立川シティマラソン  2024年3月10日(日)

 昨年に続き立川シティマラソンに参加してきた。
 昨年初めてこの大会に出場したがコースが立川駐屯場の滑走路からスタートし、一旦市街地に出て国営昭和記念公園に戻る極めて平坦なコースで走りやすいことに感銘した。タイムも1分3分程度だったので、昨年のレース後は練習すれば1時間内もいけるのではないかと思った。
 ということで、今年はかなりこのレースに向けて練習してきた。といってもそのつもりで、練習量はといえばこれまでと比べても少ない。レース当日、お天気も良くこれならタイムも期待できるかなということで自宅を出た。

天気図

■3/10(日) 日の出 6:00, 日の入り 17:46  晴れ 12.5℃/-2.7℃   2.6m/s 西北西  0.0mm

天気図、衛星画像 日本気象協会より転載、気象データ:気象庁@東京都 八王子

日 誌

 西立川駅で下りて国営昭和記念公園の入口に着くと列ができていた。通常入園は有料であるが、参加者にはチケットが配られており、7時45分からの入場である。ほどなくして係員がゲートを開いて公園に入る。メイン会場まで少々歩く。とにかく広い。私は10kmレース参加者なので、メインのハーフはスタートが遅いのでメイン会場に着いても人出はまだ少なかった。でも大きな木の下で着替えているとだんだん人が増えてきた。
 着替えを済ましスタート地点の駐屯地の滑走路に移動する。東京でこんな広い場所はない。また青空が広がっていて気持ちが良い。昨年のスタートライン付近にいくと人はまばら、おかしいなと思ったら入口付近にスタート地点が変わっていた。ゼッケン番号に従って並ばされる。そこで20分程待たされて9:30にやっとスタート
 さてスタートするも人混みが多くてスピードは出ない。ただ私にとってはゆったり目のペースで息が上がらずちょうど良い。そのうち滑走路中央に出ると広くなるので、マイペースで走れるかと思ったら、すぐ駐屯地のゲートを出る。そのゲートが半分程しか開いていないので、人混みはゲートを出て市街地の広い道路に出てやっと解消された。
 なんだか昨年のコースと違うなという意識のまま、広い道路をひたすら走る。2km標識でタイムをみたらキロ6分のペースから大幅に越えていることが分かり、少々ペースを上げなければという意識が沸き起こったが、これがなかなかペースをあげることができない。
 その後、広い道路の先で折り返し地点があるのか対向車線で先頭ランナーが猛スピードで走り去っていった。その後もなかかな我々市民ランナーの姿が続かなかったが、ようやく対向車線で集団の市民ランナーが増えだしたところでやっと折り返しとなった。そこから元来た道を引き返し、公園の北側から公園に入ることは分かっているので、そのルートを頭に描きながら走る。また昨年の経験から公園内に入っても意外に距離があることも頭に浮かぶ。
 5km標識でタイムを確認するもキロ6分30秒ペース、公園に入っても残りの距離があるという意識が抜けずペースは上がらない。それに少々アップダウンがある。7km標識からこのままではいかんと思いペースを上げようとするも脚が動かない。9km標識を目にしてやっとペースが上がり、最後のゴール付近は下り坂だったので全速力でゴールを駆け抜けた。
 さてタイムといえば私のスポーツウォッチでは1時間6分26秒と表示。まあなんともふがいないタイムで少々がっかり。目標の1時間0分台というのは夢の夢、それよりも昨年のタイムより3分もオーバーしていた。またあの天候の悪い神奈川マラソンの時よりも悪い。やはり年齢には逆らえないのか、との思いが頭をよぎった。後でネットで公式タイムを検索すると1時間06分55秒ということであった。


会場のみんなの原っぱ

ゴールゲート

ハーフマラソンのランナー

ハーフマラソン 折り返し地点

昭和記念公園 水鳥の池

昭和記念公園 あけぼの口へ

 ということで、タイム的にはあまりうれしい結果ではなかったが、広い公園をぶらぶら歩いていると箱根駅伝出場の名だたる大学の学生ランナーがハーフマラソンを終えたのか着替え場所に歩いている。皆さん背が高くて脚も長い。スポーツ選手をみているとオリンピックのボランティアをしていた時もそうであったが、体形の良いアスリートを見ているとほれぼれする。結局立川駅までぶらぶら歩き、海鮮丼で昼飯を食べて家に帰った。
 今度は5月の山中湖マラソン。距離は13.5kmとなるが、このまま練習しないともう完走できないのではないかと思われるので、それに向けて少々練習しておくかと思っている今日この頃である。