第14回UPRUN新横浜鶴見川ウィンターマラソン大会(ハーフマラソン) 2019年4月13日(土)
今年は毎年参加している武相マラソンが即位の礼が理由なのかなのか中止となり、4月に他のレースがないかと探していたら、昨年出場した新横浜マラソンが開催されている。近場であることだし参加費も安いのでさっそくで申し込んだ。マイナーな大会であるが、昨年2月に参加してみて河川敷で走りやすく、また手作り感があってレースのようにタイムを狙うでもなく練習のつもりで参加することとした。
今年は例年より早く桜が開花したものの、それから寒波が襲来して4月になっても真冬のような寒い日もあったため、桜の花びらも散らずにまだあちこちに残っている。天気予報は快晴、気温も暖かいということで、これまで練習はあまり出来ていなかったがなんだかウキウキした気分でレースに挑むことができた。
昨年は初めてということで、朝早く会場に着いてしまって待ち時間をもてあましたが、2回目ということでスタート時間に合わせて1時間前に会場に行った。会場に着いてみるとなんか昨年と比べて人が少ない。昨年は2月であったが、4月なのでもうマラソンシーズンが終わりで参加者も少ないのかな、と思った。
この大会では事前にゼッケンやパンフレットとかの郵送はなくすべてインターネットでのお知らせで、参加証もアプリのeチケットがスマホに表示するという仕組みである。これがどうもうまくいかず前日PCで印刷して紙で持って受付に行くと名前を言ったらすぐにゼッケンと記録計のストラップを渡してくれた。
さてハーフに出場する選手は30名程度、30分前に係の方からレースの説明、それに軽い準備運動をした後、10:30にスタートした。今回はスポーツウォッチで計測するつもりでいたが、スポーツウォッチのRUNの開始ボタンを押すもするもなかなかスマホが連動せず、立ち止まって何回のトライしたがなかなか同期せず、やもなくそのままにして走る。このためスタート地点で1分近く立ち止まっていたのでハーフの集団からかなり差が開いてしまった。ハーフは最初に距離調整のため500m地点で折り返して再度スタート地点に戻ってくるので、遅れ感はちょっと薄れる。しかし、やはりちゃんとした計測をしていないとペースが分からない。ただレースとはいえ、ハーフの完走目的なのでタイムを気にせず走る。
鶴見川もこの付近では広い河原となっており、土手添いの道もまっすぐで走りやすい。また河原の葦や低木もあり、春の日差しを浴びて明るい。時折うぐいすの声も聞こえる。また土手で遊んでいる子供たちの声が時折聞こえたり、4km付近では野球場で少年野球チームが練習している。
5kmのコースを2往復する。最初の1往復はマイペースだったのでそんなに苦しい思いをすることなく、周りの景色や音を聞きながら気持ちよく走れた。2回目の往路ではアゲインストの風を受けて少々ペースダウン、最後の折り返しからはフォローの風だったので、疲れが溜まってきて余裕はなくなってきたがなんとか頑張られた。
結局記録は2時間5分55秒で、総合順位は85人中37位、男女別72人中35位であった。最後の方は一人旅だったのでもう最後の方と思っていたが、出場した選手の中で中くらいの順位であったことに驚いた。また昨年のタイムを見ると2時間5分35秒なのであまり大差ない。だんだん歳をとると体力がなくなってきた感じがしているが、この分だとまだいけるのかな、という気になる。とにかくこの歳で最後まで変な筋肉痛も出ず膝もなんともなく完走できたことがうれしい。また青空の下、桜の花びらが散る中を暖かい陽ざしを浴び気持ちよく走れたレースであった。