都留アルプス

山行概要

  • 報告概要
    オリパラボランティア仲間と都留アルプスに行ってきました。
  • 山行日
    2024年2月11日(日)
  • 天 気
    晴れのち曇り
  • 企 画
    個人企画
  • 装 備
    約2.0kg
  • 同行者
    Yさん、Nさん、Yさん、Aさん夫妻の総勢6名
  • コース概要
    都留市駅━金毘羅神社━蟻山━白木山━長安寺山━天神山━千本桜植栽地━楽山公園━都留文科大学前駅

蟻山山頂にて

行動記録

行程図

map

■2月11日(日)

自宅(5:55)==鶴川(6:16)+++町田(6:23,6:30)+++八王子(6:55,7:00)+++高尾(7:07,7:24)+++大月(8:10,8:16)+++都留市(8:36)

都留市駅(9:15)→蟻山(10:03)→蟻山(10:49,11:03)→白木山(11:12,11:17)→長安寺山(11:22,11:37)→水道橋ピーヤ(11:41,11:52)→天神山(12:01,12:07)→友愛の森(12:18,13:16)→千本桜植栽地(13:30)→楽山公園(13:40)→都留文科大学駅(14:10)

都留文科大学駅(14:20)==都留市駅(14:35)
都留市(17:02)+++大月(17:17,17:29)+++高尾(18:12,18:17)+++八王子(18:24,18:31)+++町田(18:59,19:03)+++鶴川(19:09)==自宅(19:20)

天気図

■2/11(日) 日の出 6:36, 日の入り 17:22  晴れのち曇り 11.6℃/-2.6℃  南南西 1.6m/s 0.0mm

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@大月(山梨県)

アプローチメモ

  • 小田急(鶴川-町田):          167円(IC切符)
  • JR(町田-大月):          1,166円(IC切符)
  • 富士急行(大月-都留市):        468円(IC切符)
  • 富士急バス(都留文科大学駅→都留市駅): 220円
  •                   計 3,822円

日帰り温泉

行動記録

 KMTの1月の登山は高川山であったが、当日お天気が悪いので中止となった。その山行にはNさんから外国人のAさん夫妻も参加することになっていたが、Nさんによれば高川山に行きたいということで、そうならばオリパラボランティア山岳部で2月の三連休の中日に高川山に行こうということになった。ところがその1週間前、弾丸低気圧により関東地方に雪が降り、東京は2~3cmの積雪、首都高速がすぐ閉鎖となり首都圏は交通マヒ状態となった。その後お天気は回復したが、自宅から丹沢山系を眺めてみると雪山の様相である。高川山には行ったことがないが積もった雪は容易に溶けないであろう。またネットで高川山を調べてみると山頂手前で10m程の垂直の岩壁がありそこにはロープが2本垂れ下がっている。大雪、それに2月の冬山ということで凍っていることもあるので危険と判断した。そして、メンバーにそのことを伝え、そのあたりで以前行ったことのある都留アルプスを提案したところ、皆さん同意してくれた。急遽行き先を変更したが、なお雪は残っていそうなので、アイゼン必須とのアドバイスをした。問題は外国人夫妻がどの程度山登りを経験しているか、また英会話登山となることが少々気になった。

【2月11日(日)晴れ時々曇り】

 都留市駅には皆さんより早く着いたので駅で缶コーヒーを呑んでいるとYさんがやってきた。彼女は岐阜高山から来ていて富士吉田に泊っているとのことで反対側の電車で来た。久しぶりに再会したので皆さんを待っている間お天気や雪山などの話などしていたところ足元をみるとなんと長靴。彼女曰く、雪山はこれに限るっていうことらしい。さすが岐阜の山ガールだ。そのうち皆さん、予定の電車で到着。その中に例の外国人夫妻も下りてきて英語で初対面の挨拶。真面目そうな青年と色白美人の若夫婦である。こちらは年齢もずいぶん離れているせいかぎこちない挨拶しかできなかった。


富士急行 都留市駅

独特のデザインの都留市駅舎

 お天気は快晴、ただ山は白い雪で覆われていてアイゼンが必要なのかどうか。高川山は都留アルプスと対面に位置し、その山並みの中でも最高峰のようで真っ白であった。男性のYさんとは、何も知らずに高川山に登っていたら今頃遭難してたであろうな、ということでお互い納得。


都留アルプス登山口

コンクリートの坂道から雪の山道に

 市街の道路から登山口に到着、そこからコンクリートのジグザクの小道で一気に高度を稼いで行く。年寄りの私には少々きつい。外国人夫妻はさすが若いせいか平気な様子。話してみると故郷は冬場零下40℃になるらしく雪には慣れているようだ。


一気に登り都留市の街並みが眼下に

雪の登山道には踏み跡あり

 コンクリートの坂道が終わり、山道に入るとしっかりと雪が残っている。すると若い男女のパーティが雪道を下りてきた。展望台に行った後の帰りなのか、それともこの雪で断念して下りてきたのか分からないが、ただ山登りの恰好ではなかった。ここから山道は雪で倒された笹が前に倒れていて少々歩きにくい。それに左側がダム湖となっており、雪の斜面を横切って通ることになる。幸い踏み跡があるので、そんなに危なくはなかった。
 雪の斜面を過ぎ少々登ると富士山展望台に出た。前回来た時はあいにく雲がかかっていて富士山が見えなかったので、今回大いに期待してきた。ところが富士山は前方の山並みから頂上付近だけ顔を出しているだけ少々物足りない。それに前回と比べて林が成長していてすっきりとした眺望ではなく少々がっかりした。


富士山展望台から富士山

陽当たりの良いところは雪が溶けています

 富士山展望台を過ぎ、アンテナ塔がある蟻山に到着。そこは烽火台跡で日本語の先生であるNさんが英語で説明。烽火のことを英語でなんというか私は咄嗟に思い浮かばなかったが、Nさんの説明でなんとか理解したようだった。少々休憩して、そこから尾根道を進むとなんか回りの景色がおかしい。眼の前には田んぼが広がっていてどうも稜線を歩いている感じがしない。そこでやっと道を間違えたことに気づく。約30分程進んでしまったので、また同じ道を引き返す。その時、枯れ枝に脚をひっかけてしまい、坂道を転んでしまった。身体が1回転して外国人夫妻も心配そうに見ている。いやはやとんだ道迷いであった。またまた蟻山に着くとパラボラ塔の金網に赤テープ、我々が進んだ山道には小石が横に並んでいた。それが「行くな」の印ということであるが分かりにくいし、正規ルートの金網横の道は下っていて麓に下りる道だと誤解してしまった。


なだらかな尾根道を進みます

パノラマ展望台、ただし富士山は山並みに隠れて見えません

 道を間違えたので予定時間を大幅に越えてしまった。その後は順調に稜線歩きで雪道だったり、また陽当たりの良いところは土の道だったり、アイゼンを付けるほどではなかった。
 もうひとつの展望台であるパノラマ展望台に到着。眺めは良いがここから富士山は前方の山並みにすっかり隠れている。地図をみるとやはりここかからの角度では富士山は望めない。
 その後山道は稜線から一旦下り、水道橋ピーヤに出る。ちょうど鞍部にあたるがここで水道橋の下まで行くと「ピーヤ」の謂れを説明した看板があった。前回来た時は橋の麓まで来なかったので分からなかったが、橋の下で手をたたくと独特の響きが返ってくる。ここでも日本語先生Nさん活躍。


尾根道をさらに進みます

ピーヤを英語で説明

天神山

 水道橋から再び稜線に出て少々登りとなる。北斜面は雪道であるが、踏み跡を外さないように登って行く。天神山を過ぎてやっと東屋が見えてきた。友愛の森である。幸い東屋は誰もいなかったのでここで昼食。
 今回は外国人が来るのでコンロも持ってきてお湯を沸かしてあげた。おにぎりを食べていたので、暖かいお茶でおもてなし。ただコーヒーは飲まないとのこと。そこで母国語についていろいろ会話する。なんとYさんが大学でその外国語の専攻であったとのこと。そのことを初めて知ったが、ただそのYさん、あまりにも難しいのでめげてしまったとのこと。


東屋でランチを終えたところ

千本桜植栽地から下山します

 昼食を終えしばらく話して込んでいると冷えてきたので出発。最初は都留アルプスを最後まで縦走する予定であったが、道を間違えてしまい時間を相当ロスしてしまったので、千本桜植栽地から下山する。前回とまったく同じコースとなったが、その先に行っても富士山を望める訳でもなく観光地図を見てもなんの記載もないので、下山して正解である。また早く温泉に行きたい気持ちも湧いてきた。外国人夫妻も温泉に行くことは全然OKとのこと。


動物(イノシシ?)の足跡

街中に下りてきました

 楽山公園を通り過ぎて都留文科大学駅に到着した。都留市駅に温泉「より道の湯」があるが、電車の時刻表を見ると30分以上の待ち。そこでスマホのナビで確認するとなんとここから都留市駅行きバスがあり、ちょうど10分ほどで出るところであった。誰も乗っていないバスに15分程乗って都留市駅に到着した。そこから歩いて5分ほどでスーパー温泉に到着。


ゴールの都留文科大学駅

湯豆腐を楽しむAさん夫妻

 温泉に入って温まった後そこのレストランでさっそく打ち上げ。このメンバーで行くといつもこのパターン。外国人のAさんは湯豆腐をオーダー、それに日本酒の大吟醸を注文。それにつられて我々も大吟醸の冷や酒となった。アルコールで口も滑らかになったところで下手な英語で話しかけてみると彼は某通信会社のIT技術者であった。私も自称IT技術者なので話がかみ合った。競争会社であるが、私の方はもう定年となっているので商売の話はなし。といっても彼も通信業界についてはあまり興味がないようであった。

感 想

 今回はNさんのお陰で国際メンバーによる山登りとなった。
 彼らは高尾山に行ったとか話していたが、後でNさんに聞くとまた山登りをしたいとのことであった。そのNさん、これまで高川山には3回裏切られているのでリベンジしたいとのこと。高川山は山梨秀麗富嶽12景のひとつでもあり、私も一度は登ってみたいと思っている。Aさん夫妻が来るならなおさらである。

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