谷川真理ハーフマラソン  2015年1月11日(日)

 毎年恒例の谷川真理ハーフマラソンに参加してきた。
 ハーフマラソンであるが、正月休みのだらだらした生活がこのレースがあるかげで矯正される。今年の正月が例年になく寒く山も大雪に見舞われたので、荒川河川敷で行われるこのレースも寒さを覚悟しないと思っていた。天気予報で西高東低のいつもの冬のパターンで東京は朝からすっきり晴れ渡っている。昨年から事前にゼッケンが郵送されてくるので、ゆっくり自宅を出ていつものように赤羽駅からトボトボ歩いて行ったが、9時頃はやはりピークなのか、橋を渡る信号機では満員でなん回か青信号を待たされた。いつものメンバーも同じ10:30スタートで、9:30頃に会場で落ち合う。ゆっくり着替え、荷物預け、トイレを済ませるともう10時過ぎ。第1集団はすでにスタートしている。ウォームアップはいつものようにあまりしないが、スタートを待つ間、足首や首を回したり柔軟運動をして備える。幸い風がなく、気温もそんなに寒くはない。
 さていつものようにスタートすると最初は人が多いがペースはちょうどいいのでそのままの流れで走る。ほどなくして折り返しのトップランナーとすれ違う。今年は川内優輝選手が出ていないようで、トップは一般人、それに数人続いて猫ひろしが苦しそうな顔をしながらも颯爽と駆け抜けていった。
 時計でラップを確認しながら走る。その結果が下記のとおり。


距離LAP TIMESPRIT TIME
1km 5m32s84 5m32s
5km20m16s40 25m49s
10km25m30s10 51m19s
Half 2m25s60 53m44s
15km24m28s681h18m13s
20km27m06s411h45m20s
Goal57m11s621h50m58s

 最初の1kmが5分30秒で、これはいつもの練習の時のたらたら走っている時のペース。これではちょっとまずいと思い、少々ペースを上げる。5km地点で25分49秒で、キロ5分10秒平均といったところ。10km地点で51分19秒ということで、キロ5分10秒のペースを維持している。この線でいけば1時間50分を切れるかと期待できる。折り返しハーフで53分44秒で、その後12km付近を過ぎたあたりからちょっとペースがあがらなくなる。ただ、天気が良いせいか心地よい。13kmから15km付近までは風が心地よく感じた。15km過ぎたあたりからだんだん苦しくなり、キロ表示を見るたびに気持ちは焦るがやはり苦しい。20km地点を過ぎてもラストスパートがかけられず、ゴールポストが見えてからやっとペースをあげることが出来たが結局1時間50分を切れなかった。マイ計測では上記であるが、後でインターネットで正式タイムを確認するとネットで1時間51分02秒であった。やはり15kmからの後半で追い上げるどころかペースが落ちている。これでは3月のフルマラソンが思いやられる。
 レース後は最近になく無理したせいかちょっと疲れが残ったが、春の日差しというか太陽が燦々と降り注ぎ、例年になく暖かいのは良かった。今回の打ち上げは焼き鳥屋でいつものように新年会をして解散した。
 次のレースは2月の神奈川ハーフ、3月には板橋マラソン(旧荒川マラソン、フル)、4月は武相マラソン(ハーフ)と続く。さてこの調子ではやはり3月の荒川のフルがちょっと苦しくなること確実なので、それに備えて練習か。