山中湖ロードレース 2023年5月28日(日)

昨年に引き続き山中湖ロードレースに参加した。昨年はまだコロナが完全に収束していないため、ハーフはなくて一周のみであったが、今年は例年のようにハーフと1周の2つのコースとなった。当然私は1周コースである。
いつもK社員のO君が宿泊、前夜祭、それに配車の手配までやっていただいており、誠に有難い。ということで、いつものように八王子駅付近で今年はAさん、O君を乗っけて中央高速を経由して山中湖に向かう。道路は空いていて1時間半ほどで山中湖に到着。まず明日の朝食と今宵の宴会の買い出しをする。湖畔山荘はもともと会社の保養所であったが、合併する前に民間施設になり、その後も宿の主人は変わらず営業を続けている。ただし高齢になったので食事提供はなくなり素泊まりのみである。
宿でひと風呂浴びて缶ビールを呑みながら休んでいるともうひとつのグループも到着し、さっそく近くの寿司屋にいって夕食をとる。このレース、O君が幹事してからもう10年以上続いているが、以前は15~6名の大パーティ、宿の定番料理である溶岩焼きを楽しんだものであるが、今年は全員で6名となり、私が最年長ということとなる。まあ走れることが出来るうちは参加し、皆さんと楽しみたいと思っている。メンバーとはそれこそ1年ぶりに会うことでつもる話で賑やかで生ビールが進む。ただ夜が少々寒いので日本酒の熱燗もいただく。寿司屋での宴会が終わり宿に帰ってからさらに部屋で宴会、それにDVDでTOPGUNを見ながら、さらに缶ビール、焼酎と宴会は続く。私は当然皆さんのように夜遅くまでは付き合えない。で、10時頃に布団に入る。

天気図

■5/28(日) 日の出 4:33, 日の入り 18:52  薄曇り 20.2℃/8.5℃   1.0m/s 南東 0.0mm

日 誌

やはりお酒を呑み過ぎたせいか目覚めが悪い。6時に起きて部屋で朝食を食べながらぼちぼち支度をする。 7時に宿の前集合ということで、外に出てみると薄曇りながら富士山はいつものように姿を見せていた。 まずは宿の前で集合写真を撮り、ぶらぶらモーターボート乗り場に向かう。ランナーが並んでいたが、そんなに待たずにすぐ乗れた。スタート地点の公園でぶらぶるスタートを待つ。そのうち今朝バスで来たKさん、マイカーで来たTさんと落ち合いしゃべりながらスタートを待つ。今回ハーフに出走するのはAさんとUさんだけで後は皆さん1周コース、でも申告タイムで並ぶ順番が決まっており私は最後尾の組であった。


渚湖畔荘の前で

スタート地点で記念写真

スタート地点でいつものDJ、それにゲストの瀬古元選手が掛け合いトークで時間つなぎ、スタート時刻が近づくにつれDJの声がだんだん大きくなる。 まあ恒例の賑やかさであり、山中湖ロードレースらしい雰囲気を出している。出場はハーフが1,500名程度、1周コースが8,000人程度ということで、1周コースの方がはるかに多い。
さて号砲が鳴ってからもしばらく動けない。 これも例年と同じである。ただ最近練習不足か年齢のせいか、ジョギングすると左太腿の筋肉筋が痛くなる。今回は予行演習で水曜日に皇居2周を走ったが、最初は痛さを感じたが、その後はだんだん慣れていたせいか2周10kmは問題なかった。このレースは13.6kmということで、まあなんとかなるであろうと思ったが、スタート前に準備運動で軽くジャンプした時は激痛が走った。 ということで、おっかなびっくりゆっくりマイペースで走る。
ゆっくり走っているせいか呼吸は苦しくはない。いつもの坂道まで、左太腿の筋もあまり痛まない。しかし、坂を登った下りでペースが早くなったせいか、下腿が伸びたせいか筋が痛い。 果たしてゴールまで辿り着けるのかちょっと不安を感じたが平地になり、痛さは和らいだ。


あいかわらず人が多いスタート地点

いつものコース最大の富士山ビュースポット

坂を下ったところが富士山ビュースポットであるが、ちょっと立ち止まって写真撮影。そこからゴールまではまだ4km以上あるが、無心でマイペースを維持しながら走る。筋肉筋もだんだん痛くなるが我慢。
やっと山中湖中学校への坂道に達し、登りもマイペースで走るるとゴール付近であのDJが大声で叱咤激励している。校庭に入ってゴールゲートが見えたところでラストスパート、なんとか筋がおかしくならずに完走出来たことにホッとする。
Garminによるでマイ計測で1時間4133秒であった。そのままペットボトルをもらい、本部前でRUNNETのクーポンがもらえる宿泊証明書を提出し、仲間を探したが人数が多くて見つからなかった。汗が引いてくると寒く感じたので、宿に返って早く風呂に入りたい気分になり、モーターボート乗り場に向かう。


ゴールの山中湖中学校

Garmin時計記録

宿に帰ると誰もいなかったが風呂場にK君がいた。やはり若いので早い。そのうち他のメンバーも宿に帰ってきて皆さんのお風呂に入り、居間で談笑、私は残っていた朝食のパンを食べて空腹を満たし、それぞれ東京へ向け出発した。

感 想

恒例の山中湖ロードレース。スタート前の村長の挨拶にあったようにコロナが明け、ようやく元通りのレースが開催出来た。またいつもの賑わいも戻っていた。
お天気は薄曇りで無風、湿度も低いの瀬古元選手が言うにはベストコンディションとのことである。 確かに昨年のタイムと比較すると4分程早くなっている。ただこの程度の差はエイド休憩の時間によるのであまり参考とならない。しかし、今回は筋肉筋の痛さを克服し、昨年とそこそこの同タイムで走れたことに満足している。この筋肉筋の痛さ、年齢のせいで筋肉筋が古い輪ゴムのように固くなっているようだ。しばらく休養か、やはりちゃんと直して再度復活してまともに走れるようになりたい。
後日ネットで正式タイムを検索したら1時間46分11秒、ネットで1時間41分32秒で1,859人中1,398位であった。