔ノ岳山頂

 塔ノ岳山頂への階段も少々きつかったが、なんとか11時に山頂に到着した。脚の筋肉はなんとか大丈夫であった。相変わらず大勢の登山客が休憩していて昼食を取っている。こちらもさっそくお湯を沸かしていつものカップラーメンをすする。1時間ほど休んで12時ちょうどに下山する。


塔ノ岳から下ります

花立小屋

相模湾を見て下っていきます。

木道をどんどん下っていきます。

下りの木道は快適ですね

歩きやすい道です。

秋の木漏れ日の中を下ります。

見晴茶屋

丹沢山の稜線を仰ぎ見る。

登山センターに到着

 下りは快調であったが、やはり脚の筋肉の状態を気にしながらゆっくり下る。堀山の家で10分程休憩したが、ゆっくりながらもぼちぼち下る。それにしても長い下りである。ただゆっくり下っているものの時間的にコースタイムくらいである。2時半には着くかなと思ったが、無理せず結局2時40分前に登山口に到着した。

感 想

 塔ノ岳バカ尾根はなんと9回目となる。今回はトレーニング山行なので、いつものように以前のタイムと比べる。
            登り             下り
 2012 07/16   7:20→10:25 [3h05m]  13:18→15:50 [2h32m]
 2012 10/21     別ルート       13:08→15:40 [2h32m]
 2013 09/22   7:45→11:35 [3h50m]    別ルート
 2020 06/20   7:03→10:43 [3h40m]  12:00→14:42 [2h42m]
 2021 05/23   6:56→10:29 [3h33m]  11:21→14:05 [2h44m]
 2021 06/12   7:02→10:25 [3h23m]  11:37→14:10 [2h37m]
 2022 07/09   7:15→11:50 [4h35m]  12:47→15:52 [3h05m]
 2022 07/24   7:15→11:22 [4h15m]  12:22→15:00 [2h38m]
 2023 11/04   7:00→11:00 [4h00m]  12:00→14:36 [2h36m]

 今年初めての塔ノ岳であるが、以前と比べても遜色のないタイムであった。 荷物も軽いので休憩をあまり取らなかったせいでタイム的に稼げていた面があるが、まあなんとか山登りの体力は維持できているということで安心した。ただ今回は苗場山の登りで痙攣を起こしたので、慎重に登った。ここの道は整備された階段が続くが段差の高いところはなるべく端の方を選び、なるべく段差を低くして登った。どうも段差が高いところでは脚の筋肉が伸びきった状態になって力を使うことになり、筋肉への負担が大きくなり疲れるようである。年齢を重ねるととともに筋肉の柔軟性が失われていることも関係していると思う。
 このコース、標高差が1,200mもあるのでそこを4時間で登れたこと、すなわち1時間で300mというのはアルプス登山の条件を一応クリアしたので満足であった。またお天気が良く11月とは思えないくらい暑かったが、心地よい汗でいいトレーニングとなった 。

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