第46回神奈川マラソン  2024年2月4日(日)

 4年ぶりに開催された神奈川マラソンに参加してきた。
 このレースはいつも2月の一番寒い日で行われお天気がいつも気になるが、今年は残念ながら雨の予報。それまで比較的暖かな日和であったが日曜日から崩れるとの予報。まあすでに申し込んでいるので、仕方なく出かけることとした。
 雨の中、着替えなければならないので前日にゼッケンをTシャツに装着しておく。このゼッケンをまっすぐ付けるのはテーブルなど平らなところがない場所で付けるのは結構苦労する。10kmのスタート時間は10:00であるが、あの工場敷地内で着替えることを考えると軒下が余りないので場所取りもあり、また参加景品は8:30から受け付けていることから8:30に現地に着くよう7時前に自宅を出た。

天気図

■2/4(日) 日の出 6:40, 日の入り 17:12  雨のち曇りれ 8.0℃/3.2℃   2.7m/s 北 2.0mm 72%

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@神奈川県 横浜

コース

course

日 誌

 家を出る時から小雨が降っていて傘をささないと濡れる。 磯子駅に着くと電車を下りる人は以前より少ない。しかし会場の日清オイリオの敷地に入ると受け付けは長蛇の列。 傘を指しながら寒い中15~16分待ってようやく出場者リストなどの書類といつもの日清サラダ油を受け取る。 しかし雨が降っていて傘を指しながらこれらのものをザックにしまうのに少々苦労する。
 さて着替えであるが、工場敷地内は軒下の箇所が少なく、すでに参加者で陣取られている。その中の狭いスペースを見つけ確保する。そこでビニールシートを忘れたことに気づく。そこで荷物預けのビニールを買ってきて、これを下に敷き雨に濡れた床に衣服がつかないよう着替えた。寒いのでそのままダウンを着てその場で待機。9:30になったので、ダウンや濡れた傘をビニール袋に入れ小雨の中を飛び出す。荷物を預けトイレを済ませて国道のスタート付近に行くと高架下に皆が集まっている。スタートの列はまだ出来ていなかったが寒い。幸いスタート地点は高架下で雨がかからず、また風がなかったのでなんとか我慢できた。そのうちグループ毎にスタート列が出来ていよいよスタートということでスポーツウォッチの設定を行うも高架下のせいかなかなかGPSを捉えられずReadyにならない。リセットしたりしてたら号砲がなってスタート。
 今年はコースが変更となったということで、ちょっと気になったが、いつもの国道を走りそのうち以前は海沿いの工場地帯に入るのであるが、国道をそのまま進み、なんと高速道路に上がっていく。道路は広くまた段差もなく走りやすい。ただ高速道路なので先の方まで延々と続いていて、右手には工場地帯が望める。いったいどこまで進むのか、そのうちどこかで折り返すのだろうという思って走る。3km地点を過ぎたあたりで反対側の車線で先導車、白バイに続き先頭ランナーが走っていた。その後はちょっと離れて2位の選手、その後もランニング姿のエリートランナーが続く。この素晴らし走る姿を見てエネルギーをもらった。
 高速道路の終点なのかなだらかに下ったところに折り返し点があった。時計を見るとキロ6分ペースに比べて1分程オーバー、これはちょっと行けるという思いが頭をよぎった。ただ折り返しの緩やかな登りでペースダウン、その後延々とまっすぐに続く高速道路であるが前半に登った箇所があるのでそこの下りでタイムを稼ごうという思いで我慢して走る。その高速道路の緩やかな下りでペースが上がり、このままゴールまでペースを維持しながらスタート地点のOillio工場が見えてきたが、国道に入りなんとそこから逆に走ってまた折り返しという最後でテンションの下がるコースとなっていた。精神的にきつかったがなんとかゴール。
 雨はやんでいたが、そういえばずっと高架下だったので雨はまったく影響はなかった。ただゴール付近でまたスタート方向にまた進んで折り返しというコースで1時間という目標に対する気力が衰えてしまった。 まあ無理して変なことになるよりゴールすることが重要という考えであった。
 さてタイムは、というとスポーツウォッチでは1時間1分33秒と表示。走っている途中からなんとか1時間0分台を期待していたのであるが、30秒ほどオーバーしていた。後でネットで公式タイムを検索すると、グロスで1時間02分13秒ネットタイムで1時間01分37秒であった。

 さてレースに出るのはもっぱら10kmであるが、これまでのレース結果と比べると、昨年の立川シティマラソンでは1時間3分14秒、丹沢湖マラソンでは1時間4分1秒ということで、これまでの記録と比べて断然良い結果であった。もちろん今回のコースが走り易かったというせいもあるが、次にエントリーしている3月に開催される立川シティマラソンはコースもフラットなので、出来れば1時間0分台を目指したい。